2013年08月18日
追求の土壌を創出!第三期「新概念勉強会 合同成果発表会」突撃レポート4
前回までの3回で紹介したように、成果発表会では、各社からの発表にみんなが真剣に聞き入り、発表に対して質疑応答やアドバイスが交わされました。
追求の土壌を創出!第三期「新概念勉強会 合同成果発表会」突撃レポート1
追求の土壌を創出!第三期「新概念勉強会 合同成果発表会」突撃レポート2
追求の土壌を創出!第三期「新概念勉強会 合同成果発表会」突撃レポート3
大起エンゼルヘルプさんからは、「思っている」だけでは何も変わらない⇒「実現イメージ」を明確にし、諦めずに実践を繰り返すことが重要であること。本気で相手に踏み込み、指摘をしてこそ本当の仲間になること。人間が人間らしく生活することを支援する介護を実現するという強い決意表明がありました 😀
本気の女子会チームさんからは、女として会社や社会の役に立つ。みんなが帰ってきたくなる会社づくりのための「巻き込み力」。社員みんながより広い視野で期待を捉えられるための「おしゃべり力」。闘争に向かう男性とともに闘争に向かい、勝っていけるための「照準力」を磨いていく決意表明がありました 😀
三和建設社内ネット活性化委員会さんからは、闘争共認を形成し、成果と充足を高めていきたいが、壁にぶつかっている現実の発表。それに対する他参加者からのアドバイス。社長からは前提となる実現目標の明確化の必要性が指摘されました 😀
新概念を歴史体系的に基礎から学ぶ「新概念勉強会Bコース」からは、類グループの入社2年目の女性により、集団として勝つために男女それぞれの役割がある。大切なのは女性が女性であることの肯定、“女として”安定していること。現実を受け入れて「みんなで充足」を意識することを学んだという発表がありました 😀
城野寝具さんからは、新概念勉強会Aコースで「共認」や「期応充足」という概念を学び、自社の現状や自らの行動を振り返ることで、まずは自分自身が学び、核心のある判断をしていく必要があるという気づきを発表いただきました。また、会社の将来像として、社内での期応充足を生み出すことによりお客様との期応充足を生み出していくという方向性も示されました:D
丸二さんからは、いつ何が起こるか読めない時代、「自然の摂理に従う」ことが最重要。揺るがない本当の事実は自然の摂理・人類史にあり、正しい答えを出すために、この事実を基に考えることを意識していること。関わるすべての人に感謝し、社内みんなで勝つこと方向性に舵を切ったことが話されました 😀
あきゅらいず美養品さんからは、生物史=共同体の歴史を学ぶことが組織運営に必要であること。追求や思考の羅針盤となる原理原則は、形骸化しないために対話によるアップデートが必要であること。これからは人と自然を循環させる、偶然と必然の調和という考え方が必要になることが発表されました 😀
発表会の後に開催された懇親会では、
「うちの会社変わったなぁ~」と思うこと
実は伝えたかった仲間への感謝
みんなと(orで)実現したいこと
改めて想う、自社の強み
発表の気付き。やるなら今でしょ
というテーマに沿って、参加者の気付きや感謝が共有され、今後への決意表明が行われるなど、和気藹々としながらも、真剣なやり取りが交わされました。
今回の大阪・東京の合同成果発表会を通じて、参加者が何に気付き、何を得たのか、実際の感想を紹介します
みんなへの感謝が深まった!勝っていくために変わっていきたい!
