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2014年08月16日

第5期 新概念勉強会 合同成果発表会 第一部レポート1

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7月25日に、類グループ主催の建築マネージメント研修に参加された三和建設様、製造業勉強会に参加された城野寝具様、中農製作所様に、研修成果を発表していただきました。総勢で50名もの方々が集まり、大盛況となりました。そこで話された内容を、今から紹介していきます。

 【第一部プログラム】

1.開催の挨拶
2.成果発表
2-1.三和建設  建築マネージメント研修での成果発表
2-2.城野寝具  製造業勉強会での成果発表
2-3.中農製作所 製造業勉強会での成果発表

今までの会議と大きく異なる点は、運営方法です。各社の発表資料を事前に配布し、読み込んでいただき「自社にひきつけた可能性の発掘」をしてきてもらいました。そして各社発表後に「可能性性発掘ポイント」を発表。皆で追求していける会議を目指して、初めての運営にチャレンジしてみました。

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 【三和建設様 建築マネージメント研修を学んで】

トップバッターは、建築マネージメント研修を受講してくださった三和建設様の発表です!松本次長が発表してくださいました。
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◎良い提案書をつくるために必要なことは、プレゼンを上手に進めるための手法やデザインではない

そもそも三和建設が研修を導入した目的は、提案力を強化するため。そこで、昨年の9月から取り組み始めました。

参加した当初、研修で学べると思っていたものは、プレゼンテーションを上手に進める方法だとか見栄えの良い提案書の作り方でした。このように、最終成果品をどうまとめ、その内容をどう伝えるかを学べるものだと思っていました。しかし実際は、プレゼンテーションや提案書作成に至るまでの過程の重要性を学びました。

具体的には、提案書作成に至るまでに
①意識 : 物事の感じ方(心)
②認識 : 物事の考え方といった頭での認識
③社内基盤 : 能力・体制といった社内基盤
①~③が必要になることを学びました。

これを実現するには、個人の力と集団としての力を高めることに他なりません。それをすることが、三和建設そのものの強化になります。それなしでは、提案力強化は達成されません。つまり勝てる提案書とは、技術的なことよりも作成に至るまでの過程と、その土台となる組織のあり方で決まるのです。三和建設が勝てる提案とは顧客が勝てる提案であり、それには顧客にどこまで同化できるかが重要な要素となります。そして顧客に同化するには、歴史や社会などの分析する構造認識力と事象を整理していく論理的構成力、それらを動かす追求力をもって実現可能となります。

 ◎三和建設が提案力で勝つために、克服すべき課題とは何か?

これからの時代は企業間競争が厳しくなり、僅差の戦いになることは間違いありません。三和建設を設立した当初(昭和20年)は、戦後で物不足の状況で、確実かつスピーディな対応が不可欠な時代でした。そこでは、社長が方針を出し、社員はその発言を素直に聞くことが求められていました。

翻って現在は、顧客のニーズが多様化し、ただ建物をつくればいい時代は終わりました。「自分たちを理解して、自分たちが勝つためにはどうする?」を共に考えていける戦略パートナーを求めています。したがって、三和建設が顧客を勝たせる提案をするには、トップダウンではなく、社員1人ひとりが追求する組織へシフトチェンジし、追求の広さ・深さを進化させることが不可欠なのです。そのため、1人ひとりが勝ちにこだわる必要があります。

つまり、三和建設が勝つには
・1人ひとりが勝ちにこだわることが不可欠です

・それには社員が活力を持ち、当事者意識を向上させます

・それには互いを信頼し、期待をかけあうことが必要。それが個人の活力につながります

・それには仲間意識をもって、互いの価値観を理解し信頼を深めます

・それには、勝つための目的や課題を共有します

・それには、「課題は何か」と追求する文化が必要になります

 ◎それでは、1人ひとりの意識を変えるには何が必要となるのでしょうか?

