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2011年03月07日

共認時代への道しるべ~潮流8:自民党は、なぜ見限られたか?

潮流シリーズも残すところあと2回です。ここまで、人類の誕生から現代に至るまでの社会の流れを足早ではありますが見てきました。

過去のバックナンバー
共認時代への道しるべ~潮流1:共認原理と私権原理
共認時代への道しるべ~潮流2:戦後日本の意識潮流
共認時代への道しるべ~潮流3:’70年、豊かさの実現と充足志向
共認時代への道しるべ~潮流4:輸血経済(自由市場の終焉)
共認時代への道しるべ~潮流5:失われた40年
共認時代への道しるべ~潮流6:’95年、私権原理の崩壊と目先の秩序収束
共認時代への道しるべ~潮流7:暴走する社会(特権階級の暴走と下層階級の暴走)

そして、8回目の今回は、自民党はなぜ見限られたか?を探っていくことにします。それでは早速本文の方へ入っていきましょう。

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この危機発の目先収束は、危機発である以上、私権体制の崩壊に伴う一時的な潮流であることは明らかである。その意味では、目先収束と特権階級・下層階級の暴走は、社会の表層に現れた先端現象にすぎない。
暴走を続ける社会の深層では、私権原理から共認原理への移行が着々と進んでいる。そして、社会の表層で進行する格差の拡大と権力の暴走は、この深層の充足志向→実現志向およびそれらが生み出した共認収束の大潮流と根本的に対立する。つまり、彼らの言動は時代に逆行したハネっ返りの反動行為そのものである。従って、特権階級が暴走すればするほど、彼らの無能さと邪心が見え見えになり、白日の下に曝け出されてゆく。

自民党政権時代において、マスコミとの癒着や米国追従による不可解な解決法などいくらでもありました。しかし、政権と同じく庶民も私権原理で動いていましたので、それらが暴かれることは少なかったのです。(最近では密約報道、西山事件などが明らかにされつつあります。これもまた、マスコミも片棒を担いでいましたので報道は少ないですが。)

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深層では既に共認原理への移行が進んでおり、それに押されるようにネット社会が成立しつつあります。庶民の「事実を知りたい」という欠乏を抑えることはもはや困難であると知るべきでしょう。暴走すればするほど、「自分(省益、保身)のことしか考えてないな」という邪心が透けて見えるのです。

こうして、’05年のマスコミを使ったやりたい放題の郵政選挙を経て(73071「マスコミの煽動報道とその最後」参照)、’09年、遂に「何が何でも自民を引きずり降ろせ」という脱自民(反特権)の潮流が顕現した。これまで好き放題に格差を拡大し、権力の乱用を繰り返してきた特権階級に対する大衆の怒りと不信と危機感こそ、自民党が見限られた理由である。その権力中毒を直せない限り、もはや永久に自民党に未来はない。この点は、次政権も同様で、彼らが権力中毒に溺れる時、彼らも忽ち支持を失うことになる。
おそらく、今回の選挙結果を受けて、財界や自民党や官僚の少なくとも一部には反省の気運が生じるだろう。しかし、何の反省もしない特権階級が生き残っている。この厚顔無恥な最後の特権階級こそ、今回の暴走をリードしてきたA級戦犯であるマスコミ人に他ならない。

http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=213887

下層階級の暴走として挙げられるとは、短絡殺人、いじめ、幼児虐待、薬物の蔓延、モンスターペアレンツ、などでしょうか。全てがセンセーショナルに取り上げられています。しかし、「やばいやばい」と社会不安を煽り続けるだけで何の解決策も示しません。社会閉塞は下層階級のせいだろ、と言わんばかり。
潮流7でも明らかにしましたが、最も恐ろしいのは、社会を統合する役割を担っている特権階級の暴走です。ネットなどでは多くでてくるものの、既存のマスコミからの発信が少なく(断片的で)、下層階級の暴走事例に比べると印象に残りづらい。
知らないところで制定されてゆく法律や厳罰化、特定産業への優遇税制、政治とマスコミの結託、国策捜査による反対勢力への口封じ。特権階級の暴走は社会の根幹を揺るがす大問題であるにも関わらず、庶民へ開かれることなく水面下で決まっていく。

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マスコミは下層階級の事件を派手に煽り、特権階級の暴走が見過ごされるように恣意的に動いていることはもはや誰の目にも明らかになってきました(それも限界にきてます)。
タイムリーなネタでは、前原外務大臣の辞任。
連日の京大試験問題流出事件の報道では「不正は許せない」「重大事件」と煽り続けていましたが、単にカンニングであり、大学側の怠慢。一方で、今回の外国人による違法献金は立派な犯罪。にもかかわらず、「知らなかった、記載ミス、少額だから問題ない」という報道。焼肉屋のおばちゃんの談話や、街角アンケート調査では「やめる必要ない」が多かった、などあまりに恣意的。
カンニングで逮捕された予備校生と、公民権停止にあたる犯罪を犯しながらも議員を続けている外務大臣。どちらが重大なことかは一目瞭然。にも関わらず報道時間は雲泥の差。
このように特権階級の暴走をリードしてきたのは「マスコミ」に他なりません。彼らの特権である、恣意的報道を可能とする『編集権力』を無効とするにはマスコミに変わる共認形勢の場が不可欠なのです。

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