2009年03月07日
企業にとってミスは命取り!~ミス撲滅どうする?
経済はどん底、政局はゴタゴタしている今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
さてさて、そんななかでも企業は頑張っていかなくてはなりません。
ミスは企業の命取り。ですから新入社員といえども社会的な圧力は強まっていくのは間違いありません。期待も高まっていくでしょう。
新入社員は右も左も分からずに、身近な状況把握に必死って姿はよくみられます。
認められたいという気持ちも伝わってきます。
でも、その頑張りとは反して単純ミスを繰り返すことも多々あります。
何故なんでしょうか?単に、その時だけ怒っても変わらない。。なんてことも度々聞かれることです。
そんななか、「ミスが少ない」「仕事ができる」と評判の後輩が以下のような投稿をしてくれています。ヒントがたくさん詰まってますよ!
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ミスの撲滅は「できていない」という自覚から
橋本宏 ( 20代 大阪 会社員 ) 09/02/18 PM06
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=200024&h_d=611&m_d=rpc
入社1年目の新入社員や若手社員は、上司から指示された内容をまとめたり、定型的な作業が多いので、「これの通りにやってほしい→はい、やります」という関係になることも少なくないと思います。
作業自体はそんなに難しいことでもないし、説明も受けているので、「このくらいのことは当然だろう」という気持ちになります。
だから、ミスがあったとなると、こんな大したことではないものでミスしてしまった、そもそもなぜミスしたのか分からない、と感じるのだと思います。僕自身も特に1年生のころはよくミスしてヘコんでいました。。
ミスについて、僕が2年間仕事を通じて感じるのは、「若手はほぼ100%外圧キャッチ能力が(著しく)弱い、先を読む力が(著しく)弱い」ことをまず自覚しなければいけない、ということです。自分で自分のことを「優れている」とどんなに思っていても、これは若手全般に通ずる事実だと思います。
だから、情報受信量が例え上司と同じだとしても、経験上その判断にズレが生じることはよくあります。(むしろ完全に一致することの方が少ない)だから、打合せの時に上司の説明が理解できなかったら分かるまで徹底的に質問して理解する、分かったつもりでも「これは~ですよね?」と判断がズレていないか確認する。つまり、時間を要しても徹底的に同化することが大事だと思います。
そこで、ようやく初めて会社(組織)がとらえている相手の期待や外圧状況も見えてくる。だから、内圧(活力)も沸いてくる。だから、まともなCKを行うことができ、ミスがなくなる。(でなければ、そもそもCK自体にミスが起こる)
そして、どんなに時間が無くてもCKの時間は削除しない!どれだけ自分の頭では大丈夫だと感じていても実行する、発信することを肉体化していく上でとても重要だと感じています。
どんなに簡単なことも自分にはできると感じることほど危険なことはありません。しかし、それをやってのけてしまう独断的判断に至るのは、「外圧キャッチ能力、仮説思考が弱い」という当たり前のことを捨象してしまっているからではないでしょうか。
徹底的に上司、組織、社会状況に同化する姿勢は、外圧把握能力が高いことを意味します。この外圧把握能力は生物の適応にとって必要不可欠です。この能力が弱いと淘汰されていくのは自然の摂理ですよね。そして、部門のトップ、企業のトップにたつ人間ほどこの能力が求められるのも必然です。
・・・日本の政局は足の引っ張り合い。。外圧把握できてんのかな~。そんな場合じゃないだろうに。
- posted by saito at : 23:04 | コメント (2件) | トラックバック (0)
コメント
>ある作業がとても上手くいったので、やたらとテンションが上がっています
イイですね~♪
やたらとテンションが上がっているコニシくんに、今後も注目です☆
クリニカルポイント、すごいですね!!
>出来る人は上手くやる方法をとっている
のは、もちろんですが。
そうなるまでに、たくさんの経験を積んで、それらを把握・理解(受け容れ?)てきたからこそなのかな?とも想いました。
私の仕事は、本当に「素早い判断力」が必要。
がんばろう☆☆☆
>ふぇりちゃん
仰るとおり、様々な経験を積んできたからこそ、「ここが大事」というポイントが見えてきたのだと思います。
これも、ただ単に作業をこなすだけではなく、「より速く、より正確に」を追求する姿勢から生まれたのでしょうね。
いきなり「答え」を見つけることはできませんが、そういう姿勢を真似ていくことで、答えを出せるようになるのかなと感じています。
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