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2010年05月03日

必要なもの=仕事を探せ!! ~幼保連携型・認定こども園『こどものもり』~

こんばんは
前回は、必要なもの=仕事を探せ!!~みんなが求めるものとは何か?
>考えるに、企業とは人々の「必要とするもの」を供給することが存在意義と言えます。逆に私権時代の中心課題であった物的欠乏に応えることから、①~④に示した欠乏(類的欠乏)に応えることが仕事となることこそ未来の企業の在り方ではないでしょうか。
このような類的欠乏に応える仕事や活動、当然企業も、発掘することで、その認識の正しさと可能性さらに未来の共同化に向けた可能性を探りたいと考えます。
題して【必要なもの=仕事を探せ!!】 です。
ということで、これから始まるシリーズの紹介をしました。今回は、そんな可能性ある活動や仕事の一つを第一弾としてご紹介します
最近、幼保園、認定こども園といった施設で出てきて、幼稚園と保育園の垣根を無くす動きが出てきています
そもそも『幼稚園』『保育園』違いって何なのでしょうか??
幼稚園と保育園の大きな違い・・・
それは目的です!
●幼稚園:幼児の学校教育を目的とした文部科学省所管の施設
●保育園:保護者の委託を受けて乳幼児の保育をすること目
的とする厚生労働省所管の施設
他にも、幼稚園は一日基本4時間、それに対して保育園は8時間などなど、管理しているところが異なるので、基づく法律・対象年齢・給食の有無・必要な資格・保育料・・・と細かく見ていくとたくさんの違いがあるんです
地域によって異なりますが、働くお母さんが増えてきていますよね(^_^)
そんな働くお母さんたちは、基本的にに延長保育の出来ない幼稚園ではなく、保育園に子供を預ける傾向にあります。
一方で、幼稚園が定員割れしているにも関わらず、保育園の方は定員オーバーで入所出来ない!!と言った場合もあるようです
また、過疎地域では、未就学児の数が少ないため、複数の施設があっても運営が困難である、という事情があります。そのため、元々あった幼稚園と保育園が合併する等、施設の統合が進んでいるようです
このように、幼稚園・保育園それぞれに求められるニーズを一つにする動きが『幼保一元化』という形で進んでいます。
今回は、幼保連携型・認定こども園『こどものもり』をご紹介します
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(写真はこちらよりお借りしました)
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幼保連携型・認定こども園『こどものもり』 リンク
「こどものもり」は、昭和46年に「まつぶし保育園」として開園しました。その後、昭和49年に学校法人「まつぶし幼稚園」をスタート。子どもの主体性や生きる力をはぐくむため、異年齢(たてわり)保育や、子どもが自由に活動を選べる「コーナーシステム」を取り入れた独自のスタイルで理想の保育を追求してきました。また、当時の幼稚園としては異例の長時間保育を実践し、給食やお昼寝も取り入れていました。そして、平成12年、老朽化した園舎の改築に合わせて社会福祉法人「こどもの森保育園」を設立。「まつぶし幼稚園」と「こどもの森保育園」のふたつの園がランチルームでつながる1軒の大きな家のような新園舎が誕生しました。この施設の総称が「こどものもり」です。
「コーナー活動」では、幼稚園・保育園、そして年齢に関係なく、年上の子どもも、年下の子どもも、絵のコーナー・ごっこのコーナー・造形のコーナー・表現のコーナー・園庭のコーナー・自然(飼育・栽培・クッキング)コーナーに分かれて、みんなで遊びます。
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(写真はこちらからお借りしました)
ランチタイムも、幼稚園・保育園の共通の3~5歳児はグループに別れ、自分でご飯を盛り付け、みんなで食事をする形になっています。
それぞれ幼稚園・保育園に通いながらも、全く別の施設として捉えるのでなく、帰る時間が多少違うだけの友達、そしてその友達も年齢に関係なく、一緒に遊んだり・ご飯を食べることが出来るというのは、いいことだなぁと思います☆

幼保一元化のメリットは、やはり、両方の施設の制度が受けられるということでしょうか
例えば、幼稚園では、時間外(延長)保育が受けられる。また、満3歳未満の乳幼児も預ける事が出来る。逆に保育園の制度で見ると、従来入所条件として「両親とも働いている」等の条件が緩和され、入所しやすくなる等、今までの、双方の施設での問題が、解消される施設になるようです
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(写真はこちらよりお借りしました)
確かにいいなぁとも思いますが、壁(問題点)もあります
そのためか、施設数もなかなか増えていないようです
実際の運用面では、設備、人員の確保・育成、事務量などの面で負担増になる要素が少なくありません。認定こども園になることによる負担増に対して財政的な支援が十分でないことが、認定こども園の認定申請が進まない大きな原因だと考えられます
幼稚園・保育園は、働くお母さんだけに限らず、同じ年齢を子どもに持つ全ての人にとっては、必要なもの=仕事ですよね
問題もあるようですが、何より『幼保一元化』という流れ、そして施設があり、上手くいっているという事例を拡げ、みんなに知ってもらうことが重要!だと感じました

 

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