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2020年02月13日

中堅社会人へ〜アンテナ力を高める〜

年度末が近づき、学生であれば就職活動など社会に出る準備を、
社会人であれば、新年度に向けた・近い将来に向けたビジョンを固めている頃ではないでしょか?

様々な業界に勤める友人達(特に中堅層)から聞こえてくるのは、
『アンテナ力を高めたい』という言葉。
あなたもそんな風に思ったことはありませんか?

入社以来ガムシャラに進んできた世代が、役割も増え・相手先との関係も広くなり、
更に後輩の指導も任され、能力欠乏が生じているようです。

では、アンテナはどうすれば高められるのでしょう。

アンテナと一言に言っても、色々あります。
・社会の潮流に対するアンテナ
・業界の最先端技術に対するアンテナ
・社内の関係(チームワーク)に関するアンテナ 等々

恐らく最も重要なのは、『集団にかかる外圧に対するアンテナ』

“アンテナの感度が高まる”というのは、自ら掴みにいく領域が広くなること。
経験上、”自ら掴みにく“という欠乏が最も高まるのはどんな時かというと、
チームや会社にかかる外圧や期待が大きくなり、
それに応えようという思いが高まった時ではないでしょか。

つい先日も、社会人1年目の後輩が、“仲間の期待に応えたい”という思い発で自ら調査・発信してくれた内容が、
チームを前進させました。

一方で、自分の興味発でしかないと、感取できる領域は限られます。
所詮、自分に興味があるものだけは自分毎、それ以外は他人事にしかならないのです。
だから、期待に応えられる領域は狭く、色々な人との関係領域も狭くなります。

この世代に求められるのは、仲間の課題も、客先の課題も、大きくは社会の課題も、
自分毎として捉えること。
それだけ、対象世界を広げていくこと。
「関係ないことなんてない」。そんな気持ちで探究を重ねること。
そうやって、視点が自分発からみんな発へと転換していくことで、自然とアンテナが張られていきます。

「そんな時間なんてない」。そう思う人もいるでしょう。
だけど、アンテナ力を高めることが結果として照準力の上昇に繋がり、仕事の効率化にも繋がります。
そして何よりも、対象世界が広ければ広いだけ、活力もって生きていける。
周りのアンテナ力が高い人を見てもそうでしょう?

世の中の中堅社会人のみなさん、アンテナ力を高めるのは今がチャンスです!

 

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