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2008年07月25日

相手の背後にある圧力を捉えること=無限の活力源を得ること

先日、とある仕事で後輩が成し遂げた”期待以上の成果”について、その理由をみんなで考える機会がありました。「なぜうまくいったのか?」を追求する、とても有意義な時間でしたが、その中で”相手以上に、相手の置かれた立場を把握する”ことが成果を出すためには重要、との話が出てきました。
さて…、自分の場合はどうだろう?と、思い返してみました。
期待以上の成果…、(数は少ないですが)その時のことは、今でも鮮明に思い出されます。
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《お客さんからの言葉》
「自分ひとりでできるのならば、そもそもどこにも仕事を依頼することはない。答えは出さなきゃいけない、けれど自分ひとりでは分からないことが多すぎて、確信が持てないし、そんな状況で社内を説得できるはずもない。だから自分の右腕として、こちらの考えが及ばないところまで示してくれる、社内を説得できるだけの材料と、提案を出して導いてくれる会社に、仕事は任せたい」
言い回しは違えど、仕事を受注したお客さんから、こうした言葉をいただいたことがあります。
その時のことは、映像も、声も、そして泣きそうなくらいに嬉しかった自らの思いも、強烈に
脳裏に焼きついています。だから、こうした経験を、もっと積み重ねていきたい。
そのためには、成果を出していくための構造を、言語化して固定しておくことが必要。
以下の投稿が、とても役に立つと思いました。
『相手の背後にある圧力を捉えること=無限の活力源を得ること』

最近、感じていることがある。それは、相手の背後にある圧力を理解すると、もう一段活力が上がるということだ。
私ごときが、相手の背後にある圧力内容「全て」を理解しているとは思わない。しかし、相手だけを見ているときより、少なくとも活力が上がっていると感じる。
まず、最初の活力源は、相手そのものにある。
相手は言葉にならないことも含めて、期待を発信してくる。期待発信の中心的存在(主体)としてある。言い換えるなら、第一の活力源として存在する。
この時点で、相応の活力が自らの中で生まれているのだが、相手とやり取りをしているうちに相手の背後にある圧力がおぼろげながら見えてくる。
すると、相手の背後にある圧力がもう一つの活力源として捉えられる。
それは、相手という期待発信の主体に加えて、第ニの(物言わぬ)活力源となっていると捉えられる。ここを如何にして捉えて、明確な活力源として固定(感じて理解)いくかが「相手の背後にある圧力への同化」の真意なのだと思う。
これを押し広げていくと、我々は無限に圧力=活力源を得られるのだとわかる。
なぜなら、相手の背後にある圧力は無数に存在するからだ。
相手に同化し、さらにその外側の圧力源に同化していくと、第一、第二、第三の圧力=活力源を得られる。そして、その相手とは、特定の誰かだけではない。社会を構成する無数の相手が、圧力であり活力源。無限に活力を得られることになるのだ。

相手の背後にある圧力を捉えること=無限の活力源を得ること
だから、活力が途切れることなく成果を出し続けていくためには、相手以上に相手の置かれた状況を把握し、伝えて続けていくことが不可欠。これは、成功体験を積み重ねていく上で必須の認識ではないかと思います。
byひろ

 

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