2010年08月24日
働く女性のモチベーション~ほめられ&仲良し~
最近の会社のHP上で「働く元気な女性 」を全面に出す傾向ってあるように思いませんか?女性の人が元気だと、会社全体が元気な気がしますよね~
今日は、そんな働く女性のモチベーションを調査した内容が乗っていたので紹介したいと思います。
応援ありがとうございます
社内制度.comより引用
http://www.shanaiseido.com/column/show/id/147
(2) やりがい達成型の男性、ほめられ仲良し型の女性
JTBモチベーションズが先月、全国の20~34歳の働く男女を対象に調査したところ、「男性は、好きな仕事にやる気を感じ、達成感のない仕事でやる気を失う」、「女性は、上司や仲間からほめられるとやる気を出し、職場で疎外感を感じるとやる気を失う」ことがわかりました。男性は「やりがい達成型」、女性は「ホメラレ仲良し型」と言えます。
(中略)
女性の場合は、人との関係がモチベーションに影響を与えます。日ごろから、まわりとコミュニケーションを取り、人間関係を作っておくことがモチベーションを底支えします。
ほめられる場面もうまく作りたいものです。「いかがでしたか」ということばを活用しましょう。仕事が一つ終わり、提出したり納品したりするタイミングで、相手の感想や評価をもらうようにするのです。「ほめ」ではないこともあるかもしれませんが、その場合も、何も言われないケースよりモチベーションは刺激されます。
自分に合ったモチベーションアップ策を実行して、シアワセに働きましょう。
確かに実感とも合いますよね~。
最後の、ほめられる場面をうまく作る「いかがでしたか」という言葉がなるほどな~と思いました。
女性が元気になり、
会社が充足の空気で充たされ、
そんな女性達の期待に応えて男性が元気になり、
会社が元気になる!
そんなイメージですね。
- posted by noz303 at : 19:00 | コメント (6件) | トラックバック (0)
コメント
株式会社は株主を儲けさせるために存在する…
法律はそうなってますが、「そんなん、なんかおかしいでしょ」「そんな場ではやる気にならないよ」という潜在思念が、貧困の消滅以降どんどん高まって臨界点に達しているのではないかと思います。
>近年の経済危機の中で西洋型市場社会に対する疑問が強くなってきたため、改めて「企業とは何か?」「どういう企業を目指すべきか?」という問いが生じています。
最近の『もしドラ』ブームなども、そのような潜在思念の表れと見れば合点がいきます。
そもそも生産集団とは何か?、どうあるのがいいのか?という問いは、今後ますます重要な意味を持ってくるのではないでしょうか。
>伊那食品工業の凄いところは、『社員の幸せ=地域の幸せ』をしっかりと自覚して行動しているところです。
このような理念を現実の形にできているところがすばらしいですね。
長野県と言えば、「ナガノトマト」も理念発で企業の共同体化を進めている注目企業ですよ。
>雅無乱さん
コメントありがとうございます。
「もしドラ」は私も読みました。(これだけ売れているんだから何かあるのだろう、という感覚で手に取っただけですが・・・)
もしドラに限らず、巷で起こっている「ドラッカーブーム」はまさに「企業とはどう在るべきか?」という欠乏の顕在化だと思います。そして、経営者に限らず多くの人々の意識がそこに向かっていることに可能性を感じます。
当ブログもその欠乏に応えられる内容を発信できるよう、頑張っていきます。
>羊熊さん
コメントありがとうございます。
「ナガノトマト」さんの経営理念を見ると、「もっと、誇れる会社にしよう」となっていました。これは社員みんなで考えて打ち出したものだというのが面白いですね。
伊那食品工業さんとも共通しているのが、「お客さんや社会の期待に応える役割を担う=その集団に所属していることを誇りに思う」という点かなと思いました。
現在、人が「働く」ということに求めているのはそういうことなのだろうと確信してきました。
ご紹介ありがとうございます。
ドラッカーは「会社は資本家のものでも、利害関係者のものでもない。社会のもの」と言っていました。
何か通じるものを感じました。
会社は株主のもの、というロジックは、車は道路を走るためじゃなくてバッテリーに充電するため存在するというロジックに相当する。株主は資本金を出して会社を立ち上げた(エンジンをかけることに相当)かもしれないが、いちど会社が立ち上がってお金を自力で稼ぎ始めたら(エンジンがかかったら)、おおげさに言えば、株主は不要である。なぜなら、会社の売り上げで会社は回っていくのだから。すでに株主の出した資本金なんて微々たる額でしかない。なのにいつまでも株主が大きい顔をして利益を全部俺らに配分せよ、というのは、車は最初にエンジンをかけてあげたバッテリー様のもの、と言っているようなものだ。
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