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2022年07月14日

【今週の注目情報】医者がつく最大かつ最強の嘘

日本における平均寿命は、男女ともに1950年から2020年にかけて20歳近くその数値を延ばしている。
主な要因として医者や医療関係者は、製薬会社(製薬技術の向上)と医療関係者(医学の進歩)が平均寿命を延ばしたと主張し、世間から大喝采を浴びているが、果たして「平均寿命が延びた」ことの本質はそこなのだろうか。


(参照元:健康ひょうご21県民運動ポータルサイト 出典:令和2年簡易生命表の概況)

ヴァ―ノン・コールマン:「医者がつく最大かつ最強の嘘」より要約。(参考:医学の進歩によって平均寿命が延びたという大嘘)

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製薬会社と医師が寿命を延ばしているという不条理な神話は、製薬業界医療専門家を宣伝するだけの利己的なプロパガンダである。
19世紀末から20世紀初頭にかけて、乳幼児の死亡率は恐ろしく高かった。生まれてすぐ死んでしまう赤ちゃんと、80歳まで生きる赤ちゃんとでは平均寿命は40歳くらいになり、これを大人の平均寿命とみると実際よりも短いという印象を与えてしまう
現在は、乳幼児の死亡率は劇的に改善され、赤ちゃんが死ぬことは珍しくなった。100人に1人が生まれた直後に亡くなり、残りの99人が80歳まで生きるとしたら、平均寿命は80歳近くになる。これが平均寿命に劇的な影響を及ぼしている。
この統計的異常によって、製薬会社や医療関係者は、自分たちが平均寿命を延ばしたのだと主張し大喝采を浴びることになるが、その実は、飲料水の清浄化、下水道の整備、住宅の改善、食料の改善などによる衛生面の改善が大きい。
一方で、医学の進歩による大きな改善は、100年前に偶然発見した「抗生物質」のほかはほとんどなく、製薬会社や医師は、生命予後にほとんど何の影響も与えていない。
にもかかわらず、医学界の権威や製薬業界に買収されたジャーナリストたちは、自分たちだけが生命予後を改善する責任があるという、彼らのお気に入りの、そして最も強力な嘘をつき続けているのだ。

 

平均寿命が延びた要因は、衛生面の向上による乳幼児の死亡率の低下であり、製薬会社と医療関係者の主張は通らない。
また製薬会社のあり方への警鐘や、近代医療への宗教的な信仰が加速している

豪州ニューキャッスル大学の研究者たちが昨今の製薬業界のあり方に関して、こう警鐘を鳴らしている。「製薬会社は、薬の売り上げを伸ばすために病気を発明している」。
(中略)
ニューキャッスル大学の研究者たちが“Public Library of Science Medicine” 誌に発表した論文によると、製薬会社は、存在しない病気を創作し、さほど深刻でもない健康上の問題をその病気に結び付けるように誘導しているという。そして、その“病気”に効果があるとする医薬品を製造、販売して利益を得ているというのである。
(参考:『医原病』~「医療信仰」が病気をつくりだしている)


(画像はコチラからお借りしています)

現代医学は宗教と化してしまった。人々は医療を盲目的に過信し、これを崇拝している。医療が自分たちの命を救ってくれる唯一の神だとさえ、勘違いしているのだ。じつは医療の当事者である医者、彼らこそが人々の健康をおびやかしている、最も危険な存在である。
(中略)
医者は健康や医療に関しては、人々は無知だと決めつける。そしてそれを逆用して、医学理論で恐怖を煽りたてる。人は怖いことがあると、避ける、無視する、逃げる、たいしたことではないと、無理に思い込もうとする。その結果、誰か適当な人を見つけて、一緒に心配してもらおうとする。
こうして結局は、医者が主導権を握ることになる。患者が医者に、そうさせてしまうのだ。しかし本当のことをいうと、医者は患者が怖いのだ。なぜかというと、医者と患者の関係は知識ではなく、信頼にもとづいているからである。
(参考:現代医療は宗教か?)

近代医学の根本にあるものは、西洋医学「悪いところ」を「取り除く」ことが本質。「悪いところ」をつくっていけば、「取り除く」方法はいくらでも作りだすことができる。それを支配し、主導権を握っているのが医学業界。
この「悪いところ」を作らないことが近代医療へつながらない一つの方法。この『予防』という観点では東洋医学が一つの道である。個人の体質や性格などの個性に身体や精神の状態・ライフスタイルにも目を向けた療法である東洋医学に注目していく事も一つの可能性である。
医療業界は報道機関とも手を組んでいる。いずれにせよ、私たちはより確かな情報を自分の頭で考えて、探索していく必要があることは間違いない。

 

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