2008年09月05日
相手がやる気になったかどうか
仕事は、社内外の人たちと課題を共有し、役割を分担して成果に向かって 進む為、関係者がそれを共有する打ち合わせは重要です。
しかし、それが上手くいかないことも多々あります
もちろんまずは中身が不可欠なのですが、最近仕事で指示をする場面で、中身を皆で共有する為の伝え方の重要性も最近強く感じてます。
続きの前に、応援宜しくお願いします
同じ仕事に係る人同士の間でも、指揮系統や仕事のフロー上の上流・下流、プロジェクトで担う役割、業界での関係など、多かれ少なかれ立場を背景とした発言力の強弱があり、夫々が意識もしています。
かつては、そうした序列関係の圧力が活力にもなりましたが、現在はそれだけでは活力が出ません。 😥 お客さんの期待やその背景といった外圧を共有した上で、課題を実現すれば期待に応えられる、上手くいくという確信が共有できて、なんとしてでも実現しよう 😛 、となることが仕事の活力に繋がります。
上手くいかないときは往々にして、
上流:これやっといて_末端まで認識が浸透したかどうかお構いなしに丸投げ
下流:最小限の言われたところだけ_全体を踏まえた課題は厄介そうだ 🙁
と、序列に寄りかかったり、ぶら下ったりと、意識のずれを孕んだまま、結果課題が劣化してしまっています
通常上流にいる人がより広い状況認識の下に答えや課題を組み立てているので、指示する側の伝え方、伝わったかどうかの確認が重要です。
その羅針盤は、最終的に相手がやる気になったかどうか
その為には、相手の立場や能力、性格などから、相手はこう言ったらどう受け止めるか この言い方で分かるか 補足資料がいるか と相手に思いを馳せた打ち合わせの組み立てや準備が必要です。
また、打ち合わせ後の相手の表情や発言から、伝わったかどうかを捉える際にも相手を良く見る 必要があります。表情が曇っていたら不十分。。。 もう少し補足が必要です。
どんな場面でも、人と人との関係がある以上、相手発で考え、いかに中身を共有できるか、が仕事の成果を左右する事を最近の失敗や成功から実感してます。
そして、相手発で伝える準備をするときに効果的なのが、話の構成やポイントを紙に書いてみること。 るいネットに参考になる投稿がありましたので最後に紹介します。
「紙片のちから」
- posted by basha at : 22:00 | コメント (0件) | トラックバック (0)
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