2009年08月08日
コヨシの「いい男」への道 -作業は「完成イメージ」を固めてから-
こんにちは、類社員1年生のコヨシです 😀
入社して5ヶ月が立ちますが、仕事や周りの方々との話などを通じて色々と吸収させてもらってます。
日々たくさんの気づきを得られているので、このブログを通じてどんどん外に発信していこうと思います
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私の主な仕事は、社会動向を明らかにするための資料作り です。主にパソコンを使ったデスクワークですね。上司のNさんと一緒に作業をしているのですが、実は作業スピードもアウトプットの質も全然違っており、自分の作業の遅さで足を引っ張っているような申し訳ない状況です。
少しでも作業能率を上げようと思ってNさんを見ていましたが、気になったのは「なんであんなに知識があるのか」「パソコンのスキルを見習わなければ」という点ばかり。しかし、実際に本人と話をすると、仕事を速く正確にこなす上で大事なのは全く違うことでした。
それは「最初に完成イメージを作ること」なのです。実際の作業を始める前に「どういう成果物を作るのか」をしっかりと考え抜いた上で作業に入るから迷いなく作業ができる、ということです。自分の現時点の作業スタイルと比べてみると、
自分:とりあえず取り掛かる → 作業途中で行き詰る → 最初または途中からやり直す → 繰り返しの末に何とか完成
Nさん:「どういう資料にするか」完成イメージを作る → 作業 → 完成
と、自分がグルグルしているのに対してフローが一直線。言葉を変えれば無駄がないんですね。「とにかくすぐに作業に取り掛かる」が美徳とされる世界もありますが、結果的には最初に考える時間をとった方が早く作業が終わります。Nさん曰く「パソコンを触る時間は極力短い方が良い」そうです。
完成イメージの質や、そのイメージ自体を練るためにかかる時間は経験がものを言うため、どうしても初期はそこに時間がかかってしまいます。でもそこで焦って完成イメージを雑にすると、どこかで作業をやり直す羽目になります。そこは潔く「まず完成イメージを固めるのが最初の作業」と割り切って時間をとるべきなんですね。しかも、イメージさえできれば必要な作業も絞り込まれるので、迷いなくスピーディに動けるようです。
記念すべき初回はこのような感じで
実はこれシリーズものなので、これからも仕事を通じてのリアルな「気付き」 を投稿していきます。内容から何かしら得るものを見つけてもらえたら嬉しいです
ではでは、毎週金曜日をお楽しみに
- posted by staff at : 23:00 | コメント (3件) | トラックバック (0)
コメント
>最近「不十分」と言われないと「え?これでいいの?」と逆に不安になってしまうコニシ
わぁ、コニシくんってえら~~い♪
私は社会人になって何年も経ちますが(意外と?続いています)、今は「発信は旬なうちに」「他の誰かの目が入った方が、みんなに伝わる表現になる」と思っています。
なので、発信はわりと早いかな??
職場の関係のない人たちにも、「これ、伝わります?読んでコメントください」って言っちゃいますから(笑)
たしかに、【完璧】な形で発信したいとも思う。
だけど、ナニをもって【完璧】なのかわからないし、見る人によっては【完璧】だったり【不充分】だったりする。
それなら、どんな形でも気になったときや詰まったときなど、『いつでも』みんなに発信する方がス~~ッと上手くいくんじゃないかな~って思います♪
>指摘は最終評価ではなく、成長のチャンス
ホント、そうですよね☆
>『不十分もらっちゃいなよ!』
って、やる気のスイッチ入る言葉ですね♪
不十分も、もっと良く出来る可能性ですね。
本当コニシ君と同じように衝撃を受けた人、いっぱいいるだろうな~
ふぇりちゃん
普段から積極的に発信しているんですね。スゴイです!
「不十分もらっちゃいなよ!」と笑顔で言ったNさんといい、女性の方が飄々と開き出しているような印象を受けますねぇ。
ま、男女ではなく、「人とのやり取りで成果が上がる」という認識が大事ですね。
ゆうこさん
いやホント衝撃的でした。どことなく「不十分」って「これはダメ!」って評価されているような気分になってしまうんですよね。
でも、これは「評価されたい自分」にばかり意識がいっているから。相手がどういう気持ちで不十分だと言っているのか考えてみると、「ああ、そこを直せばいいんだ」と前向きになります。
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