2009年02月26日
‘感度’が成果を規定する!お客さんに対してだけでなく、日常でも一緒☆
みなさんおはようございます 😀
ゆんゆんです
経済破局が進むにつれ、より企業としての生存競争がシビアになってきました。
仕事の成果・組織としての成長は、感度によって決まる!と深く実感しています。
るいネットに‘感度’が成果を規定する時代という投稿の中で次のようなことが書かれています。http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=173625
ここ最近仕事を通じて感じることがある。
それはある環境や状況下に置かれたとき、そこからどれだけの情報を引出し、課題を構造化(⇒方針化)できるか・・・今やその能力が(仕事の)成果を規定するようになってきたということ。これはいわば状況認識力の差であり、個々人や組織の評価とも直結している。
これは、お客さんに対してだけではなく
普段から一緒に接する仲間(みんな)に対してもそうなんです
今日は人から聞いて、なるほど と感じたことを紹介しようと思います。
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普段仕事で接していて
感度の高い人(普段からズレない人)ってどんな人?
⇒感度(アンテナ)が高い人とは「能動的」、つまり普段から対象・課題を迎えに行く姿勢が出来ている人
無意識の内でも、まわりのみんなの声が入ってくる状態。
また、組織を常にどうするかと考えている⇒潜在的に、まわりにアンテナを立てられている人。
普段仕事をしていて対象性が広いな~気配り上手、よく察知しているな~と感じる人ほど、この感度が高い気がします!
仕事ってみんなとの連携プレイ。
関わる人の動きを踏まえスケジュールを組んだり、周りと状況共有・成果を上げるための方針出し・判断を下し実行へ移していく。
そのために、 感度 ってやっぱり大事
意識を遮断する行為、もしかしたら無意識にしているかも?!
自席外での作業、音楽を聴きながらの仕事、携帯をいじってみたりetc…。
これって、周りを遮断し、無意識=潜在思念の受信回路をどんどん、さび付かせているんです 😥
潜在思念の受信回路を閉じること→共認回路の劣化、成果不良やミス爆発に繋がる。
”怠惰な脳”をつくりだしている
日常的に受信し、感度をあげていこう
感度を上げるには?⇒それは、発信をしていくこと。そのためには受信していくこと
おすすめ投稿
・発信するために、受信する 浅野雅義 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=57124
・アンテナに“ビビっ”ときたこと(感じたこと)をストックしておくこと☆池田有希
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=197772
・『発信できない』壁は、相手発に転換するチャンス☆ 樫村志穂美 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=199498
・発信しない=負ける!! 中瀬由貴
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=198206
情報(受信内容)とは、観念的(「しなきゃ!」「すべきもの」)に「受信しよう。」としてしているのではない。
作業を中・電話をしていても、何気ない周りの声を無意識にキャッチしている。
日常いろんな人達の声(情報)を統合していく・されていく過程で判断し、発信になっている。
自分発からみんな発☆
みんなを感じ委ね、自ら可能性を感じて発信していきましょう!
- posted by ikeyuki at : 8:20 | コメント (9件) | トラックバック (0)
コメント
普段は総合病院で勤務しています♪
最近、病院内で図面を開きながら歩いている作業服姿の方々を見かけます。
その図面を見るたびに、「みんなががんばって作ってくれたものだ!みんなのおかげでこの病院が建設され、こうして仕事ができている。ありがたいなぁ」と感じています☆
>改修設計は、既存図面の読み込みや図面の複雑さを考えるととても難易度が高いです。そして、気の遠くなるほどの根気 もいる業務なんです
そうなんですか?知らなかった~(><)
>この『統合的視点』でいつも図面を見ていくこと。
だから特に、統合情報の描かれていると矩計図をよく見ています!
こう語るHくん、すごくカッコいいですね(*^^*)
ちなみに、設計のことがチンプンカンプンな私にとっては・・・
>原理論に基づく視点のチェック(音、結露、熱、水(漏水)、維持管理)
・ 技術的に図面として翻訳されているか?
・ その翻訳された内容が、相手にわかるように描かれているか?
・ その描かれた内容が統合されているか?(図面間の齟齬はないか?)
などの表現が、ちょっとわかりにくくて・・・(翻訳?齟齬??)
私みたいな素人でもよりイメージすることができるように、もう少し簡単に表現してもらえると、なお嬉しいです♪(なんて、私の理解力が悪いだけかもですが・・・)
これからも、多くの方々のお仕事紹介&インタビュー。
とっても楽しみにしていますo(^o^)o
「統合的な視点」、なるほどなぁと思いました。
割と「何か1つだけできればいい」という感覚の人も多いのですが、結局それだとバラバラになってしまうんですよね。
若手と呼ばれるうちからこういう視点を持っているなんて正直スゴいです。私も見習っていきます。
すごい世代が現れた!
