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2009年05月19日

『みんなで追求するには?~ネットサロンでの会議運営の紹介~』

 みなさんも、仕事や勉強でちょっとまとまった企画や文章を考えることもあるかと思います。そういうとき、一人で考えていてもなかなかアイデアが出てこない、なんとかまとめげた内容も自信がなかったり・・・、また、ネットで情報量が増えたといっても、むしろ情報が多すぎてさらに混乱してしまう、かといって、ただみんなで集まってもポイントが定まらず時間だけが過ぎていく・・・などなどの問題はありませんか?。 
 今日は、「一人だと何日でもかかってしまいそうな課題をみんなで分担して一気にまとめ上げる方法」を紹介したいと思います。
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では、その前に応援よろしくお願いします。

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 では、その方法を紹介します。

『みんなで追求するには?~ネットサロンでの会議運営の紹介~』
・運営方法は、参考文献を元にして、共認支配の手法の具体的事例について、各社会問題別(経済・政治・環境・家庭etc)に分類して、その引用元と気づきや分析をるいネットに発信しています。
■基本タイムスケジュール
0.0:00 みんなで持ち寄った本からメンバー人数分の本をピックアップ
1.0:00 全冊目次チェック(4分×人数)
      1冊当たり4分ごとに目次チェックし、全員が全冊の目次をチェック
      テーマに合わせて重要そうな部分に印をつけていく。
(環、政、家や◎、○など)
2.0:30 各自読み込む本を決定(5分)
      各本の概要がつかめた上で、各人読みたい本を選択。
3.0:35 パラパラ全体を読む(5分)
      1分間勉強法形式で、本の内容を「感じる」。
      重要だと思われる部分に折り目をつけておく。

4.0:40 読むところを決定(5分)
      目次でみんなの関心が高い箇所と、折り目をつけた部分が一
      致する部分を3ヶ所くらいピックアップして発表。

5.0:45 読書&まとめタイム(30分)
      ピックアップした部分を各人読み込む。
      発表に備えてメモを取りながら。
6.1:15 発表(30分~60分)
      読んでの気づき、疑問点を一人5分くらい発表。
      内容を踏まえてみんなで議論。
7.1:45 投稿タイム(60分)
 ~2:15
8.2:45 評価タイム(30分)
 ~3:15  投稿した内容もしっかりみんなで評価♪
【合計】約3時間
ポイントは、
★みんなに発表する(=アウトプット)事を前提に読んでいる(=インプット)。
★短時間で集中して読んでいる。
(一人タイムキーパーを決めて、「あと1分です」「あと5分です」と時間を決めるとさらに集中力△)
★重要ポイントをみんなで一気に追求できる!
★ネタが命!⇒他のメンバーに借りるなど、いい本を選ぶ。
★自分だけの気づきだけではなく、みんなの気づきだから自信もって発信できる!

 さまざまな工夫満載の方法ですね。
 最終的には、すべての発信(文章やプレゼン、報告)は、受け止める相手やみんながどう評価してくれるかが大事です。それを、一人で調べて考えてまとめ上げるという方法を普通はとるわけですが、これだとどうしても時間もかかるし、内容にも自信がない、そして実際に当たり外れも大きいのだと思います。
 それを発信内容作成のプロセスから、常に自身の気づきと周りの評価を交互にすりあわせながら、すすめていくという方法はすごいと思います。これだと、「重要な部分にあたりをつける(検索)→読み込む(入力)→発表(出力)→文章化(出力)→相互評価(フィードバック)」の各段階で常に手応えを感じながら進めていけます。
 さらに、集中力と成果アップのために時間を区切るという方法も取り入れています。ちなみに、これはベストセラー「脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める」で紹介された内容とも一致しています。

■差がつく習慣【3】集中力が続かないときは
集中力の高い状態とは、脳の基本回転数が上がっている状態といい換えることができます。脳の基本回転数とは、何か問題を解決すべきときに素早く的確な判断ができる脳の力量のことです。
・基本回転数が速さだとすると、基本回転数×時間で距離(仕事量)が導かれます。ただ、残念ながら脳の基本回転数を自分の意思で上げることはできません。私たちにできるのは、時間と仕事の量の関係を意識することだけです。つまり、「この仕事をこなすには、これだけの時間しかない」という状況を意識することによって、間接的に集中力を高めるしか方法がないのです。
・時間の制約は、普通で1時間、長くても2時間が限度です。それより多く制約を設定すると、時間と仕事の量の関係がうまく把握できずに基本回転数が上がりません。ただ、基本回転数が一度上がると、その状態はしばらく維持されます。この性質を利用して、時間の制約を設けることで集中力を上げ、その勢いで他の作業をこなすというパターンで脳を働かせれば、効率的に仕事ができます。
最新脳医学:人気の医師&科学者が「差がつく」秘訣を指南「プレジデント 2008年8.4号」

みなさんもぜひ、お試しを!!

 

コメント

コニシくん、今回も記事UPありがとうございます♪
>「これから大事なことを言おうとしている」というタイミングに敏感に反応するようになってきたのです。そういう時は特に集中力して話が聞ける
って、すごいですね!
『気付き』に敏感に・貪欲になってるってことですよね♪
「コニシくん必ず気付いて、繋げてくれる・広げてくれる」と想っているからこそ、みんないろんな期待をかけて応えてくださるんでしょうね☆
私はそんなコニシくんから、いつもたくさんの気付きをもらっていますよ☆
これからもよろしくお願いしますね~~

  • ふぇりちゃん
  • 2009年10月24日 06:43

ふぇりちゃん
確かに、色んな人と会話をする中で、「コニシにこれを学んでほしい」と同時に、「これを皆に広げて欲しい」という期待も感じるようになってきました。
凄い人達の凄い所は、自分だけが独占するのではなく、組織、ひいては社会で共有していきたい。そう思うから『気付き発信』を楽しく続けられているのだと実感しています。

  • コニシ
  • 2009年10月26日 19:03

コニシ君、こんにちは。
最近コニシ君のまねをして、社内ネットに「気づき」を書くようになりました。すると、ホントコニシ君の言うとおり、アンテナの感度がよくなるのを実感しています。
逆に最近は気づきが多くて、何をどう書いたらよいやらアップアップになっている状況。
こうなると、気づきや情報を統合する「幹は何なのか」「軸は何なのか」という想いが頭をもたげてくるようになってます。
というわけで、認識力の必要性を痛感しています。

  • 羊熊
  • 2009年11月10日 19:30

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