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2018年08月09日

勝ち筋はスピード力!短時間で答えを出す企業のポイント

AI技術が発展し、様々な業種がロボットに取って替られるようになると言われており、ますます企業の生き残り競争が激しくなってきました。
そんな時代に求められる力は多々あるかと思いますが、そのうちの一つが『スピード力』ではないでしょうか。
『スピード力』というと、作業スピードやPC操作のスピード等思い浮かべる人も多いかもしれませんが、
そんな作業こそ将来ロボットに取っ手替られる仕事で、これからの社会に求められるスピードは、

『企業が組織として、答えを出すスピード』

AI技術により、様々なデータの収集や解析はロボットが行えるでしょうが、その結果から生き残りをかけて企業としてどう動くのかは、
やはり潜在思念と過去・未来を読んで人の頭で行うほかありません。
(そういった側面では、ロボットよりも人間の脳の方が遥かに優れているといえるでしょう。)
そこで着目したいのが、『ミーティング時間』
あなたの会社では、ひとつのミーティングにどれだけの時間を使っていますか?

ミーティングの種類にもよよるかと思いますが、「1時間前後」という方が多いのではないでしょうか。
1時間というのは、かなり長い時間で、場合によっては多くの時間を無駄にしていることもあります。
実は、一つのミーティング(一つのテーマでの議論)に適した時間は、『15分』で十分なのですm051.gifm051.gif

私が勤めている会社も以前は、1時間以上のミーティングは当たり前でした。
一つの議案にかける時間を決めていないし、事前に資料も共有していない、参加者のうちミーティング時間内で一言も発信しない人もいる。
そんな、ミーティングにぶら下がった状態では、短時間で答えを出すなんて不可能です。

それが『1テーマ15分』という規範を徹底しただけで、一つ一つのミーティングの密度が猛烈に上昇し、アイデアの数や課題解決のスピードも上昇しました。
生き残りをかけた外圧を元に、答えの出せるメンバーで、15分で答えを出すm051.gif
これは人類の歴史を見ても非常に理にかなっている方法でしょう。

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時代をかなり遡りますが、洞窟暮らしをしていた石器時代や縄文時代等に、厳しい外圧(飢餓等)に対する答えを出さないといけないときに、1時間以上もかかる議論を長々とやっていたでしょうか。
現代よりも生存圧力が厳しい時代ですから、きっと『短時間で答えを出す』ことが基盤としてあったでしょう。
それが、観念=言葉が発達し、本能や共認域と繋がらずに観念のみで物事を考えるようになってから、答えの出せない長時間のミーティングが生まれたのではないでしょうか。

<15分ミーティングの参考>
全ての人がアウトプット!15分のミーティングの効用( http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=337234 )
たった「15分」のミーティングが会社を変える ( https://www.njg.co.jp/post-26242/ )

★ここまで、敢えて「会議」ではなく「ミーティング」という言葉を使ってきたのは、そもそも「ミーティング」というものが、「何かを決めるために集まって話合うこと」と言われているから。そう「決める=答えを出す」ということが圧倒的に重要なのです。

決めるための場なのか、ただ共有するための場なのか。
決めるための場だとしても、『1テーマ15分と絞ること』=『15分で答えを出す』という“時間圧力”が、参加者の集中力を引き出し、照準力を磨き、アイデアを引き出します。

話を最初に戻しますが、どの業界も生き残り競争が激化している時代で、生き残るためには『組織としてのスピード力』つまり、『短時間で答えを出す力』が必要。
そんな力を養う一つの方法が、『15分ミーティング』の実践。
本気で生き残っていきたい企業は、今すぐにでも取り入れてはどうでしょうかm052.gif

 

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