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2007年08月27日

アメリカの健康保険制度は”ビョーキ”

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シッコ(Sicko)とは、英語のスラングで“ビョーキ”という意味。
映画 『シッコ』 より
『ボウリング・フォー・コロンバイン』で銃社会を、『華氏911』でブッシュ大統領に突撃したマイケル・ムーア監督の最新作、『シッコ』。この映画は、国民皆保険制度がないアメリカの、テロより怖い“医療問題”を扱った作品です。『シッコ』は、8月25日より渋谷シネマGAGAほかにて公開。
健康保険制度は、来年のアメリカ大統領選でも重要な争点となっています。
・・・・ その実態とは? ・・・・
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ライブドア・ニュース
「健康保険制度」を作ってくれる大統領を待ち望んでいる
よりの引用です。

来年の大統領選挙に向けて、民主党の党内選挙が白熱してきている。争点はイラク戦争の終結と、連邦政府による何らかの健康保険制度の確立だ。
 アメリカは先進国で唯一、国民皆保険制度を持たない国である。超貧困者と高齢者向けの、穴だらけの健康保険制度はあるものの、一般の勤労納税者層のための制度がないのだ。
 彼らはどうしているかというと、ほとんどは自分が働く企業を通して、儲け主義の民間保険会社のグループ健康保険に加入している。このコストがすごい。ひとりにつき毎月最低400ドル(約4万8000円)、高いもので800ドル(約9万6000円)以上の掛け金。毎年約20%ずつ値上げされる。社員の分は会社がある程度負担するが、家族の加入金額は、全額社員の個人負担だ。
 個人健康保険はもっと高い。ひとりでまともな保険に入ろうと思ったら、毎月最低800ドルだ。だれがこんな金額を払えるっつーのか。保険制度を理由に帰国を決めた在米邦人も多い。
 では民間保険を持っていれば自由自在に医療を受けられるのかというと、とんでもない。加入した保険会社と提携している医師、病院でないと診てもらえないし、治療内容によっては保険がカバーしない。糖尿病などの既往症がある人は保険に加入することもできない。
 マイケル・ムーア監督の最新ドキュメンタリー映画で、アメリカの医療保険制度を叩いた「SiCKO」は、アメリカ社会に大きな波紋を広げている。電気ノコギリで中指と薬指を切断した人に、病院側が「健康保険持ってないって? じゃあ接続手術は中指6万ドル、薬指1万2000ドル。どっちにする?」。
 あるアメリカ人ジャーナリストは、「軍事費さえ削れば国民皆保険くらいすぐできる」と憤慨する。
 来年の大統領選で、女性初だろうが黒人初だろうが、そんなことはどうでもいい。口だけではなく、本当に健康保険制度を確立できる大統領を、アメリカの労働者層は待ち望んでいる。
(ささききん・NY在住)

当ブログでも、ともぴろ さんの
郵政民営化からはじまる日本の医療・保険制度の崩壊?
の記事で指摘されている様に、
決して他人事ではありません!
この映画の上映を機会に、
日本でも、「郵政民営化の見直し」と、「医療・保険制度改革の方向性」
についての議論が沸き起こってくるのではないでしょうか?

はっしー でした

 

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