2021年06月17日
6/12【実現塾】活力論5 「書き言葉の致命的欠陥」
★3/13【実現塾】活力どん底の日本人の可能性(本能編)
★4/17【実現塾】やる気を生み出すには?「外圧=内圧」
★5/8【実現塾」やる気を生み出すには?3「右脳の解放」
★5/22【実現塾」やる気を生み出すには?4「右脳パワー」
に続いて、実現塾(リンク)で追求が行われた「活力論→やる気(意欲・活力)」の第5弾、『書き言葉の致命的欠陥』です。
Q.書き言葉と「やる気(意欲・活力)」が関係あるの?
Q.書き言葉(文字)の何が欠陥なの?
カタワのサルを起源とする原始人類は、それまでの機能(本能、共認)では適応できない状況に置かれ、恒常的に生存の危機に晒されるなかで「観念機能」を獲得した。
その後、観念機能は「話し言葉」を生み出し、それによって人類は著しく進化していった。更に約3000年前に「書き言葉(文字)」を生み出すが、書き言葉(文字)は人類を進化させるどころか、人類の活力喪失→能力退化につながり、このままでは人類を滅亡に導く。
今回の実現塾では「書き言葉の致命的欠陥」を暴き出し、書き言葉(文字)による“ペーパーテスト”が「成績第一の信仰」をつくり、それが人びとを「左脳偏重」にする。
その撃破には「成績を捨てる」しかないに至るまで熱い追求でした。
まず、実現塾で出された下記資料を熟読してください。
◆ 文字と書き言葉の根本的欠陥
・文字は約3000年前に、徴税のため⇒記録するために作られた。つまり、文字や書き言葉は、もともと支配の道具として生み出され、使われてきた。従って、文字は長い間、支配階級の占有物であった。
・そこから、誰もが使う話し言葉より、支配階級だけが使う文字や書き言葉の方が上等(位が高い)という価値観が形成されていったが、それは大いなる錯覚である。上等=位が高いのは身分であって、決して文字ではない。むしろ、文字は話し言葉に比べて、使い易さという点でも、反復(定着)のし易さという点でも、肉体化(右脳とのつながり)という点でも、悉く劣っている、言わば劣化道具である。・徴兵制の一環として学校教育が始まり、それによって文字と書き言葉がようやく国民一般に広く使われるようになったが、それ以来わずか150年しか経ていないのに、早くも文字の致命的な欠陥が露呈してきた。その一つが、聴覚脳から文字脳への転換による追求力の著しい劣化と言語能力の低下である。そして、もう一つが、文字脳化した人々に対する完全なる観念支配と思考停止である。
・しかし、支配者たちも、はじめから文字と書き言葉を頭脳支配の道具にしようと考えていた訳ではない。文字の最大の利点はその記録機能とそれによる言葉の固定度の高さにある。しかし、文字を生み出した者たちは、その利点が致命的な欠陥を孕んでいることに全く気付かなかった。・話し言葉が形成する聴覚脳に比べて、書き言葉が形成する文字脳は、右脳(≒潜在思念)とのつながりが浅くて貧弱であるという根本的な欠陥を孕んでいる。しかも、文字は記録性と固定度が強い。その結果、文字を読む者を、理解が浅いまま文字面だけでわかった気にさせる。と同時に、全ゆる言語を固定観念化させ(そこで打ち止めとなり)、人々を思考停止させてゆく。追求力の劣化も言語能力の低下も、思考停止も観念支配も、全ては文字が支配の道具であることに起因しているが、支配の道具と化したことも含めて、全ては文字面だけの理解に終始するという文字と書き言葉に潜む根本的な欠陥の故である。
◆ 暗記脳の弊害
・しかも、大半の人々は試験圧力を駆動力として文字面で理解するための文字脳(単語と単語を繋ぐパターン回路=暗記回路)しか持ち合わせておらず、本来の「何?何で?どうする?」という探求回路が殆ど形成されていない。しかも、その文字脳は右脳と殆ど繋がっていないので、その知識は殆ど肉体化されておらず、従って現実には殆ど使えない。
