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2010年05月31日

「作る人を増やす」面白法人KAYAC

 こんにちわ 😀 😀 😀 makochanから改名してmakotosamax です。31歳フリーター独身です。この年齢になると仕事を探すのも難しくなってきて、「厳スィー 」と感じてますが、こうやって認識形成の場に参加して一緒に勉強してますと、今の時代は使い古された固定観念が通用しないので、柔軟な思考で考えられる人、さらに重要なのは「なんであれ活力を生み出せたものが勝ち」という認識に気づいてみんなを元気にしてくれる人材が求められるのだと実感し、私も以前勤めていた製造業から、誰かを喜ばせてあげられるような仕事をしてみたいと思う今日この頃です。
kayac.jpg 
(画像:スパイラルマーケットよりお借りしました。)
http://www.spiralmarket.com/2008/01/30/0002 
 さて、今日は「おもしろい会社」を紹介します。その名も「面白法人KAYAC」
ホームページはこちらです。http://www.kayac.com/webサービスのコンテンツ制作から、どんぶりカフェまで、自分達が「面白い」と思ったらなんでもやってしまう会社です。漫画っぽいホームページのデザインからして「この会社は、面白そうだな 」と思わせてくれます。この会社の社長さんは、多くの著書があり、どれもとても評判がいいそうです。
kayac-1.jpg
(画像:百武管理人のライフハックブログよりお借りしました。)
 会社案内も、普通の書店で「ビジネス本」のコーナーで売られています。その中身を少し紹介した記事がありましたので、引用させてもらいます。
(同じく百武管理人のライフハックブログの記事より引用)
 この「会社案内」では創業者の一人である柳澤さんが「なぜこういう組織にしたか」をじっくり説明してくれています。普通の会社案内パンフレットより数十倍濃い内容で、ぐいぐいと引き込まれますよ。
あまりネタばれも良くないので詳しくは書きませんが、一つだけ。カヤックの行動指針には「それって漫画っぽい?」というものがあるそうです。何か判断に迷ったときに「漫画みたいにワクワクする?漫画っぽくなければどうやったら漫画っぽくできる?」と考えよう!ということですね。
で、その「漫画っぽさ」を演出するための、「ヒーロー7か条」というのがあるのですが、これがなかなか素敵です。こうやれば漫画っぽいヒーローになれる、という材料としても使えますよね。
・必殺技があること!
・まっすぐなこと!
・ま さ か の 展 開!
・決めゼリフがある!
・最後は勝つ!
・すごい仲間がいる!
・弱点もある!
他にも実に明快な企業理念、その他の行動指針など、ずばっと言い切りまくる主張が心地よいです。「変な会社」というイメージしかなかったのですが、こだわりをもって会社を作っているということを改めて知りましたよ。良い会社ですね。
「会社案内を本にする」というやり方も良いですね。カヤックさん、そしてユニークな組織づくりに興味のある方におすすめです。
 
 引用終わり。
 このヒーロー7か条を読んでいて、「実は漫画チックなノリも以外とこれからの企業に必要な要素なのかな……。」と思いました。お客さんに喜んでもらって、なおかつ企業の仲間も充足できるんであれば、これからの時代なんでもアリのような気がします。常に視野を広げ社会の意識を掴むことが重要ですよね。
 カヤックのホームページは、本当に隅から隅まで読んでみたい、「もっと会社のことを知りたい!!」と思わせてくれます。そしてその期待に見事に応えてくれるかのように、
 斬新で、インパクトがあって、笑わせてくれて、そして真剣に「働く」ということを考えさせてくれます。 🙄 🙄 🙄 🙄 🙄
こちらに面白法人カヤックの社内制度が紹介されています。
詳細はこちら(しかしながら中身斬新だぁー)http://www.kayac.com/company/institution/
評価制度
◯サイコロ給 ⇒基本給×出目%=サイコロ給
◯スマイル給 😛 ⇒仕事の喜びも報酬にできないか?
◯今月のMVPクリエイティブ⇒作ったものならなんでいい。選ばれたら会社から金一封
◯面白法人的360度評価⇒評価者の評価の内容も、評価する。
ワークスタイル制度
◯旅する支社⇒インターネットさえ繋がっていれば世界中で仕事できる。「24時間遊び」「24時間仕事する」
◯ウルトラマン型勤務制度⇒自分で働く時間を決めてその時間に全力を注ぐ。
◯フリキュー⇒「土日が休み」は誰が決めた?
◯週休3日制度⇒自分で週1、2、3日と休みを決められる。
◯誕生日休暇⇒「自分がこの世に生まれてきてありがとう」
社内情報共有制度
◯イントラネット「MINPO」
◯ルールの泉⇒会社のルールは社員、みんなで作る
◯社内エピソードブログ⇒カヤックエピソードの巣窟 新入社員必見
◯自主ナレ⇒自主勉強会 テーマ設定、企画、場所、開催告知まで自分で行う。
◯社内メルマガ「ギブ&ゲップ」
各種イベント
◯お年賀プロジェクト
◯KAYACアワード⇒その年、みんなを楽しませた人を表彰。
◯面白法人留学制度⇒他社の社員を一定期間受け入れて、お互い刺激し合って相互成長を図る。
 ホームページを見ると、各社内制度の詳細な説明とその制度にかける代表者の想いがアツつ語られています。でも中身はいたってシンプル。みんなと何かを作るために、そして「作る人を増やす」という明確な経営理念があるから、制度だってみんなが楽しめるものになるのですね。
「何をするかよりも、誰とするか」
「量が質を生む」
「とりあえずやってみる(何もしないのが一番のリスクであり、マイナス)」
 最後に面白法人KAYACの経営理念である「つくる人を増やす」についてこちらのブログの記事を引用して紹介します。
「とくとみブログ」より一部引用
http://tokutomimasaki.com/2008/12/kayac.html 
 
「つくる人を増やす。」
ウェブサービスを作る会社は数多ありますが、その中でもカヤックが作るサービスは漫画的でユニークなものなのです。
そういう会社なので細かく長い経営理念ではなく、ごくごく短く誰でも覚えられるこの「つくる人を増やす。」は適しているものだと思います。
この言葉は簡単なようですが、実に難しいことなのではないでしょうか。
ひとつの組織でも様々な性格を持って人が集まるもので、形として何かを作り出せる人もいればそうではない人もいます。
しかしカヤックで働いている人は、形として何かを作り出せなくても曖昧でもいいから、抽象的でもいいから何かを作り出そうとしているのだと思います。
どんなにばかげたアイデアでも、常識に合っていないアイデアでも、そのようなものを何となくでも作り出しているのだと思います。
それが全社員が徹底して心がけているということを、カヤックで働いている人を見て思ったことがあります。
実は経営理念として「つくる人を増やす。」があるということをこの会社案内を読んで初めて知り、大いに納得したものです。
引用終わり
 私達が今日巷にあふれている「モノ」は、それぞれの由来を聞いてみると、「偶然それができて、食べてみたらおいしかった。」とか周りから「そんなもの売れない」と馬鹿にされていたものが実は大ヒットしたりと、固定観念に縛られずに純粋に「あったら楽しそう」「便利だよね」という潜在的なアイディアをそのまま具現化しちゃったほうが成果も高いような気がします。
 この面白法人KAYACの事例は、「つくる」ことそのものと「大量のアイディアも作り出すことで、質の高いサービスを生み出せる」試行錯誤の重要性を教えてくれます。
 最後はやはり「仕事は楽しく!!」ということですね
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ブログ「URAMARU」よりお借りしました。
http://uramayu.typepad.jp/blog/2008/08/post-4d26.html
 

 

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