2008年11月13日
定額給付金制度について考える~求めているのは金じゃない~
定額給付金制度が自民・公明両党で大筋合意されたとのこと。
約2兆円規模のバラマキである。果たして効果があるのだろうか。
単に各家庭の貯蓄に廻されるのがオチでしょう。
本当に通貨の流通を意識するのであれば、使用期限付きの地域通貨方式にすべきでしょうが、そんな素振りもないところを見ると、やはり人気取りでしょうか。。
取りあえずばら撒いて数年後の消費税アップで回収するだけ 。
こんなことにお金をつぎ込む政府に、本当にゲンナリです。
消費税アップも、所得の低い人ほど痛手になるわけです。
結局はアメリカ方式の富裕層に優しくって方針は変わっていない。これでは格差が広まる一方です。(いい加減に、小泉竹中路線から脱して欲しい)
今回の金融破綻も、そもそもは国の借金が市場に流通して金余り、その投資先を求めてマネー市場が拡大(バブル化)していった。
こんなもので実体経済までガタガタになってるんだから、金余りの富裕層から税金を取る、所得に合わせた累進課税方式が良策。これで、消費税上げなくて済みます。
格差の拡大はアメリカの二の舞になるだけ。
と、まー素人の呟きですが、本当に言いたいことは・・・
続きは、クリックのあとで。
↓↓応援お願いします!!
「こんなことに金を使うんだったら、もっと他に使うべき先はあるだろうっ!」ってことなんです。
島国日本が金融危機で学んだことは多いはず。
エネルギー、食糧の依存度が高いことは、国民の不安を直撃するってこと。
昭和45年には73%あった自給率が現在は40%を切ってしまっている。更に全国各地に休耕田が拡大している。飼料を海外に依存している。しかも安全性に疑問。
一言に自給率を上げる、といっても個人や企業では限界がある。
しかし、国主導であれば、これらの休耕田を利用して飼料用の米づくりをすることが可能だ。
しかも初期投資で2兆円を休耕田の借り上げ費用や設備投資にあてることにより、飼料完全国産化が実現できる。
当然その利益を見込めばその後の税金の投入無しに持続する可能性も見えてくる。
しかも、金融危機によるリストラ、契約社員の解雇、ワーキングプアの増大という失業者急増のなかで、大量の人の受け皿としても機能することになる。
これは大量の人々の活力再生事業となる!
日本政府が緊急融資枠や中小企業への融資枠含めて30兆円規模に拡大するって言ってたけど、むしろ緊急度はこっちだろ! 👿 と言いたくなるのです。
この政府の「国民のための経済政策」が完全にズレているからこそ、大衆の多くがゲンナリ して、更に閉塞感を強めているのは明らかですよね。
求めているのは、金じゃない、活力ある社会であり未来なんです。
↓これも是非
新しい「農」のかたち~農業を増大する失業者の受け皿に~
- posted by saito at : 21:41 | コメント (8件) | トラックバック (0)
コメント
すっごい!!追求されてますね♪
評価⇒認識の蓄積と活用をいかにしていくかが、企業にとってとても重要なんだと感じました。
また、いかに社員全員に意識を浸透させるかも重要ですね。
次回作も楽しみにしています♪
①認識力の中身②認識力を伸ばす場の必要性③組織力を決定付ける統合度、についての中身は良くわかりました。
これらを実現するため(=現実に能力上昇する)ためには、もうひとつの視点が必要だと思います。それは、壁に向かい闘う中でしか上記の能力は身についていかないということです。
例えば、上記のような勉強を観念的に行っても現実の壁は突破できるようにはなりません。つまり、勉強だけでは認識も使える状態まで肉体化出来ないということです。
しかし現在は、そのような壁も、それを突破したこともない人が大多数であるという情況にあります。ここをどうやれば切り抜けていけるのか?というのが次の課題ではないかと思います。
ポンプさんへ
コメントありがとうございます!
>評価⇒認識の蓄積と活用をいかにしていくかが、企業にとってとても重要なんだと感じました。
このシステムが組織の統合軸には必要であり、それがないと組織全体の底上げや活力向上にはつながらないんです。だから、ポンプさんの仰る通り、企業にとって、評価⇒認識の蓄積と活用がとても重要なんです。是非次回も期待していてください!
カルビ☆さんへ
>これらを実現するため(=現実に能力上昇する)ためには、もうひとつの視点が必要だと思います。それは、壁に向かい闘う中でしか上記の能力は身についていかないということです。
まさにその通りなんです!素晴らしいコメントありがとうございます。認識を身につけるには、今回の認識をいかに肉体化するかがポイントで、その目的意識をどう形成するか、させるかは見逃せないポイントの一つです。
実は、そこの部分を次回以降に投稿する準備をしている最中です!是非次回以降の投稿を期待して待っていてくださいね!!
ちなみに、たたき台ですがこの投稿に簡単な流れを類ネットの方に事前に投稿してありますので是非ご覧になってください。
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=207449
>情報の透明性や開示が絶対です。社員全員がお互いを深く知ろうとすることが大前提なのです。これにより、深く課題を共認することができます。そして、課題に応じた役割や評価を共認することができるのです。<
これ、毎日の営業ミーティングで実感しています。
部下の活力は、社内での課題がうまくいっているかのみならず、家族との関係がうまくいっているかも当然影響します。
にもかかわらず、これまでは、家族の問題は“申し訳ないけど、自分で解決して”という意識でいました。でもこれって、「嫌な現実を見ないように」していただけ。
全ての現実を受け止めた上で、答えを出していく。そうすることで、企業としても、家庭としても最適解に近づいていけるのだと思います。
>共認時代における企業間闘争の中で僅差の勝負を制するには、まず改めるべき意識の転換が存在します。それは、【苦役な仕事】 という意識から【充足課題としての仕事】 への意識転換です。
これって、意識している人ってかなり少ないんじゃないかと感じました。
そしてこの転換を実現するカギも、STEP1~3にあるんだろうと感じました。
羊熊さんへ
>全ての現実を受け止めた上で、答えを出していく。そうすることで、企業としても、家庭としても最適解に近づいていけるのだと思います。
そうですね。仕事は生産活動、生殖活動が機能した上で、成立するものです。だから、『家庭の問題だから自分でどうにかして』というのは、実は成立しないことです。
企業としても、家庭としてもの最適解とは、現実をきちんと受け止めた上で『どうしていくか』を考えることなしには進展しませんよね。貴重な意見ありがとうございました。
小坊主さんへ
>【苦役な仕事】 という意識から【充足課題としての仕事】 への意識転換。
>これって、意識している人ってかなり少ないんじゃないかと感じました。
>そしてこの転換を実現するカギも、STEP1~3にあるんだろうと感じました。
そうなんですよ!そして、この意識転換のためには、充足可能性が転換したという状況も構造的に認識することが必要不可欠です。というのも、これが認識獲得の本気度を裏付ける要素の1つになるからです!
コメントする