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2021年06月15日

あるものさえ捨てれば能力は開かれる

「右脳開発」や「右脳教育」など、近年右と左の脳機能の違いに着目し、
様々な取り組みをしている塾などが増えていますが、
いずれも何かが足りない感覚。
「それで本当に右脳は解放されるのか?」と疑問が生じる。

では、右脳を解放させる根本的な突破口は何か??

それは『 成績を捨てること 』

個人の成績に執着しているうちは、決して右脳が解放されることはない。

なぜか?

それは「右脳の本当の機能」がヒントになる。
当ブログ過去記事より引用 こちら
=====
Q1.右脳の最も本質的な働きは何か?
◎一体充足
⇒右脳の本質的な機能は、周り・対象と一体化し、それにより充足すること。
◎右脳の三層構造
⇒右脳は、最基底に「一体充足の回路」があって、その上に「親和共認の回路」、最上段に「闘争共認の回路」の構造。「一体充足の回路 ⇒ 親和共認の回路 ⇒ 闘争共認の回路」
⇒右脳こそが、サル・人類だけが持つ『共認機能』の源。
◎右脳パワー
意欲を生み出しているのは本能と共認機能
・左脳は本能とつながっていない。本能とつながっているのは共認機能を司る右脳。
⇒つまり、右脳が全ての意欲の源
・赤ん坊は充足力と追求力の塊。
⇒赤ん坊の頃はみんな天才だった。しかし、学校に行って勉強すればするほどどんどん無能化してきた。
=====

「一体化」が最重要ポイントであると、私は思う。
目の前にいる相手や、周囲の仲間、家族、そして究極には自然までもを相手に、
一体化しようという想いが右脳の機能。

一体化しようという想いがあるからこそ、頭を使う・創造力も培われる。

そして、学校教育の幹である「個人の成績」がこれを阻害するのは、
誰もがイメージできるところだろう。
テストで点を取ることが評価され、偏差値の高い大学に行くことが良しとされる環境。
そんな環境に最低でも9年間。長ければ18年間。

そんな状態で大人になって「個人の成績が第一」の会社に入れば、一生涯。

ここまでくれば、脳の機能なんて解放されるはずもないことがわかるだろう。

繰り返したい。右脳を解放させる。もっと言えば、人間本来の力を再生させる。
そのための突破口は、『 成績を捨てること 』

その決意、あなたは固められますか?

 

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