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2007年04月23日

就職活動も親ぐるみの時代

こんにちわー☆みっちーです
さてさて4月も終わりに近づいて来て、
みなさん新生活 をいかがお過ごしでしょうか?
近頃小耳に挟んだおもしろ情報によりますと、
最近の新社会人の住まい探しは、親同伴 が基本になっているらしいっすね。
不動産屋さんも最初は戸惑い もあったそうですが、今やお手の物
最初はお子様の方に話しかけて、最後は抜け目無く・・・
不:「奥さん!ここでしたら、セキュリティも万全ですし交通の便もよろしゅうございます。」
奥:「そうねえ~ここにしようかしら・・・。」

って、奥さん!誰の住まい!?親が決めちゃっていいの??
という具合かどうかは謎ですが、どうやら親がウンと言わないと決まらないんですってよ。
恐るべし親ぐるみ世代
今回からは、そんな親ぐるみ世代の事例を
シリーズで追求してみたいと思います 😉
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■就職活動、親も走る
 いよいよ本格的に始まりつつある来年度卒の大学生の就職活動。親も無関心ではいられない。大学が保護者を対象に開く就職説明会は盛況で、専用の相談窓口も登場。しかし女子学生は比較的働き方の選択肢が広く、私生活とのバランスについても多様な考え方があるだけに、親との意見の対立に悩むケースもある。
 今月半ば、東京・八王子の中央大学に1000人近い学生の親が集まった。同大の父母連絡会が主催する「進路・就職懇談会」だ。「企業は12月ぐらいから説明会を始めます」。講師が就職活動の流れや最近の企業の採用状況などを説明、聴衆が熱心にメモをとる。
<親専用の窓口>
 3年生の娘が通っているという東京都三鷹市に住む主婦(49)は就職活動の経験がない。どう応援したらいいのか分からず、会場に足を運んだという。「女子の就職は厳しい印象があったけど、今年は好転していると聞いて少しほっとした」
 フリーターやニートの増加が注目されるようになったここ数年、「親の関心が高まっている」と同会事務室長の大沢雅範さんは感じている。正式な統計はないが、文部科学省の学生支援課も大学で親を対象にした就職説明会が増えているとみる。
 過保護とばかりは言い切れない。インターネットの活用や採用時期の長期化など、親世代からみれば就職戦線は様変わり。理解を助けようと、高崎商科大学は5月に保護者専用の相談窓口を設けた。「問い合わせのほとんどは子の就職に不安を持つ母親から」とキャリアサポート室の青木準さん。新卒派遣などを扱うパソナオン(東京)も「我が子のための」と銘打って説明会を開催。子の職業選択にかかわりたい親のニーズは高まっている。

各地の大学で行われている就職フェアでは、もはや親子同伴は珍しくない。
さらには、保護者用の就職フェアも開催されるようになり、どこも盛況だという。
しかし、そういった現象から新たな問題 も生じてきている。

■親心が重荷に
 家族心理に詳しい原宿カウンセリングセンター所長の信田さよ子さんは一般に、母が娘の将来に干渉しすぎる傾向を指摘する。娘を守ることが自分の存在意義と考える40―50代の女性は多く、それは本人のためを思ってのこと。だが「『何とか期待にそいたい』とがんばる娘が、そのプレッシャーや自分のやりたいこととのギャップで追い込まれる危険もある」と懸念する。
 自分がやりたかったことを実現してほしいという人も少なくないという。娘は出産したら家庭に入りたいと考えているのに、母は働き続けることを望む。こんなケースも出てきている。
 都内の共学大学4年のC子さんはもともと一般職志望。特に子どもが小さいうちは育児に専念したいが、母は「結婚してからも自分でお金を稼いだ方がいい」と説き続けたという。「母は専業主婦で自分の経験から話していたようだけど、『考え方が違う』と思った」。結局、一般職だが総合職に転換する道があり、再雇用制度も整っている金融機関に決めて折り合いをつけた。

■過保護に戸惑いも
 ただ、こうした親ぐるみの就職活動には戸惑う向きもある。国として就職活動を支援する厚生労働省出先機関の学生職業総合支援センター(東京・港区)は「親が相談に訪れることは想定していない」という。親からの電話は2年ほど前から増えているが、本人が1人で来るよう指導している。
 企業側の反応も様々だ。「家族も納得した上で入社した方が、急に辞めたり、トラブルを起こすことも少ない」(大手銀行)と、“親ぐるみ”の就職に賛同する声がある一方、「企業は社員の親の面倒までは見ない。親も学生も、周囲の支援に慣れ過ぎたら困る」(大手電機メーカー)という厳しい意見もある。

何もわからない・決められない・出来ない子と、何でもしてあげちゃう過保護な親。
一見、息の合った名コンビに見えるが、どうやら同じように不安を抱えながら、
親と子とお互いに答えが見えずに迷走しているのが実態のようだ。

 

コメント

ぺこぺこ人達は勘違いのスペシャリストってことですか。。。
その勘違いをきっちり訂正していくことが、普通の人が安心して暮らすためにも、ぺこぺこ人が社会復帰するためにも不可欠ですね。
かなめんたさんはぺこぺこウイルスに感染しなくて良かったですね☆

  • ニシヒデ
  • 2007年5月13日 21:49

るいネットに、
自分たちは一般人とは違うんだ、という大きな勘違いをしているマスコミ人に関する投稿がありました。⇒【誰のために記事を書くのか。「読者」の存在を忘れた記者達…個人主義者の詭弁と根っこは同じ(http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=151437)】
かなめんたさん、テレビ局も一緒ですね(-_-;)
誰のために番組を作るのか。「視聴者」の存在を忘れたテレビ局・・・。

  • キャッツ
  • 2007年5月15日 18:49

ニシヒデさん、コメントありがとうございます!
>かなめんたさんはぺこぺこウイルスに感染しなくて良かったですね☆
あぶないところでした。。時給もそこそこいいし、実働も少しで、しかも毎日ハイヤーで自宅まで。。。タクシーなら5千円くらいしますよ。。。
だけど、やっぱ続かなかったですね。その後はカラオケと家庭教師のバイトしました♪

  • かなめんた
  • 2007年5月16日 20:59

キャッツさん、コメントありがとうございます!
>かなめんたさん、テレビ局も一緒ですね(-_-;)
誰のために番組を作るのか。「視聴者」の存在を忘れたテレビ局・・・。
そうですよね。僕らは消費側なので、僕らのほうが優位な気がしているのは大きな錯覚なのかも。実際はマスコミの思い通りにあやつられてしまってるのかもしれません。そう思うと怖い。。。

  • かなめんた
  • 2007年5月16日 21:07

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