2010年11月05日
『類グループが勝ち続ける理由』1 ~類設計室 コンペ勝率6割の秘訣!~
こんにちは 😀
類設計室 本社受付営業秘書の嶺山です
今日は…
>いま、時代は大きく動いています。いよいよ「共同体の時代」到来です。
★まず、なぜ、どのように、勝っているのか?
★次いで、類グループを共同体たらしめている基盤は何か?
★最後に、企業を共同体に変えるには?
を追求していきたいと思います。(シリーズプロローグより)
ということで、第1回目は類グループの建築設計部門 類設計室が勝ち続けている理由 に迫ります
どのように勝ってきているの??
まず、設計室が勝っているポイント!!
それは コンペ・プロポの当選率が約6割 昨年は34件のコンペ・プロポーザルに参加し、20件を受注できました。
コンペ・プロポ勝率ランキング
1位 類設計室 58.8%
2位 日建設計 48.2%
3位 久米設計 37.8%
4位 JR東日本設計 37.5%
5位 佐藤総合計画 34.8%
(日経アーキテクチャー 設計・監理売上高ランキング上位20のデータ2008より抜粋)
という実績を上げています
なんで勝ち続けられるの を追求していきます
(応援おねがいします )
設計事務所の外圧状況
一言で「建物」と言っても、その対象は本社ビルなどを建てる民間の会社、公共物を立てる官庁、他には、病院、学校などさまざまです
官庁・病院・学校などは数が決まっているので、需要は決まっています
ですので、各設計事務所は最近まで、数が一番多い、そして好景気だと投資する金額が増える民間企業に力を入れて営業していました。
しかし、現在、社会全体が不況になり、民間の需要がどんどん縮小されています。
という状況になると、各社、病院 や学校 にシフトしてくるのです。
けれども、時代が変化してから営業方針を変えるのでは遅すぎます
類グループは常にこれからの社会がどういう状況になっていくのかというのを追求しているので、もう何年も前から、学校法人との関係を築きあげてきました 😀
これが類グループが勝っている秘訣のひとつ!
常に次代を読み、蓄積を重ねてきたから、こういう社会状況でも勝ち続けていけるのです。
ということで、類設計室が中でも力をいれている教育部門の営業を担当している野崎さんにその秘訣を聞きました
教育施設で勝っている秘訣は何ですか??
学校の施設は建物の調和が大事なので、設計事務所をコロコロ変えることは少ない。
そしてもう1つの特徴として、いろいろな人が関わっている ということ。
だから、オーナー1人に気に入られるものでは駄目で、理事も施設課も教師も生徒も関わるみんなが“いい!”と思うような普遍的なものを作り上げていく必要がある。
何かの提案って、私たちが説明した後、担当の人は上司の方へ、部署内で、学校内で、と稟議してもらう機会が多い。
その時にも説明しやすいように、そして聞く方が理解しやすいように 資料を作るようにしているよ。
みんな設計のプロとかではないし“いい ”って感じるのは、感覚。
だから、その感覚を言葉化して、なんでこれがいいのか!をちゃんとみんなで共有できるようにしているんだ!
だから、学校施設で勝てているっていうのは「みんなにいい!と思ってもらえる提案を出せている」ってことなんだ。
「みんなにいい!と思ってもらえる提案を出せている」のはなんで??
まず、教育施設においてお客さんも大切にされているのは学生の意識。
どんな学校に入りたいと思っているのか?
どんな空間があったらやる気を引き出すことができるのか?
など、最先端の学生の意識はどうなっているのか?というのは常に追求している。
類設計室にはこれに答えられる軸が2つある。
1つ目は、類塾の存在。
類塾の先生が、実際に生徒たちと触れ合って感じたことを社内ネットに発信してくれている。その生の声を提案の中に織り交ぜていけるということ。
2つ目は、 (社会の)意識潮流を構造化しているところ。
これは社会事業部の活動ともつながっているんだけど、いろんな現象を現象として捉えるのではなく、どうしてそういうことが起こるのか?まで解明することで、深い気づきを得ることができるんだ。
みんなから評価をいただいている塾をやっている設計事務所だから、そして社会事業に取り組む設計事務所だから“みんなのいい!”を形にできるんだよ
他に意識されていることはありますか??
これは教育施設に限った話じゃないけど…
やっぱり相手の状況に同化して提案していくってこと かなぁ!
お客さんが困っていることに、とことんかかわっていく姿勢 。
例えば…
こないだあったのは、プールの建替えをします っていう案件。
そんな時にも、「建替え案をどうする?」っていうのを提案していくだけでなく、
建替えている間みんなが使えるプールは周りにあるか調べたり 、
そこを借りることが出来るか調べたり 、
移動時間・金額含めてどれくらいかかるのか調べたり …
相手がその業務を行っていく中で考えていくだろうところを先に考えて、お伝えしていく。そうしていくことで担当の方もどんどん案件を進めやすくなっていくよね
他にも、学校の建替え工事を行う時に…
他社がその案件に関わった時は、建築的な検討しかしなかったけれど、
類設計室は授業のカリキュラム とそれを受講している学生の数を教えてもらって、
どの部屋がどれぐらい稼動しているのかも調べ 、
どういう大きさの部屋を何部屋ぐらい作ったらいいかまで提案することが出来て、
お客さんに喜んでいただけたってこともあったな
こういうのを調べてくれるのは、調査房なんだ
営業だけでなく、こうやって、お客様の気持ちを形にできるメンバーがいてくれるのが、すごいところだよね
最後に…
類設計室は、相手の立場に立った仕事を積み重ねているから、
一度仕事をしたお客さんから、また類さんにお願いしたいです!
って任せてもらえることも多いんだよね
いまや、設計の技術力ってそんなに変わらない だから、その以前、
相手の期待をどれだけ掴んでいるのか っていうのが、今後設計業界で勝っていけるかどうかを決める んだよ
設計室が勝っている理由は
常に次代を読み続けて、方針を出しているから
他部署とのつながりで、“いい!”をカタチにできるから
常に相手の立場に立って物事を考え、信頼をいただいているから
だからだったんです
類設計室のHP はこちら★
では、続いては地所事業部が勝っている理由です 😀
類設計室 大阪営業部の前上さん レポートお願いします
類地所 管理受託物件の稼働率95%以上の秘訣!
- posted by mineko at : 12:00 | コメント (0件) | トラックバック (0)
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