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2008年07月20日

仕事で成果を上げるには?~CAD編~

最近、仕事の話をしていて気づいたことがありました。
普段設計の仕事をしてまして、最近では図面を描くのは専らCAD。
そんななかで、後輩にCADが早いですねと言われたのですが、なんとなく違和感。
人間の手を動かすスピードなどしれているもので、限界があります。機械のようにモーターの能力次第で超高速に動くわけでもありません。
CADのショートカットを使うとかいうテクニック論じゃーないんです。
「CADが早い」のは、描くだけの状態にしているからです。
つまり、最終の完成形(実現イメージ)を明快にしておけるかが、早さを規定するのです。
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ではどうするか?
・課題を固定する。
・何を伝えるのかを固定する。
・図面上のレイアウトやスケールを固定する。
・押えるべきところはスケッチを描いて固定する。

あとは、描くだけとなれば誰でも早くなります。
では遅い人はどうか?
遅い人は上記を省いてCAD上で検討している人。(ずっと同じところで描いては修正を繰り返す)また、CADは誰がかいても、それなりに見え、一見達成感だけは得られるため、分かり易いとことから目先的に進める人もやはり遅い(結果的に、何も実現していない)。後で必ず手戻りが発生します。
つまり
①思考の整理ができていない。
②判断保留にして進める。

これが遅い人の特徴です。
更にこのような人に共通するのが、机の廻りが書類で溢れかえっている、汚い
溢れるということは、書類を捨てられないということ。これは判断保留にしている検討書類が多いため。また、各種物件が入り混じっているなど、思考の整理もできていない状態です。
そして、洩れなくパソコンのデスクトップも机の廻りと同じようにファイルやフォルダで埋め尽くされています
どうですか、廻りを見渡してみてください。
結構あてはまっていませんか?
是非、廻りの人に伝えてあげてください。
「仕事で成果を上げるには?」に通ずるところがたくさんありますね!

 

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