何度も何度も涙がこみあげる場面がありました。経営者の皆さんの思いや本気で会社をよくしたいと思う皆さんの思いに謝罪と感謝の思いでいっぱいいっぱいになりました。
充足するために、何をするか具体的に考え、行動するということに皆さんが取り組まれたことに感銘をうけました。自社に置き換つつ自らに何ができるのかを考えてみたいと思います。
「期待」され、それに「応える」。「応えて」もらうために「期待」をかける。この繰り返しで組織は成り立ち、前進していく。このことを各社の熱のこもった発表と、質疑や手紙のやりとりで改めて実感しました。
発表を通して改めて課題が出てきたように思います。実践していくことが足りていないと気づかされました。まずは、感情を抜き去った事実認識をすることからはじめ、根幹にある問題と再度向き合わなければ成長がないと実感しました。
大起エンゼルヘルプさんの学ぶ→実線→発表→さらに深めて、まなぶ・・・・と繰り返し継続することから。実現していくということがどういうものなのか、想いや夢は想ってるだけじゃ実現しないっていうことを学ばせてもらいました。森本常務さんのお手紙は女たちの感謝や肯定視にあふれていて、本当に参加されていた会社が本当に感謝の想いであふれていることが、なによりの気づきでした。今後、生き残っていく企業ってそこが基盤なんだろうなあ。
経営者の方々の言葉ひとつひとつから、背後の思いが伝わってきて、本気を感じました。三和さんの社長の厳しさも、丸二さんの社長の温かい中の真剣さも。あきゅらいずさんの実現へのゆるぎない姿勢も、ふれさせていただいてありがたかったです。
勝っていくためには新概念が必要!
「想いだけあっても実現しない」というのが頭に残った。社会やみんなの状況や期待を概念を使って鮮明にしないと見えてこないんだと改めて思った。
認識を使いこなせるかどうかは、自ら壁にぶつかってもがいてきたかどうかなのかなと思った。年数はあまり関係ない。そういう意味で、すごく圧力が高まると同時に、楽しみでもある。
「新概念」という共通項があることで、事象だけにとらわれず「本質は何か?」を考え、「現業にどう活かすか?」という思考に繋げることができたと思います。まだまだ学びが必要だと感じました。
生物学、人類学が経営につながるとは!慰めあう、感謝し合う、素直になる、出来る様でなかなかできないけれど一歩づつ。
情報社会、経済社会への不信感から自立、自律、自率への社会が進み、多様性の増大、拡大。それにより“何を”が掴みづらい潮流を生み出します。だからこそ、さらなる何故?に立ち返るための人類史の解明に最先端、生き残るヒントが隠されているのではないだろうか。
新概念の勉強と、社長が目指している会社造りを再確認する有意義な勉強会となりました。私としては、社内認識道場を通じ社内に共認の輪を広げ、皆で勝つ会社造りのお手伝いが出来たらよいと思います。
内圧を高めるには、外圧を組織で認識したほうがわかりやすいように思う。どうしても個人、手段を変える事にとらわれてしまい、結果改革がうまく行かないのを認識した。
さらに広がっていく予感!共同体ネットワークの拡大に期待!
会社は違ってもかかえる問題は同じように思った。「どうせ」というあきらめる気持ちではなく、どうしたら良くなる?ということを考え、仲間と一緒に壁を乗り越えて課題をクリアしていく喜びを味わっていきたいと思いました。えた成功体験の融合の場だなぁと実感します!
学び合い、実践し合い、報告し合い、議論し合い、追求し合える関係に高められれば良いと思う。
大起さん:カレッジ開催に至った小林社長の本気度が違う。介護業界に対する問題意識(介護者の視野の狭さ)から、そこを広げて業界を寄り活性化していける人材をつくりたい。だから本気で変わるまで本気で変わるまで卒業しなくていいと言っていたことに刺激を受けた。
丸二さん:逆境の連続だからこそ、そこを共に乗越えてきた社員への感謝が深い。謙虚な姿勢に学ばさせていただきたい。そう強く思いました。
いまだ自分自身のなかでは「共に」「仲間」について理解できていないことが多くありますが、今日の発表会に集まった周りの皆には「仲間」という意識を感じました。
社を越えて学び合う空気が、本当によかったです!
