2010年01月22日
コニシのいい男への道 -闘うこと=変わり続けること-
「変わらないで」という台詞を漫画やらドラマやら音楽やらでよく聞きます。
なんか、「変わらない=自分を貫く」って感じで格好いいことのように思っていたのですが、実はそれが大きな勘違いだったようです。
今日の気付きは、特に男性必見です
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人間、壁に直面しても「今までのやり方でいく」とか「周りがおかしい」とか、意固地になって自分を変えようとしないことがあります 薄々そのままでは悪化するだけだと気付いていても、なかなか認められない
大抵、その周りの人は同情したり、あるいは知らんぷりしたりするものなのですが、ウチの大大先輩であるIさんはビシッとこう言いました。
「はっきり言って、類(共同体)の中では変われない男というのは男の序列では最下位です。闘うというのは状況の変化にどう適応するかということであって、特に外圧変化のめまぐるしい現在において、適応するために変異することを拒む男は成果を出せません。」
物凄く響きました
何かと「自分らしさ」や「自分を貫くこと」を美化されてきた世代ということもあり、たまに知人(中高大学時代の友人)と会うと「変わんなよー」と言われることがあります。(冗談めいた雰囲気ですが)
これまでは、そこに違和感を感じながらも、明確に否定(=変化を肯定)する言葉を持たず、笑いながら流している節がありました。
しかし、現実には(特に仕事の場面では)状況は常に変化するものです。それに対して常に適応していかないと、成果を出すことなんてできません。改めて『闘って勝っていくためには変わり続けなければならない』ということを明確に意識できました。
思えば、自分自身に関しても、既に指摘されているのに直っていない所は多々あります。そのやり取り自体は「中高年は転換しなければならない」という主旨のものだったのですが、その期待は当然若手にも向いているものだと感じています。
そういえば以前、上司のNさんから「一緒に働きたいと思うのは、単に能力が高い人ではなく、”変われる人”」という言葉を頂いたことを思い出しました。
改めて気が引き締まった思いです
- posted by staff at : 23:47 | コメント (4件) | トラックバック (0)
コメント
私権規範⇒充足規範へ。
典型的なのは上からの「ダメ圧力」を軸にした「アメとムチ」が従来の私権規範。それが今の時代は通用しない=活力に繋がらない、ということを特に30代以上の世代はしっかりと自覚した方がいい、ということですね。
あと、「自分で考えろ!」というのも個人主義に基づく私権規範の一つでしょうか。このような丸投げもいまだに企業では横行しているように思います。
そうではなく、みっちーさんが書かれているように、充足イメージが描けるまでに具体的に作業内容を語る、一人の課題からみんな(上司も含めて)課題にすることが重要だと思いました。
「分かるよりできるが大事」ですね。
“充足”手本を見て学ぶ後輩もステキです。
>羊熊さん
>充足イメージが描けるまでに具体的に作業内容を語る、一人の課題からみんな(上司も含めて)課題にすることが重要
本当にその通りですよね☆
これをやっていくだけで、職場の雰囲気とみんなの活力が上がっていくのを実感できると思います。
その成功体験をぜひみなさんにも伝えていって下さい。
>OKさん
>「分かるよりできるが大事」ですね。
子供の頃の勉強では、両親も学校の先生もどうしても、分かることが大事という意識に囚われてしまいがちです。
ただ実際に重要なのは、役に立つ=使えることですので、受信するときには実践や発信を意識させることがポイントですね☆
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