2007年11月22日
就職活動シリーズ☆~「自分に合う仕事って何?」って考える前に社会の事(人々の意識)をもっと知ろう~
>「仕事の職種や内容は何であれ、その仕事を通して誰かの役に立っていること」
「社会の役に立っていること」
が働くことの基盤にあるのではないかということ。
という、ゆんゆんさんの投稿を受けて 😀
もう少し話をすすめてみたいと思います
社会や誰かの役に立つには何が必要なのでしょう?
簡単に言えば、社会を知る。社会を構成する人々の意識を知る事に他なりません。
少なくとも会社は、仲間として一緒に仕事をやって行けそう、この人なら力になってくれるという人がほしいと思っています。さらに言えば、同じ視線で顧客の先にある社会を見据えて物を考えられる人を必要としています。
だから、これから社会に出ようというのに、「自分に合った仕事とは?」というレベルでしか物を考えていないと就職はうまくいく訳も無く、さらに就職したとしても、その会社で仲間と一体になって仕事をやっていく事は難しくなります
では、どうしたら良いか?
まず、最近の学生さんには一般的に主体性が大きく欠落している場合も多いものです。
・授業収束、資格収束
・異常に素直、みんな仲良し、しかしどこか表層的
・自分たちで遊びを企画できない
というのが、大きな特徴です。実感するところはありませんか?
しかし、この中での授業収束などは、より社会の構造を深く知りたいという欲求が芽生えてきているとも考えられ、この意識は社会を構成する人々の意識を知ることに他なりません。
ただ、学校の授業だけでは一面的に切り取られた部分でしかない。
だから、今必要なことは、根底的な社会のことを知りたいという欲求を大切に、もっと多面的に社会の事を勉強すること、日頃実感として湧いてくる「なんで?」を考え続ける事です。どんな業界の会社に就職しようとも、人の期待に応え、それを仕事として報酬を得るには、顧客や自分達の置かれた環境、人々の意識の有り様をしっかり認識しておく必要があります。
また、現在の社会には大きく、環境破壊・財政破綻・精神破壊などの問題 が横たわっており、これらの問題は一体として大きく人々にのしかかっており、これら顕在化している様々な問題群も基底部分ではつながっているものです。学校の勉強の様に分断して意識されるものではありません。
それに加えて、コミュニケーション能力が仕事の成否を規定するというのは、誰もが実感するとこだと思いますが、この能力を高めてくれるのも、人々の意識を知ることに他なりません。
その勉強には、手前味噌ですが、このブログやリンク先の「るいネット」が適しています。きっと社会の実感として湧いてくるいろいろな「なんで?」に答えてくれると思います
- posted by tamimaru at : 18:40 | コメント (0件) | トラックバック (0)
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