自身の20代を思い返してみると、統合欠乏が湧いてきても、“どうせ上司がやってくれるから・・”“僕の出る幕ではないし・・”といった言い訳でそれ以上突っ込んでいなかったことが多い。
実際、勝ち筋が見えないから、己のできる範囲の仕事しかやってこなかったんだと思う。
でも今思えば、上司にしても勝ち筋が明確にあるわけではない。勝ち筋というのは、試験問題のように決まった規定の答えがあるわけではない。
H君のような若手、あるいは中堅メンバなど、チームみんなが“なんやかんや”発信することで、おのずと醸成されていくものなんですね。
さ、今からでも発信していこう、っと。
>ふぇりちゃん
コメントありがとうございます☆
>私みたいな素人でもよりイメージすることができるように、もう少し簡単に表現してもらえると、なお嬉しいです♪
了解です( ̄▽ ̄)V
せっかくなので若手のホープHくんに頼んでみましたので、
返信コメント楽しみに待っていて下さい!
>よっしーさん
コメントありがとうございます☆
>割と「何か1つだけできればいい」という感覚の人も多いのですが、結局それだとバラバラになってしまうんですよね。
そうですね!
まず成功体験を積んで自信をつけるために、何か1つ出来るようになる。
そこからチームと一緒にもう一段階上昇するためにも、統合的な視点を身につけていくのが大事ですね。
周りからどんどん期待しちゃいましょう(≧∇≦)
>羊熊さん
コメントありがとうございます☆
>実際、勝ち筋が見えないから、己のできる範囲の仕事しかやってこなかったんだと思う。
本当にそうですよね。
Hくんは勝筋が見えないときこそ、仕事の範囲を広げて
=統合的視点で仕事をしようとしているんですね。
>さ、今からでも発信していこう、っと。
羊熊さんのさらなる活躍期待しています*^0゚)v
わぉ!みっちーさん!!
なんて素晴らしい♪♪♪
楽しみにしてま~~~す☆
>ふぇりちゃん、みっちーさんへ
返事が遅くなってすみません(汗)質問に事例を交えて応えたいと思います☆
設計場面での事例で考えてみると、「この部屋は暑いので、この機器をつけます」というのをお客さんに説明したり、図面に表現するには次のような順番で考えています。
①南面にガラスが多いから、めちゃ暑い!なんとかしなきゃ。
⇒「日射は反射させれば熱も伝わってこなくなる(原理論)」ので、ブラインドを設置する!
②どんなブラインドを設置する?
⇒反射しやすい白色。子どもが使うのでアルミ性で厚さの分厚い丈夫なもの。
これらに該当するたくさんあるブラインドの中から指定します。(技術的に翻訳)
③どのブラインドがどこに、どの長さで設置するか、仕様表や図面に表現します。(相手に伝わるように描く)
④ブラインドによって、部屋が暗くなりすぎないか?取付できるか?反射して近隣が迷惑しないか?
コストは大丈夫か?など、いろんな視点で検討します。(内容が統合されているか?)
というようにして、設計していきます。お客さんに話すのは、特に①②の部分ですね!
仕事というのは、「お客さんができなくて、期待してくれたことに応えること」ですよね。
そのためには、上記のように専門的な技術や知識が必要になると思いますが、だからと言って、「あなたは客、だから知識がないからどうせ分からないでしょ。私が全部やってあげます」というスタンスで接してしまうと、お客さんも自分も充足できないですよね。。
お客さんだって、一緒に考えたい、実現していきたい!
だから、仕事をする上では専門的な知識は当然必要ですが、それ以上に「みんなと関係を深める力=共認形成能力」がとても大事です。
統合的視点になっていけるのも、お客さんの期待に応えたい!という外向きの気持ちがあるからこそ、なのかもしれないな~と思いました。
どうでしょうか?ふぇりちゃんに少しでも設計の中身や統合的視点の中身が伝われば嬉しいです☆
> Hさん♪
わ~、ありがとうございます☆
Hさんからのコメント、待ってましたよ(*^^*)
読んでいて、「すごい!すご~~い!!」の連続でした!!
設計の方々が、そんなにも相手=お客さんのことを考えて下さっていたなんて・・・
みなさんが一生懸命応えようとがんばって下さっているから、私たちは快適な建物の中で安心して過ごすことができるんですね(^^)
みんなに「ありがとうございます☆」を伝え歩きたいくらい、感謝です♪
>そのためには、上記のように専門的な技術や知識が必要になると思いますが、だからと言って、「あなたは客、だから知識がないからどうせ分からないでしょ。私が全部やってあげます」というスタンスで接してしまうと、お客さんも自分も充足できないですよね。。
お客さんだって、一緒に考えたい、実現していきたい!
Hさんのこの視点。すべての仕事に当てはまると思って読みました。
ホント、そうですよね。
私も、常に『相手』がいる仕事に携わっている。
Hさんの視点をこれからも意識して、日々みんなと充足へ向かっていきたいです。
とってもとっても勉強になりました。
これからも、みなさんの活躍&発信に期待しています☆☆☆
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