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2020年11月30日

共に生きるシリーズ~(1)コロナウイルスって何?対処法は?

ウイルスって何?       

全世界で「第3波」の様相を呈してきているコロナウイルスですが、終息にはまだまだ時間がかかりそうですね。

改めてコロナウイルスの正体はどんなものなのか?から事実を押さえていきたいと思います。


■コロナウイルス

中心に一本連鎖RNA(核酸)があり、その外側をエンベロープで取り囲んでいます。さらに「スパイク」と呼ばれる突起が付いた形をしています。
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ウイルスは増殖機能を持っていないため単独では増殖できません。動物の細胞に侵入し、細胞の増殖機能を利用することで初めて増殖することができます。

コロナウイルスのスパイクは細胞の受容体(ACE2)にくっつきやすく、容易に人間の細胞内に侵入できること、またRNAウイルスであることから変異しやすいという特徴があります。変異性の高いRNAウイルスはワクチンや薬に対する耐性を獲得しやすく、特定のワクチンでは対応できないと言われています。だからワクチンがなかなかできないのです。
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■コロナウイルスの感染状況と特徴

 

今年の春に世界各国で一気に感染が拡大し死亡者も増えていきましたが、だいたい2ヶ月くらいで落ち着いていることがわかります。とはいえ今現在もまだ終息しておらず、欧米諸国を中心に再び感染者が拡大の様相を見せています。

 

●各国の感染状況(死亡者数の累積値推移)
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連日の報道により社会はコロナ一色に染まってしまい「コロナは怖い」という意識が高まっていますが、事実はどうなのでしょうか。

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●インフルエンザとコロナの全国死亡者数
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上図は、日本におけるインフルエンザとコロナによる死亡者数の比較です。今年2月から4月11日までのコロナによる死亡者数は94人。これに対して昨年1月単月におけるインフルエンザの死亡者数は1,685人であり、圧倒的にインフルエンザによる死亡者数の方が大きいことがいえます。そんなに怖くない?

一方でコロナは重症化すると危ないと言われ、特に重症化のリスクが高い人は、70歳以上の高齢者、心血管の病気や糖尿病、肺疾患、高血圧などの持病のある人、肥満、男性と言われています。

何故重症化してしまうのでしょうか。

■重症化のメカニズム

サイトカインストームという言葉を聞いたことがあると思います。

サイトカインとは人体の細胞がウイルス等に感染した時に分泌される物質で、免疫細胞に攻撃指令を出す役割を持っています。ウイルスに感染した時に発熱や倦怠感、頭痛が起こるのは、免疫細胞がウイルスを攻撃しているのと同時に、人体細胞に炎症を発生させているからです。ウイルスが減少すればサイトカインの分泌も抑制され、免疫細胞の攻撃が徐々に弱まり炎症も治まっていきます。免疫細胞はアクセルとブレーキの両機能を持っており、これがバランスしていることで正常な免疫機能が働きます。
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何らかの原因でこのバランスが崩れると、サイトカインが過剰に分泌され免疫細胞が攻撃し続ける(暴走)状態になってしまいます。これがサイトカインストームと言われています。元々はウイルスによる炎症だったものが、免疫細胞が正常な細胞まで攻撃し続けることで炎症がどんどん拡大し重症化することです。

サイトカインストームによる重症化例は、血液の凝固異常による血栓の形成によって、心筋梗塞、肺塞栓、下肢動脈塞栓などの可能性につながると言われています。特に男性、高血圧、糖尿病、肥満の場合は血管の機能が低下しているため重症化しやすいと言われています。

■ウイルスから身を守るには、緑茶を飲めば良い!

ウイルスから身を守るためには様々な方法がありますが、ここでは緑茶による方法を紹介します!
(※詳しい他の方法は後日UPします!)

緑茶を飲むことで、ウイルスが細胞にくっつきにくくなり、ウイルスから身を守ることができます!
ただ、単に緑茶を飲めば良いってものではありません!

ここでは、緑茶により身を守るメカニズムを説明します。

まず、緑茶に含まれる主な成分には、「エピカテキン」「エピカテキンガレート」「エピガロカテキン」「エピガロカテキンガレート」
の4つがあります。
その中でも重要なのが「エピガロカテキンガレート」という成分です。
ウイルスとは、図のようにスパイクの部分が宿主細胞にくっつくことで感染が成立しますが、
「エピガロカテキンガレート」という成分は、ウイルスのスパイクの部分を覆うようにくっつくので、
ウイルスが宿主細胞にくっつくことを物理的に邪魔し、感染を防ぎます。
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上に書いたように、緑茶を飲み「エピガロカテキンガレート」を取り入れられたら、感染を予防できます
ただ、緑茶と言っても、淹れ方によって含まれる成分の量が違ってくるため、感染予防への効き方も違います。
感染予防に重要な成分である「エピガロカテキンガレート」を効率よく取り入れる淹れ方があるので、それを紹介します。

その淹れ方とは、「80℃のお湯だし緑茶」です。
下のグラフを見てください。
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80℃のお湯出し緑茶は、水出し緑茶に比べ、「エピガロカテキンガレート」を多く含んだ淹れ方になります。
したがって、ウイルス感染予防に最も効果が見込まれる淹れ方は「80℃のお湯だし緑茶」なんです!

■免疫力を高めることも予防になる!
緑茶を飲むことは、物理的な感染予防になりますが、体内の免疫力を高めることで内面から感染を防ぐこともできます。
免疫力を高めるためには、腸内環境を整えることが大切です!

腸内環境を整えるためには日光を浴びたり、良い食事をしたりして、良好な腸内細菌をと入れることが必要です!

詳しくは次回UPをお楽しみに!

 

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