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2012年01月13日

共同体的企業の中身とその構造化③ ~社員ブログの可能性~

みなさん、こんばんは
共同体的企業の中身とその構造化シリーズ、3回目です :D
前回、『共同体的企業の中身とその構造化② ~社長ブログの現状~』では、実に3~4%もの社長が、ブログを通じて共認形成を図ろうとしているという実態が明らかになりました。
それは、

物的な豊かさが実現された以上、私権収束⇒私権統合の社会が終焉し、共認収束⇒共認統合の社会、すなわち、人々が、状況を共認し、課題を共認し、役割や規範を共認し、それらの共認内容に収束することによって統合される社会に移行してゆくのは必然である。


との時代背景に基づいています。
であれば、これは社長に限ったことではありません
社長と同じように社員も、というよりもむしろ、序列統合からいち早く抜け出した社員ほど、共認形成の場を求めているともいえます
そこで今回は、「社員ブログ」の実態と可能性を探ってみたいと思います
☆☆☆社員ブログは、どのくらいあるのか?
試算A:「会社公認で開設しているブログ」
 “社長ブログ”で検索→ランダムに選んだ30ブログのうち、社員ブログのある会社5社
 社長ブログ10万×5/30=17000
 一社平均2ブログとして17000×2=約34000件
 34000/日本の労働者数6000万=約0.05%(2000人に1人)
試算B:「個人で開設しているブログ」
 Yahooブログ仕事系ブログ7.5万/Yahooブログ開設数300万=約2.5%
 他ブログはぴったりのジャンルがないので同じ比率で仕事系ブログが存在するとすると、
 ライブドアブログ開設数430万×0.025=10.7万
 アメーバブログ開設数300万×0.025=7.5万
 (7.5万+10.7万+7.5万)/日本の労働者数6000万=約0.4%(250人に1人)
250人に1人が、ブログで何らかの発信をしているのは、感覚的にもありえますが、むしろ、会社公認でブログの発信を行っている人が、2000人に1人もいたことに驚きです
その発信の動機やモチベーションは何なのか
次に、ブログの中身(傾向)について見てみましょう
いつも応援ありがとうございます

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☆☆☆否定(自我)から、充足(共認)へ
個人的に開設しているブログはもちろん、会社公認のブログも、大半は、日常の出来事(何を食べたか、誰とどこに行ったetc)や、自分の思いを徒然なるままに発信するにとどまっています。
ただ、一昔前と少し違うのは、グチや悩みが減って、充足話が増えていることです。
■STAR ORT 自分探しの旅

今日久々に前職場に行って大好きなYさんに新年のご挨拶してきました
Y さんは私のお母さんと同い年。
私の第2の母って感じかな?…勝手にそう思ってるだけかもしれない
いつも Y さんとお話ししたら 9割Y さんが喋って 1割私が相づちみたいな感じ
だけど 一緒にいたらとても楽しいのです
それで今日のビッグニュースが、本社にお客様から 担当してる園芸コーナーがキレイで素晴らしいって があったらしくて社長から直々に誉められたそうだ
いつも 大好きな園芸の仕事に一生懸命のY さん
知識と経験そしてセンスを生かした売場作りに私は尊敬しっぱなしでした

http://blogs.yahoo.co.jp/pokky2275043/2694946.html

これは、

まずは時代の変化をしっかり掴んでください。それは、一言でいえば『充足基調』です。
まずは充足すること、充足させてあげること、それが第一であり根本です。充足なしでは、なにごとも上手くいきません。


を潜在思念で感じ取り、否定から充足へ、自我から共認へと、意識や言葉が転換していっている現象そのものだといえます
☆☆☆私権獲得のためではなく、働くことで充足したい
さらに、会社公認のブログになると、他の社員やお客さんが見てくれていることを前提に、「相手にも充足して欲しい」「相手の役に立ちたい」という意識が強くなります。
従って、まだ一部ですが、仕事そのものの楽しさや気づきを、追求し発信し始めている人たちが登場しています
いくつか、特に目を惹いた(面白い)ブログを紹介します
■シティーエステート[介護事業・不動産事業/大阪・奈良/500名]
★施設ごとにブログ作成。ブログ数27コ!
施設内の日々を写真つきで更新。とにかく、入居者の笑顔がサイコー

http://nara.supercourt.jp/

■安心計画株式会社[住空間のプラン・デザイン/福岡・東京・名古屋/38名]
社風や仕事姿勢を、学生やお客様に伝えるためのブログ。
 「自身の経験・感じたことが、読んだ人の役に立つように」との思いが出ている。

