2019年03月28日
新社会人に捧ぐ:追求力・人間力の獲得へ向かえ!
新年度を迎え、これから社会に出る新社会人のみなさんは、期待と不安で気持ちがいっぱいでしょう。
企業では様々な新入社員研修が行われ、長いところだと数か月間も研修が続きます。
そこでは社会人としてのマナーから、各企業の技術研修まで様々なことを学ぶでしょう。
でも、新社会人のみなさんが気になるのは「社会人としてどんな力をつければいいのか。」ではないでしょうか。
では、みなさんが飛び込む社会はどんな社会なのか。
実感している人も多いかと思いますが、現代はいつ何が起こるかわからない、大企業でも今までどおりやっていては生き残れない、
そして人々は近代科学・近代観念への不整合感を感じており、本源社会の実現に向かっている。
そんな大転換の時代であり、変革が求められる時代です。
そんな時代の社会人に必要な力とは?
言い換えれば、この変革期待の高い社会で闘っていくための力とは?
それは、『追求力』そして『人間力』です
学校の課題と違い、社会での現実課題では期待を掴むスピード、それに応えるスピードが求められます。
そのスピードを規定するのが、追求力=様々な課題に対して『どうする?』を考えていく力。
学校という教育精度の中ではどうしても試験で点数を取るための力=暗記する力が重視されてしまいます。
→つまり様々な課題(答えのない課題)に対して、自ら追求して答えを出す力がつきません。
多くの新社会人が社会に出て最初にぶつかる壁がここです。
社会に出ると答えのない課題ばかりで、暗記脳しか持ち合わせていないので、どうする?という追求に向かえないのです。
数年かけてやっと追求力の必要性に気づいていく社会人もいますが、これを読んでいる新社会人の皆さんは社会に出たらまず真っ先に、
追求力の獲得に向かってほしい
では追求力を獲得するためにはどうするか?
●生物史から、自然の摂理を読み解く~脳回路の仕組み14 意欲と追求力を上げるには?~(リンク)
>・要は、成績第一→暗記脳によって封鎖された潜在思念を解放すること。赤ん坊の好奇心を取り戻すこと。そして、社会や自然界の出来事から目を外らさないで、「何?何で?どうする?」を追求すること。
・いくつかの課題を追求していく間に、自分の成すべきこと(=使命)が見えてくる。そして、使命と追求心が生まれると、自ずと成績第一=自分第一という価値観や「関係ない」という独断から脱脚してゆく。
=引用終わり=
●追求力を磨くためには?追求力のある人の真似をしよう!(リンク)
>その一手は、追求力のある人=同化対象の真似をすることだろう。つまり、どれだけ同化対象と一体になれるか。
捉えている幹、思考過程、発想、思考のスピード、発言のタイミング、反応、表情etc…。どうしてその言動なのか想いを馳せたり、分からなくても同じようにやってみたり、その場その場が勝負。
>壁になっていそうなのは、特に学生は、いつの間にか真似は「真似してる(=真似してはだめ)」「恥ずかしい」と言われるという意識になってしまいがちなところ(これも歪んだ同学年教育の中で生まれた気がする)。でもこれは「そんなことにこだわらなくてもいいし、真似した方がやる気になる、うまくいく」と思う真似仲間がいれば乗り越えられそう。
=引用終わり=
追求するにも仲間が必要。
そんな追求仲間をつくり、まとめていく力、常に相手発で仲間の活力を引き上げていく力=人間力の獲得が、追求力の獲得とともに必要な力。
人間力の獲得については、また次回。
- posted by 岩井G at : 20:42 | コメント (0件) | トラックバック (0)
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