最後に今回の成果発表会のポイントをまとめてみます
■企業の枠を超える可能性:学びあい、感謝、共認充足
今回の成果発表会では、みなさんの感想にあるように、企業の枠を超えて学びあい、共に闘っていく仲間であるという感覚が自然に沸き上がってきました。会場全体に醸成された一体感がそれをあらわしていました。
各発表からは、自らの(自社の)取り組み、成果だけでなく、そこに至るまでにもがいたり悩んだりしたリアルな過程、また現実にぶつかっている壁さえもオープンに開きだすことで、深い学びと気づきを得ることができました。
それらによって、お互いに期待し応え合う関係、感謝と肯定視、企業の枠を超えて共認充足(期応充足)を生み出せたことが大きな成果であると思います。
また会場全体から感じられた、女たちから男たちへの感謝、男たちから女たちへの感謝。これも企業の枠を超えた共認充足(期応充足)と自然の摂理に導かれた男女の調和のあり方であろうと感じました。
■新概念の凄さ:理論と実践、事実の追求、自然の摂理に学ぶ
新概念を学び、いかに実践するか、何を実現するか。これも今回の発表会の重要なテーマでした。頭で学ぶだけでなく、現実の経営課題・仕事課題の中で、即座に実践する(可能性収束力)、粘り強く継続する(実現の意志の強さ)、そのことが成果に結びつくことをみなさん実感されていました。常に実践者であることが大事! 理論と実践の繰り返しが突破口となる! ここに可能性を感じた企業の進化スピードは益々上昇していくことでしょう。
各経営者の発信には、柔軟に新しいことに挑戦(変化)しながらも、事実の追求」に対する揺るぎない芯の強さがありました。(大起小林社長、人間とは何か、生きるとは何か、生活の営みとは何か・・・。丸二渡辺社長、自然の摂理に従う・・・。あきゅらいず南沢代表・松本副代表、整体観念、自然と人が一体・・・)。異なる業態、異なる企業風土の会社でありながら、人間・自然の摂理に対する深い洞察、事実追求一本で行く姿勢=覚悟は同じベクトルだと感じられました。
同時に経営者ほど各発表者に真剣に耳を傾けてメモをとられていたように思います。こうした学びに謙虚な姿勢も社員のみなさんに伝わるのだろうと思います。
■共同体企業のネットワーク:新たに生まれつつある同類圧力
今回多く登場したキーワードとして、「本気」「実現」「みんなで勝つ」などが特に印象に残りました。充足空間、一体感の形成からもう一段上昇しつつある印象です。実際に各発表にはギリギリまで詰め切った中身がたくさん込められており、また聞く側も何かの答えをつかみとろうという熱気があり、相互に中身を追求するベクトルに収束していきました。いよいよ、追求の土壌が整いつつあります。次回は、中身を巡る本格議論の会になりそうです。
他社から学ぶことは本当に多いのですが、これから先は、学び合う関係から、切磋琢磨する関係へ、さらには社会的評価をめぐる創造競争へ。企業ネットワークの同類圧力が徐々に生まれ上昇してきているように感じます。
総じて、共同体企業のネットワークから来るべき共同体社会の到来を予感させる会であったと思います。これから先、さらに企業同士の共認充足を深めつつ、期待圧力、追求圧力、成果圧力を高め、みんなで勝っていく、社会的評価を獲得していくことで、共同体ネットワークを牽引し拡げていきたいと決意を新たにしました。
参加された皆様に改めて感謝申し上げます
ありがとうございました これからもよろしくお願いします
現在も新概念勉強会Bコース、認識道場が隔週で開催され、社内ネット活性化委員会でも引き続き勉強会が行われており、どのグループも熱気にあふれています。
類グループでは、企業様向けに「新概念説明会」を随時開催しています。
次回説明会は、東京会場:8月27日、大阪会場9月17日を予定しています 😀
今回の記事を読んで一緒に学んでみたい!と感じた方は、お気軽に nw@rui.ne.jpまでお問い合わせください
- posted by misima at : 12:58 | コメント (0件) | トラックバック (0)
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