要するに、試験圧力発で勉強すればするほど=文字脳の形成に集中すればするほど無能化してゆくということであり、当然こういう人材は社会に出れば全く使い物にならない。実際、「東大・京大卒は使い物にならない」という声が年々強くなってきている。◆ 文字は頭脳支配の道具に堕ちた
・書き言葉の弊害はそれだけでは止まらなかった。上記の文字脳の欠陥ゆえに、書き言葉は頭脳支配の道具となってゆく。そして、至る所で捏造や騙しや詭弁が横行してゆくことになった。
・日本書紀に象徴されるように、文字と書き言葉はその記録機能=固定度の高さ故に、支配階級に都合の良い捏造の歴史を固定してゆく。歴史だけではない。実は人類は生物についても宇宙についても、せいぜい1%程度しか分かっていない。ところが、生物学にせよ物理学にせよ、せいぜい1%の断片的なあちこちの小枝や葉っぱを何のつながりもなく羅列して生物学・物理学を僭称している。これも人々に「これが生命(or宇宙)だ」と思わせる大いなる騙しのパターンである。
せめて、教科書の1頁目に、「これは全体や本質を示すものではなく、断片的な事実の羅列であること」および「全ては仮説(or実験室という非現実空間で作られた特殊限定事実)にすぎないこと」を明記しておくべきだろう。まして、生物の摂理も脳の仕組みも、殆ど分かっていないAI技術者などが、狂った機械を作り出すなどということは人類を破滅に導く確率が極めて高い、あってはならない行為である。直ちに禁止すべきであろう。・又、書き言葉は人々を文字面だけで分かったつもりにさせることが出来るので、とりわけ近代観念=架空観念に支配された近代人・現代人が書いた文章は(教科書も含めて)大半が論理整合していない。それらの文章を図解化してみればいい。全く論理が整合していないことに気付くだろう。つまり、書き言葉は、殆どが詭弁であり騙しなのである。中でも深刻なのは裁判である。そこでやり取りされる書面を見れば明らかなように、今や裁判はほぼ100%詭弁の応酬に堕している。
・観念機能を最先端機能として生き延び、進化してきた人類にとって、追求力の劣化と思考停止は致命的である。現に、放射能や電磁波や人工物質による精子激減、あるいは迫りくる国債経済の最終破局etc.人類滅亡に直結するような問題が山積しているにもかかわらず、文字脳・暗記脳しか持ち合わせていない世界中のエリートたちは、誰一人、どうする?の答を出せないでいる。
Q1.文字の直接的な欠陥は何か?
◎情報量が1000分の1以下
本来、本能(五感)が持つ情報は非常に豊か。それが言葉になることによって1/10に。
しかし話し言葉は、目の前に相手がいて視覚も聴覚も同時に使えるから、1/3の縮小で済む。
しかし、書き言葉=文字は記号。→豊かだった情報量は、数千分の1に。
◎一番重要な本能・共認機能(右脳)との繋がりが非常に弱い。
「覚えようとして、暗記脳になる」
…しかし、覚えることがいっぱいある赤ん坊は暗記脳ではない。その違いは?
赤ん坊は「周りと一体化したい」発。
生徒は、「テストがあるから」「宿題だから」「点をとるため、成績をとるため」。
本来文字とは、右脳にある心を表出し固定するもの。しかし、“字の汚さ”にあらわれているように、現代人は文字を書くのも、相手がいない、試験のためだけにやっている。
◎左脳にある文字自体は意味を持たない。意味を与えるのは右脳。
右脳と繋がっていない文字は、仕事でも、全く使い物にならない。
☆仕事も、本来は話し言葉が主体だが、文字を書いて仕事をした気になっている!それはごまかしの仕事である。
Q2.文字の利点は何か?
◎情報の固定制/記録・保存・蓄積
人類史上、文字はいろいろな国家で登場。支配階級が国民を支配する道具、具体的には徴税の記録のために作られた。
文字の利点は、
・情報の固定性 ←情報量を数千分の1に絞り込む
・記録性・保存性・伝達性 →時間・空間を超えて伝えられる
・再現性・蓄積性 →塗り重ねられる
しかし、これらは本当に利点なのか??
Q3.書き言葉の最終的な欠陥は?
