2008年08月28日
仕事の進め方~相手が感じている可能性の軸上で課題を組み立てる~
こんばんは
少し涼しくなってきましたね。
営業の僕にとってはこの上なく嬉しい事です
今日は、打合せの場面で上司が言った言葉を一つ紹介します。
聞いた時、「可能性感じるなぁ~」と速攻メモしました 😀
A大学とB大学が合併を予定しているとの情報があり、
何らかの業務を受注できるチャンスがあるというのが上司の直感。
その時に上司から出た言葉が、
「相手が感じる可能性の軸上で課題を組み立てろ」
でした。
聞いた時、すごく可能性 を感じたのですが、
今、なんでだったのか?と考えると、この言葉の中には2つのポイントがありました。
一つは「相手発」という事。
今や仕事の成果を決めるのも、自身の活力を高めるのも「相手」ですよね。
相手の期待にどれだけ答えられるかが仕事の成果というのは言うまでもなく、
私権第一から共認第一になった事で、相手の充足が自身の充足=活力になる時代だからです。
もう一つは「可能性発」という事。
>不全発では、どれだけエネルギーを注いでも「答えがない」という状況判断のもとに、
>何も実現できずに活力を生み出せない。
>仮に不全を和らげることができたとしても、
>絶えず生起する不全に活力を削がれていってしまう。
>可能性発では、必要意識から答えに真っ直ぐ収束し、
>充足体験を得ることで活力を生み出すことができる。http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=172870
このように考えると、上司が言わんとした事は、
「相手の活力を上げ、自分の活力も上る仕事を組み立てろ」
という事だったと理解できました。
そして、相手に可能性を提示できるようになる勉強が今求められているんですね。
最後まで読んでくれてありがとうございました~。
- posted by akira303 at : 22:54 | コメント (6件) | トラックバック (0)
コメント
>人材育成=成長とは、個人の能力向上ではなく、集団内で担う役割の向上なのです。
なるほど!仕事の年数ごとに役割や期待が明確にされてるっていいですね。活力でそうです。
「3年で転職」というのも、課題や役割が明確になってないから仕事を一通り覚えたらやめちゃうんでしょうね。。
始めまして^^
人材育成って本当に大切ですよね^^
人こそ全て・・・
そう思います^^
ヒト・モノ・カネ
この順番ってなんとなくかもしれないけど
大切な順番なのかもしれないですね^^
育成される側も、「成長したい!」と思うのは根本に「みんなの役に立ちたい」という想いがあるからですよね。
>人材育成=成長とは、個人の能力向上ではなく、集団内で担う役割の向上なのです。
私もこの言葉に納得です☆
>葡萄さん
コメントありがとうございます。
>「3年で転職」というのも、課題や役割が明確になってないから仕事を一通り覚えたらやめちゃうんでしょうね。。
3年目って、やっとスタート地点に立っただけなんですよね。これからが面白くなるのに、本当に も っ た い な い と思います。(分断した仕事と集団を結びつけていくのも、周りの役割にあるのかもしれませんね☆)
>マッハさん
コメントありがとうございます☆ミ
>ヒト・モノ・カネ
この順番ってなんとなくかもしれないけど
大切な順番なのかもしれないですね^^
お~確かにそうですね!
ヒトのためにモノやカネがあったのに、今はカネ(稼ぎ)のためにモノやヒトがあり、全く逆転していますね。
この視点で必要か否かの判断をしていけば、無駄なものってどんどん減っていきそうですね。
>万さん
コメントありがとうございます。
>育成される側も、「成長したい!」と思うのは根本に「みんなの役に立ちたい」という想いがあるからですよね。
そうですね!
そう考えると集団で担う役割がみんなの役に立てるという『実感』が得られるかが、ポイントになりそうですね。
全体(課題)の中で、自らの役割がどういった意味があるのか?(そして評価も気になりますよね☆)これを明確にする必要がありそうです。
コメントする