2010年06月18日
「いい男への道 -『なんで?』は充足発の思考回路をつなぐ-」
こんにちは よしたつです 😀 。
ジトジトした季節 になりました。
こんな季節だからこそ、カラッ と元気に『いい男への道』の筆を走らせて行きますね 。
今日のネタは、最近の『なんで屋サロン』の場で盛り上がった『会議の場を前進させる、いい男』のお話です。しかも、いろいろ追求してみると、その真髄は、充足発の思考の仕方にありそうなんです。ではでは、早速本文の方に行ってみましょう。
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私の会社では、ある人物が会議の場に加わると、決まって空気が前進感をまとって、実現の可能性へと道がパァッと開けるような感覚を感じることがあります。その人物とは、まさにこのシリーズで目指しているところの『いい男』そのものですが。
では、なぜ、彼が参加すると会議はうまく行くのでしょうか。
まず、『いい男』であるこの人物ががいつも会議の場でする行動に焦点を当ててみると、相手の言葉に耳を傾けて、常に「なんで?」を問い続けている光景が目に浮かびます。
「そうしたのは、なんで?」
「なんで、そう言えると思ったの?」
「面白そうだね。なんでそう考えたの?」
こういった投げかけを、本当にただ純粋な目で問いかけてくるのです。それも徹底的にです。そして、この行為の結果、会議は必ず実現可能性へと収束する前進力を持ってくるのです。
以上から、どうやら「なんで?」を問い続けることが会議の場を実現の場へと転換させている大きな原動力になっていると言えそうです。
そこで、次は「『なんで?』と徹底的に問いかけるのは、なんでか?」ということを考えて見ましょう。
そのヒントとなる投稿が類ネットにありました。
●潜在回路は広範に相互連結しており、(中略)、潜在回路と各所で結びつく。
●観念回路は本来がタコツボ構造で、よほど観念操作に習熟したプロでもない限り、観念回路相互の結びつきは弱く狭い。
(素人の社会活動33 投稿様式の模索より)
ここからわかるのは、一旦観念回路でつくられた言葉や成果物は、タコツボ構造ゆえに、一旦固定化されてしまうと外圧に対する適応力が大幅に減衰し、そこから「もっと良くするには?」という視点で実現可能性を提示したり、もっと違った視点で再考するということが難しくなってしまうのです。
だからこそ、ここで『なんで?』を問うことが重要になってきます。つまり、『なんで?』を問う姿勢が、言葉や成果物に至る根本を捉え直すことを促し、どこで思考がズレたのか?、あるいは根拠の不十分な部分はどこかなど、「もっと良くする」柔軟な適応力を再起させるわけです。
これにより、本来タコツボ構造であるはずの観念の殻をぶち破ることができ、『もっと良いものにするには?喜んでもらうには?』という充足発、可能性発の地平に立って再思考が可能となり、会議が前進感を纏うようになるのです。
以上より今日のまとめですが
☆『いい男』への道で重要なことは、『なんで?』を常に問い続けることで、もっと良くするための、充足発の思考を養うこと!
☆なにか、成果物や言葉がすっきりしない、何かが足りないと感じたときは、観念ゆえのタコツボ構造に陥ったとき、そんなときこそ、『なんで?』を問うて根本を捉えなおすことから始めよう!
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