◎固定性が強いので騙しやすい、騙されやすい
致命的な問題は、“事実なのかウソなのか分からない”ということ。
話し言葉だったら、相手がいて確かめられるが、文字は目の前に相手がいない。確かめようがない。→捏造の塊
論理整合していなくてもそれっぽく仕上がる。支配階級は庶民を支配するために文字を使う。(古事記、日本書紀etc.。 教科書もウソだらけ。)
◎文字を使い始めて3000年。世界で、庶民に文字が広まって100~150年。
150年前に始まった学校教育とほぼ重なり、学校制度が始まってから日本人の能力が低下していった。
Q.人類は進化したのか?退化したのか?
◎左脳偏重を助長し、右脳を封鎖することによって、人類の活力も追求力も言語能力もとことん劣化させてきた。
つまり、人類は話し言葉によって人類に進化してきたが、文字と書き言葉が、人類をとことん無能化させてきた。これは、左脳偏重の学校教育の、最終的な欠陥そのものでもある。
◎産業界の実感は、「左脳偏重=右脳封鎖した大卒は全く使い物にならない」。
しかし、教育界の人間、当人たちは“無能化している”という事実に気づいていない。
それは、実社会と切り離された異常空間だから。“100点=賢い”などは異常空間でしか成立しない常識。教育界が作り上げた妄想である。
◎お上の手先である学者・教育界・出版界・マスコミ界の全員がウソばかり言っている。どんどん酷くなる。
そして、人類は今や、意欲・活力もドン底。追求力、言語能力もドン底。⇒滅亡しかない。
Q.これほどの大問題を、学会も教育界も出版界もマスコミ界も指摘しないのはなぜか?
彼らは、文字が仕事の飯の種。そして、大半が支配階級の手先。
己の利権のためにウソばかり言っている、ペテン師の集団!
それを“エラい”と思ってきた国民はアホである。
彼らが、事実を追求する気なんてないというのを象徴しているのが、今回のコロナ。
危険であるなら死体解剖は必須だが、WHOは「解剖してはいけない」⇒99%の医者がそれに従っている。
コロナ受け入れても儲からないから断る⇒医療崩壊。いざとなったときに診療拒否する医者とは何なのか?
原爆も原発も、プラスチックも、作るだけ作って誰一人そのあとを考えていない。そんな無責任なものは科学ではない。
Q4.学校は、成績圧力を武器に子どもを潰しに来る。成績第一が、子どもを暗記脳にし、社会に出ても使い物にならない人間にしてゆく。従って、まずは学校の「成績第一」の圧力と闘わなければ、子どもを救うことは出来ない。学校の成績圧力とどう闘うか。
◎まずは学校の「成績第一」の圧力と闘わなければ、まともな子育ては出来ない。
◎人材育成とは、「成績第一」との闘いであり、教育とは、支配者との闘いである。
◎講師が闘う姿勢を鮮明にすることによって、はじめて母親も闘うことが出来るようになり、母親が闘う姿勢を見せることによって、はじめて子どもたちも闘うことが出来るようになる。
◎文字の利点は、情報を削ぎ落して固定化⇒“全体を構造化”しやすいこと。
⇒左脳に求められているのは、構造認識の構築!
☆本能・共認機能(右脳)を使って自分の頭で考え、古い観念を叩き潰す新しい構造認識を作り出す。
人類無能化(活力▼・追求力▼・言語能力▼)の構造は、
◎「ペーパーテスト→点数第一→左脳偏重→活力・追求力の源泉である右脳封鎖」。
だから、ただちに点数を捨てよ! 成績第一を捨てよ!
点数・成績と、人間そのものの能力は全く関係ない。
成績第一を捨てない限り、奴隷にしかならない。
目先の100点を目指すのか、社会に出てからの将来の勝利を目指すのか?
◎勝ち筋は全て右脳にある。どの企業でも産業でも、求められているのは右脳。
親に言っておきたいのは、点数信仰・成績信仰でやっている限り、子供は伸びないし、潰れるばかり。どう責任をとるというのか?!
右脳を封鎖した左脳偏重人間、自分の評価第一の人間が生きていける場所など既にどこにもない。これは20年後の話などではなく、現在、40代、50代、親自身の問題である。
◎「話し言葉<<<書き言葉」は、致命的なボタンのかけ違い
中途半端な色気を残しているようでは、成績第一・左脳偏重は変わらない。
子供は救われないし、人類は滅亡する。
この期に及んで「勉強しなさい」などは虐待であり、それは人類の敵である。
闘い、そして右脳を解放せよ!
- posted by komasagg at : 22:14 | コメント (0件) | トラックバック (0)
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