まずは、社員の持っている認識を変える必要があります。その第一歩としては、社内の体制や習慣を調えることから。これができれば、社員自らが追求する意識を持てるようになり、社内に追求の文化を育めるようになります。その結果、顧客の幸せを創りだすことができるのです。

 

◎追求する文化を根付かせるための取り組み

社内に追求する文化を根付かせるために、空間を整え、時間をつくり、習慣を根付かせます。
①追求の空間をつくる(ディスカッションスペース・グループワークスペースをつくる)
②追求会議を開催(研修メンバーを中心に、研修で学んだ追求力を高める会議を実施)
③習慣を変える(なんで3回運動を実施し、問題の本質を見極める。事前配布のない会議は開催しない)

 

◎現在進行形での取り組み

①追求力浸透プロジェクト
今までに3回実施しました。このように、追求会議を社内で浸透させるには、どんなテーマ、どんなテキスト、どんな体制がベストなのかを徹底追求していきます。今のところ、テキストは企業理念にする予定です。

②追求する文化を根付かせる社内レイアウト変更コンペ
100年企業を目指して、追求力文化を根付かせるための社内のレイアウトを変更します。社内コンペ方式で取り組み、社内プレゼンを行います。結果をお楽しみに!それでは、ご静聴ありがとうございました。

 【今の発表内容を自社にどう活かすか】

三和建設様、発表ありがとうございました。それでは、三和建設様の発表の「どこに可能性を感じたか」「この内容を自社にどう活かすか」を発表していただきます。今から3人指名するので、指名された方はお答えください。
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1人目:minoriソリューションズ 今村さん
システム会社は建設と似ていますが、弊社は集団の力を活かすことができていません。未だに、個の力でしか仕事を採ってこれない状態です。そのため、弊社でも追求力浸透プロジェクトはぜひ導入したいと思いました。ですが、稼働率の高い業界なので、その時間をどう捻出するか?が今後の課題になるかと思います。

2人目:中農製作所 西島さん
当社でも勉強会を開催しました。学んだことを次のアクションに繋げようと弊社もやってみたのですが、たった1回で終わってしまいました。やはり、全社的に勉強会に取り組むのは難しい。社長としても、勉強会の時間が現業の負荷になると思い、思い切って与えることができませんでした。そこで、今回はこのような勉強会の重要性を社員にも知ってもらおうと思って、ここに連れてきました。

3人目:類設計室 熊谷さん
今後の取り組みの話が面白かったです。中でも、なんで3回運動は、追求力を育ませるために、ぜひ当社でも意識してやっていきたいと思いました。

 【今の発表も含め、追求を深めたいポイント】

それでは、三和建設様や気付き発表をしてくださった方々の話を受けて、追求を深めたいポイントを出していきましょう。どなたから出していただいて結構です。

類設計室 西田さん
弊社も「会議体制どうする?」を考え、今では事前に資料配布し、読み込みして参加することが前提となっています。でも、それだけでは不十分だと感じていて、まだ会議にぶら下がる人が見られます。次は、参加者をどうする?という視点が必要で、会議への参加資格を設けて、厳選したメンバーで開催する必要があると思っています。今は検討が不十分なので、その中身をもっと追求したいと思いました。

三和建設 松本次長
当社でも、追求力浸透プロジェクトで、やっぱりメンバーどうする?が話題になっている最中です。追求力の高いメンバーを集めるか、もしくは足りていない人たちを集めて底上げを図るか?で、今議論中なんです。

minoriソリューションズ 今村さん
ただし、一部の人間だけで会議をやってしまうと、社内でさめた感じになっていきませんか。社内に、抵抗勢力が増えていきそうな気がします。

三和建設 谷常務
確かに、そういう空気が徐々にできています。そのため、追求会議の仕方を研究しています。1人の社員が喋っているだけでは意味がないので、みんなが発言で きるような司会進行が必要だと思っています、そこで今は、研修メンバーがファシリテーターとなって、全員参加型の会議運営を学んでいる最中です。
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類設計室 麻丘さん
今までの議論は、社内に追求の場が大事で、その場をどうつくっていくか?という内容。これは、いつも悩ましい問題です。私たちも追求して分かったことは、全員で会議をやるのは幻想だということです。そのテーマへの問題意識の高いものがリーダーとなるべき。そこから追求していけるメンバーを集めて、リードし、それをみんなに広めて行くことが求められます。

三和建設の皆様、気付きを発表してくださった皆様、大変ありがとうございました。明日は、城野寝具様の発表を紹介します。お楽しみに!

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