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2009年01月03日

【金融危機後、生き残る企業とは…?】~企業の現状はどうなってる??自動車産業~

みなさん明けましておめでとうございます
ikuです
2009年も金融危機に負けず、事実追求の元、企業のあり方を探っていきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いします
さて、「金融危機後、生き残る企業はどのようなものか」では、銀行の現状が明らかにされていましたが、今回は自動車産業にスポットを当ててみたいと思います。
今回の未曾有の経済危機は、経済について初心者の私でも感じられるくらい、影響力の大きな問題となっています。
中でも、自動車産業はこれまで日本経済を牽引してきた花形産業であり、総輸出額の25%を占めるほどです。
オイルショックバブル崩壊超円高の経済危機の時でも、基本的に右肩上がりを維持してきた自動車産業に暗雲が立ち込めているようなんです 暗雲どころではないかもしれません
そのとってもマズイ状況とはどんなものなのかを明らかにしたいと思います
続きもお願いします
  

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ありがとうございます
’70の貧困の消滅、豊かさの実現によって、市場全体の縮小と同様に、本来なら自動車の需要も減少していくはずだったのですが、『ゼロ金利販売』『リース販売』という金融によって需要を人工的に作り出した過剰消費の欧米市場に支えられることとなったのです。
しかし、2008年9月のリーマンショックにより、その欧米市場も落ち込み、日本からの輸出の大幅減につながり、メーカーは大規模な減産を余儀なくされています。
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そんな中、日本の自動車大手企業トヨタホンダ日産の3社の動きはというと・・・

ファイルをダウンロード
軒並み利益の激減は一目瞭然
赤字経営に突入しています
さらには、メーカーだけの問題ではなく、下請け業者は否応にも影響を受けざるを得ません。自動車で言うと部品メーカー、ディーラー、整備工場などの直接影響を受ける関連業種の就労人口は約500万人。
その他、鉄鋼業などの2次下請けまで含めると、その裾野は膨大で日本全体を巻き込む大きな問題となるという危機感がここで生まれてきます
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しかし、まだ救いなのがGMと比べ日本の企業は技術投資を一方で進めていたことです。
トヨタは、バイオ・緑化、ロボット開発、ホンダは太陽電池、バイオエタノール、ロボット開発、イネゲノムなどの新規事業に取り組み、今後求められる介護や医療、農業の分野への事業化の芽がすでにあります。
輸出立国が崩壊する今、自動車産業は裾野の広い産業だからこそ、輸出経済を脱却し内需への転換と、技術の転用による産業構造の転換という可能性があるのではないかと思います。

 

コメント

「コヨシのいい男への道」楽しみにしている一人です。
なるほど~☆
>「相手の持っている知識に繋げること」
分りやすく説明してくれる人って、常にこれを意識してくれているなぁって思います!
私も、人に話すとき、これを意識してみよと思います(^^)

  • さんぽ☆
  • 2009年8月22日 04:40

第2回目、おめでとうございます♪
私も「コヨシのいい男への道」を楽しみにしています☆
>「相手の持っている知識に繋げること」
>「~って知ってますよね」と相手の知識の範囲を明らかにした上で、「実はそれ、~なんですよ」と更に掘り下げる
ナルホド~~~!!です
たしかにすごく知的好奇心をくすぐられて、もっともっと知りたくなっちゃう!
ちなみに私も「えっ、そうなの!?」と大きく反応しちゃうタイプだと思います(笑)
では、来週のUPも楽しみにしています☆

  • ふぇりちゃん
  • 2009年8月22日 08:15

>さんぽ☆さん
そうですね、説明上手な人の話し方を見ていると、必ずと言っていいほど「相手の理解度を見ている」ことが分かります。
自分の言っていることが相手の知識に繋がっていっているか、という目線が大事なんですね。
>ふぇりちゃんさん
新しい情報をいきなりブワーっと投げかけるとシャットアウトされがちですが、こうやって相手の知識を段階的に掘り下げていくトークってかなり有効なんです。
相手の大きいリアクションが得られるのも楽しいので、どんどん実践してみましょう!

  • コヨシ
  • 2009年8月22日 15:57

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