2006年11月19日
主な景気拡大期の特徴。やっぱり市場は縮小してないか?
ひろさんの「過去最高の好景気って、どーよ?」を受けて、どーよ? の中身を過去の景気拡大期と比較してみました。
いざなぎ景気 バブル景気 現在の景気
経済成長 11.5%増 5.4%増 2.4%増
企業収益 30.2%増 12.1%増 10.8%増
物価 27.4%増 8.5%増 0.4%下落
地価 95.0%上昇 69.0%上昇 30.0%下落
月給 79.2%増 12.1%増 1.2%減
パート データなし 11.1% 21.4%
労働者比率 (91年2月) (06年8月)
完全失業率 1.0~1.6% 2・0~3.1% 4.0~5.5%
高齢化率 7.1% 12.1% 20.7%
(70年) (90年) (06年)
消費ブーム 新3C 日産シーマ デジカメ、DVD
カラーテレビ、 大型テレビ 薄型テレビ
車、クーラー
※上から5項目は景気拡大の開始と終了の時期の比較。現在の景気は最新の月、又は四半期のデータを使用。消費者物価は持ち家の帰属家具を除く総合指数で、05年末まで。地価は日本不動産研究所調べ。
※出展:06.11.15朝日新聞
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今回の景気拡大は、戦後最長と言われてるけど、生活実感ではそんな事は到底感じられませんよね。だいたい、今回は月給下がってますからね 🙄
大きく上がっているのは企業収益だけだけど、それも大企業に限られるし、これは巷の実感ともあいますしね
それに、つい1年前まで、官僚出身エコノミストの吉富勝・経済産業研究所長は、国際会議で海外の経済学者から、「日本は深刻なリセッション(景気後退) にある」って指摘されていたそう
ホント、この現実をマトモに見れないお役人や政治家の方々、そしてそれをまともに受けて発表 しちゃうマスコミの方々。
外国から見ても、一般国民からみても好景気などという感覚は全く無い 誰が見ても日本は市場縮小に向かってると思いませんか?
byどんぐり
- posted by postgre at : 11:49 | コメント (1件) | トラックバック (0)
コメント
高齢者っていうとちょっと遠く感じるけど、うちのお父さんなんかも、もうすぐそんな年頃なんだよな・・・って思います。
お父さんがお家にいたりしたら、大変(><)あーだこーだ言ってくるし、一人じゃ何にもできないし・・
お父さんには、いつまでも働いていきいきかっこいい姿をみせてて欲しいって思います☆そうやって考えると、一刻も早くそんな場を作っていかなきゃって思えてきました!!
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