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2020年07月23日

【実現塾】原猿から真猿への共認機能の進化 ~ 親和共認の母体の上に闘争共認が上部共認として形成

今回は、原猿が真猿へ進化していく過程です。
人類の祖先たるサルの進化過程(史的構造認識)から、何を学べるだろうか。
現在の私たちに照らし、何を守り、何を変えていくべきなのか。

毛づくろい2020.07.27

原猿弱オスは、より(+)の充足を求め、弱オス同士で親和行為(スキンシップなど)に収束し、ついに「一体充足」を得るようになる。
これにより、不全感に苛まれ本能が混濁した原猿は、意識を統合できるようになる。
これが、サル・人類の意識の、第一の統合様式たる「共感統合」の原基構造。
ここから原猿はどうなったか?

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二.サル時代の同類闘争と共認機能2

親和(スキンシップ)は皮膚感覚を発達させ、より不全感を解消する効果が高い(+)(快=ドーパミン)感覚回路を親和回路の周囲に形成していった。
この(+)回路(ドーパミン)は、全ゆる不全感覚を捨象する(マヒさせる)事が出来る。従って、不全感を捨象すべく解脱収束したサルたちは、生存課題であれその他の何であれ、そこに障害=不全がある限り、それを捨象すべく(+)回路に収束する。
これが、共認統合に次ぐ、サル・人類の意識の、第二の統合様式たる(+)統合であり、全ての捨揚統合の原点である。

原猿は、意識の第一の統合様式たる「共感統合」を基盤に、スキンシップの親和行為を通じ皮膚感覚を発達させ、感覚回路(ドーパミン)を親和回路(オキシトシン)の周囲に形成することで、第二の統合様式たる「(+)統合」回路を獲得する。

 原猿弱者たちは、この(+)回路によって怖れや怯えや危機逃避をマヒさせ=捨象し、仲間(+)縄張り闘争(+)へと(+)共認収束することによって、遂に闘争集団を形成し、縄張りを確保する事が可能になった。(これは、麻薬で怖さをマヒさせて闘いに打って出るのと同じである。人類に見られる闘いの前の踊りも、同じ効果を期待したものである。)
こうして約3000万年前、遂に同類闘争(縄張り闘争)を第一義課題とする真猿集団が形成された。
親和収束⇒(+)収束を母胎にして、より上位の闘争系・集団系の課題を共認し、その闘争共認に従って役割を共認し規範を共認してゆく、この闘争系の共認統合こそ、サル・人類の意識を統合すると共に集団を統合させている最も重要な統合様式である。

要約すれば、樹上に進出したサルは、同類闘争(縄張り侵犯)を激化させ、その飢えと怯えの不全感から解脱すべく、相手との期待・応合回路=共認機能を進化させていった。こうしてサルは、本能を超えた共認機能によって、はじめて自らの意識を統合することができた。
サルが形成したこの全く新たな共認機能について忘れてならないのは、不全感から解脱する為の親和共認こそが、全ての共認の原点であり、その母胎の上に闘争共認や規範共認が上部共認として形成されているということである。

原猿は親和収束⇒(+)収束を母胎に(+)回路に収束することによって、闘争系の共認統合を行う真猿集団に進化した。
Q.真猿になったサルはどうなっていったか? 原猿と真猿の違いは?
1】種間闘争から同類闘争の必要上、オスの体格が大きくなり、オス・メスの体格差が拡大
オスは闘争役割メスは生殖役割が上昇。
2】単雄複雌婚から複雄複雌婚に集団形態が変化。
⇒原猿は雄1匹と複数の母子で生殖集団を形成。真猿は雄が10匹くらいで縄張りを守る闘争集団を形成するが、縄張りの主は雌=母系集団
(真猿の息子は思春期になると群れを離れるが、娘は残留する)

オナガザル2020.07.27

大型手長猿2020.07.27

原猿から真猿になり、集団間の同類闘争(縄張り闘争)を第一義課題とする集団になった。
ただし重要なのは、
親和共認の母体の上に闘争共認が上部共認として形成されている事。
同類闘争が主圧力になり、オスとメスの役割分化が促進された事。

オスの闘争役割とメスの生殖役割の分化が促進するが、それはメスの(親和役割→)生殖役割を母体にオスの闘争役割が成立している構造。
つまり、オスの闘争役割とメスの生殖役割が一体になってはじめて集団が成立する。

Q.(哺乳類や)サルに比べ、現在の家庭はどこがおかしいのか?
「闘争(=生産)」「生殖」が生命の二大過程。
その関係は、基本的には生殖のための闘争(=生産)。ゆえに、婚姻様式が社会の基礎を成している。
そして集団は、生殖役割を担うメスが集団の母体(⇒母系集団)。ただし、生殖役割を担うメスと闘争役割を担うオスが一体となることで成立する。

現代の人類は、核家族(サラリーマン家庭)になり、それまで一つの集団の中で行われていた生殖と生産が分離された。【殖産分断】
しかし、子どもの育成は生産過程があってこそ成立するため、家庭が乳幼児期以降の教育機能を失い、教育を外注するしかなくなる(→学校・塾・○○教室)
その結果が、いじめの急増、悲惨な幼児虐待、さらには(セックスレスなど)男女関係の混迷につながっている。

★サル・人類の最大の充足源・活力源は「共認充足」
共認充足の根幹をなすのが親和充足であり、その最大のものが男女の和合共認の充足。
殖産分断によって、人類はそれを喪失している。
われわれの祖先であるサルの進化形態(史的構造認識)を踏まえると、生産と生殖の分離=殖産分断で、人類は生きていけるのか?
この問題を人類は突き付けられている。

今回はここまで。
次回は、共認機能を獲得したがゆえに新たな「自我回路」の課題に直面する。

by 麻丘

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