>今日は、私達が目指す一流の社員への取組などについてご紹介します
本日は、月に1度の勉強会がありました
その中で全社員に向けて、一流のサービスについて少しお話頂きました。
御来客の際、「いらっしゃいませ」と言われる会社様が多いと思いますが、
この言葉を使う時は、注意が必要なんだそうです
「いらっしゃいませ」と言われた場合、あなたはなんと返しますか
う~ん・・・・聞かれたとき、私はすぐに出てきませんでした
一流の社員の方は「いらっしゃいませ」の後に、
「お久しぶりです。お元気されてましたか 」、「髪型変えられましたか 」、「今日は寒くなりましたね 」など、相手と会話が続くように言葉を続けるそうです
な~んだ、簡単なことか
という感じですが、これがその時になると一言目がなかなか出てこないですよね
でも、確かに この一言があると、誰でも笑顔になって「はい 」とか「そうですね 」とか返事をしたくなりますね
これから、心がけてお客様をお出迎え致します

http://anshinstaff.blog7.fc2.com/blog-entry-248.html

■東洋羽毛工業株式会社[羽毛製品の製造・販売/神奈川/490名]
★寝具や睡眠に関することを、素人にも面白く分かりやすく発信

>こんにちは、金子です。
早いもので、もう9月!夏休みが終わってお子さんたちは2学期の始まりですね。
でも夏休み中、つい夜更かしが続いたりして、お子さんが寝不足になっていませんか?
子供は「寝る時間」より「起きる時間」を習慣づけるのが得策。
「早く寝なさい!」と叱るより、毎朝、必ず同じ時間に起こすことがコツですよ!
大人の場合は、自分で「○時に寝なきゃ」と寝る時間を決めてしまいがちなんです。
それが結果的に、決めた時刻に寝れないことを気にしたり、眠りの「質」にこだわるあまり、「ちゃんと寝れていない」という悩みにつながってしまうんですね。
ところが実際に調べてみると、さほど心配するような不眠の状態ではないケースが多いそうです。
お子さんは起きる時間にこだわり、大人は寝る時間にこだわり過ぎない、コレがポイントですよ!
では、のんびりリラックスして、今日も良い眠りを。

http://toyoumo.weblogs.jp/

■株式会社コンフィデンス[営業コンサル・営業派遣/東京/50名]
★社員が交代で更新。内容は、仕事の気づきが中心。
 タイトルも中身も興味深い。読んで勉強になる

>お客様が抱えている課題は一つではないので、複数想定して、その課題を当てていくのですが、その課題が全てのお客様に当てはまるわけではなく、10人いれば、10通りの課題があります。
プロジェクトスタート直後はその部分に気がつくことが出来ずに営業活動していたために、抱えている課題をつかむことが出来ずに、「うちにはそんな課題はないよ」と、なかなか話を聞いてもらうことが出来ませんでした。
では、どうしたら、課題を引き出すことが出来るのか?
それは、分からないことは分かるまで聞くということ。
「○○というのはどういうことですか」、「御社では××なんですか」。
何でも聞くことは失礼なことだと思っていましたが、知らずに話を進めてしまうほうがより失礼なことだと気が付きました。
それからは、「御社は△△であるならば、□□のようなことがあるんじゃないですか」といったように、相手の現状を知った上で、課題を当てていくことが出来るようになり、お客様の抱えている課題が明確になってきました

http://www.confidence.co.jp/recruit/message.html

☆☆☆自分たちの生きる場を、自分たちで作ってゆく
こういった発信は、社長に言われたから行っているのではありません。
ブログ開設のきっかけは社長からの指示だったとしても、内容は社員自らが決めているブログがほとんどでしょう。
それが、「職場や仕事を、もっと充足できるものにするためにどうする?」という方向性に進もうとしているのです。
つまり、指揮系統が無効になり、社員たちがとった行動は、

>私たちは何よりもまず、自らの生きる場を自らの手で築いてゆきたいと願う。
技術力だけでなく組織能力をも獲得してゆく事、そのようにして狭い専門領域に閉ざされてきた自分自身を広大な類的対象に向けて開き出す事、そこにこそ意識生産者に委ねられた本来の人間労働の世界がある。


という、人間本来の集団や労働の在り様を目指した行動そのものだったのです。
社員ブログはまさに、自分たちで会社を作ってゆくための、充足の場作り・規範作りの第一歩です
そして、潜在思念で無意識にとったこれらの行動の意味が明確に言葉化されれば、さらにその動きは加速し、自分たちの生きる場を自分たちで作ってゆく充足を取り戻すことが出来るでしょう。

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