2014年01月03日
【コラム】今後求められる事業~地域密着型リサイクル事業~
画像はこちらからお借りしました
みなさん、こんにちは
年も明けて三日目に突入!みなさんいかがお過ごしでしょうか?
こたつを囲んで家族と楽しい会話 をされている方も多いのではないかと思います。
そんな会話のテーマの一つとして、これからの日本を切り開いていく可能性のある事業とは?なんていうテーマで話すのもおもしろいかもしれません。
そこで本記事では、これからの社会の中核となっていくのではないか?と可能性を感じる事業を紹介します。
それは、地域密着型のリサイクル事業です。
これまでのリサイクル事業といえば、古紙回収だとか空き缶ペットボトルの回収をして再利用していくというイメージがあり、どちらかというと地域住民の人たちと直接つながっている印象がありませんでした。
ところが、地域密着リサイクル業は直接お客さんとやり取りをしながら、期待に応えることを実践し、まさに地域のお世話人といった様相を示しているのです。
株式会社丸総商店さんは、そんな地域密着型のリサイクル事業を展開されている企業の一つです。そこで、丸総商店さんのHPからいくつか抜粋して、地域密着型リサイクル事業を紹介します。
最後までお読み頂きありがとうございました。
■リサイクルを通して、地域貢献をめざす。
リサイクルとは「流れ」を作り出していく事業です。的確な処理を行っていくためのノウハウや技術、設備やネットワーク、つまりは、「総合力」が求められます。当社は長年の蓄積されたノウハウと共に、私たちによせられた「信頼」を財産として、新しいものにチャレンジする意欲を持って、「リサイクル」を通じて、地域の皆様のお役に立つ企業でありたいと考えます。
当社では、基本的に品物を「お客様に持ち込んでいただく」スタイルを採っています。これは「効率・価格」といった要素から生まれたシステムではありますが、お客様に見ていただくことで、「リサイクル」をよりご理解いただけるものと考えます。丸総がどんなものを扱っているのか、どのように処理しているのか、お客様に実際の様子を見ていただくことで、リサイクルに対する「理解」を深めていただき、また新たなご要望をいただきながら、そのご要望にお応えし、新たなサービスを展開していくこと、そして「リサイクルを通じて地域のお役に立つこと」、これが地域密着型の資源総合リサイクル業を目指す丸総のテーマなのです。
■地域貢献のためのネットワークを構築。
昭和27年、現在も本社を置く福山市に創業した株式会社丸総商店は、もともと紙、鉄、非鉄金属のリサイクルを手掛ける会社でした。その後「廃棄物」処理も手掛けるようになりましたが、環境保護、省資源の意識の高まりとともに、廃棄物処理のありかたも変化し、当社の事業も変化しています。ただ処理すればよいのではなく、いかに「活かす」処理をするかが求められています。ただ「捨てる」から「活かす」へ。高い知識と充実した設備また専門企業とのリレーションシップなど、リサイクルを手掛ける企業には非常に幅広い技術とネットワークが求められてきています。早い段階からこの方向性を志向した当社は、今後も自らの持つ全ての技術とノウハウを用い、より強固なネットワークの構築を行い、地域のお客様と社会に対して、貢献していきたいと考えています。
■よりニーズにお応えできる総合リサイクルの実現を目指して
当社が取り扱い品目を拡大してきた背景には、第一にお客様のニーズにお応えするという目的があります。広がりを見せる一方のニーズに、何とか対応できないか。この想いが私たちの事業を育ててきた原動力なのです。ただ取り扱い品目が変われば、処理や保管の方法も全く異なってきます。いかに新しい品物に対応していくかという取組みが、サービスの拡充には不可欠です。また品物によっては、既存の取引先のみでなく、国内外の別の工場に対応を依頼することも必要となってきます。つまり、総合的なリサイクル事業には、ネットワークの構築が非常に重要な位置を占めています。地域のネットワーク、国内外のネットワークを拡充し、よりニーズに応えることのできる総合リサイクル業を目指しています。
上記のように地域密着型リサイクルというのは、地域の人がリサイクル品を事業主のところへ持っていき、それをお客様の要望にあわせて活かしていくのです。地域のお世話人みたいに不要になったものを集め、それを直して、地域の人のために再利用していく。自分の力だけでは、直せないので、ネットワークを構築し幅広い技術を共有していくというもの。
なぜ、地域密着型リサイクルに可能性があるのか?
まず、1970年以降豊かさが実現し、「もったいない」という意識が顕在化しています。その意識潮流からみても、みんなの期待を捉えられています。また、原発問題で大衆のエネルギー問題に対する意識も高まっています。リサイクルですから、資源の再利用になり省エネルギー☆また、大転換期の混乱を生き残っていく為には、自社だけのノウハウでは不十分で企業のネットワークを構築していく必要がありますが、そのネットワークの構築にも着手しています。
そういった点で、今後こういった地域に密着したリサイクル業というのは、どんどん必要とされていくのではないかと考えるのです。
今後、社会は共同体化へと進むと予想されますが、各共同体にリサイクル事業社が1社あり、その事業者が地域の物財の管理をするといった時代がくるかもしれません。
以上、地域密着型のリサイクル事業の可能性を紹介しました。皆さんはこれからの社会どのような事業に可能性を感じますか?
是非、みんなとおしゃべりしてみて下さい!
- posted by kaganon at : 12:00 | コメント (0件) | トラックバック (0)
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