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2010年11月19日

類グループが勝ち続ける理由3~類塾 全国トップクラス高 合格者数24年連続No.1の秘訣!~

こんにちは!
類設計室 本社広報室の三上です
大好評の類グループが勝ち続ける理由シリーズ
第1弾は~類設計室 コンペ勝率6割の秘訣!~
第2弾は~類地所 管理受託物件の稼働率95%以上の秘訣!~
そして第3弾の今回は類グループの教育部門 類塾が勝ち続けている理由 に迫りたいと思います
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                                       2010年類塾出身の北野高校合格者集合写真
類塾は、大阪府下に43教室を開設。小中学生を対象に教育活動を展開しています。生徒数は14,000人を有しており、地域の圧倒的な評価を得るとともに、次代の教育を提案しつづけています 😀
どのように勝ってきているの??
類塾が勝っているのは、なんといっても合格実績
(その前に類塾のある大阪府の受験事情を少しお話ししますね
大阪府で最も高い大学合格実績を上げているのは北野高校という公立高校です(私立高校ではないんです )。
なんと2010年度北野高校は、東京大学・京都大学に45人も進学しているんです もちろんこの実績は全国トップクラス
そして、その全国トップクラスの北野高校への合格者数が24年間連続トップ
さらに定員の過半数を類塾生が15年間も占め続けているのが類塾なんです
「な~んだ勝ってるところって合格実績か
勉強漬けにして詰め込んで、合格実績を上げてるだけなんじゃないの~?」
って思われました
実は、これは大きな間違いポイント
子供達の成績は勉強漬けにしても上がらないんです!!
ここに類塾が勝ってる秘訣が隠されているんです!
今回もばっちりその秘訣に迫っちゃいます 😉
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教育業界の外圧状況
70年代からバブルまでは、激しい受験戦争の時代でした。なぜなら良い企業に行くためには、良い大学に行く必要があって、そのためには私立高校でスパルタ教育を受けるのが一番の近道だと考えられていたからです。
しかし、バブル崩壊以降、不況感の高まりによって、より経済的な学校(公立高校)へ進学する学生が急増しました。と同時に、大企業や銀行業などさえも倒産が相次ぎ、私立高校に入って苦労してまで良い大学や良い企業に行こうという意欲はどんどん衰退していきました
そこで、既存の詰め込み教育ではない、新しい教育が求められるようになっていったのです 😀
さらに昨今は、教育業界では少子化が深刻な問題になっています。
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実際に類塾が拠点としている大阪府の中学3年生は、’93年14万人から、’10年現在は8万人にまで減少しています。
こういった激しい外圧変化に適応するため塾業界では、合併やM&Aが進んでいます。
そして、他社が苦しむ中で、類塾が高い実績を確保し、教室数・生徒数共に拡大していけるのはなぜなのでしょうか?
                    
類塾が勝ち続けている秘訣に迫るため、今回は類塾理事・開発室長の石野先生と教育コンサルタントの中野さん・小島さんにインタビューしてきました
類塾が勝ちつづけている理由をズバリ教えてください

1.生徒の活力を上げられる「場作り」ができる
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まず一つ目は生徒の活力を上げられる「場作り」ができるということです!
大手学習塾って聞くと、会話が少なくてピリピリした雰囲気を思い浮かべますよね?
しかし、類塾に来てくれた方は口を揃えて「ワイワイしてて、すごく楽しそうですね☆」とおっしゃってくださるんです。
本当に「笑顔がたえない」んですよ
みんなが笑顔でいられる場があって、楽しいからその場に生徒がどんどん集まってくる。そうすると、みんな活力が出るので、勉強意欲も向上し 、成績も上がる
類塾はこの「やる気のスパイラル」の「場作り」を常に意識しているんです
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「場作り」のための、工夫はたっくさんあるんですが まずは、生徒の自習室に設置している机はすべて「丸テーブル」になっているということ。こうなっていることで、自習の時でもみんなで教えあったり、隣の子が本気で勉強している空気を感じることができるんです。実は今の子供達にとってはそうやって仲間同士が作り出す期待圧力が一番やる気につながるんです 学校の違う先輩が後輩たちに勉強を教えてあげてる光景もたくさんあるんですよ
また、先生の部屋や受付はその自習室の向かいで開放的になっているので、生徒からすぐに質問してもらえますし、こちらから様子が分かりいつでも期待がかけられます!

2.生徒だけでなく、保護者にも「答え」を出せる!
また、生徒の活力を上げるために、保護者の方ともお話をさせていただくこともあります
例えば、生徒の悩みで多いのは、「頑張って勉強しているのに、なかなか思うように成績が上がらない」ことです。話を聞いてみると、自分では頑張っているのに、お母さんに毎日怒られてやる気がダウンしてしまっているなど、その要因が分かります
そんな時には、お母さんに子ども主体性を引き出す声掛けを伝えています。
高圧的に感じる「今日は勉強したの?」ではなく、「今日はどのくらい勉強するつもりなの?」と期待に応えたいという気持ちになってくれるような声掛けが重要なんですよというアドバイスをさせていただいたりもします
こうやって、悩みに対して「答え」を出していけるのも、徹底的に子どもや保護者に「同化」しているからです。まずは相手の気持ちになって考えることで、悩みの原因をはっきりさせることができます。
さらに、原因に対する「答え」を出せるのは、日常的に「子どもたちを始め、現代の意識潮流」を追求しているからです。現在は、私たちが過ごした環境とは劇的に変化しています。その中で、「彼らがどんなことを考えているのか、なにが必要か」、社会問題や歴史をもとに追求しているので、そこから普遍構造を見つけ出し「答え」を導いています。
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また、授業やテキストなどの開発も、追求の延長にあります。
社会問題としてよく取上げられる「国語能力の低下」に対して答えが見つからない、とよく言われていますが、類塾では意識潮流の分析から国語能力再生のカギは、「音読聴写」に可能性があると導き出して、全塾で取り組んでいます。

3.なんでもすぐに実現できる基盤がある!
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例えば、生徒に授業を教えているわけではない教育コンサルタントが自発的に幼児教育のプロジェクトチームを立ち上げた事例もそうですね システムやマニュアル、テキストの改良など、子ども目線でどうやったら楽しくできるか?を考え、挿絵を変えたり、成果をシールで貼っていくなど、たくさんの工夫が盛り込まれていきました。生徒や母親と接する場面が多い教育コンサルタントは、その教育プログラムに対する評価などを聞いていくうちに「もっと良くなりそう 」と思うことが増えていき、プロジェクトチームを立ち上げ、彼女たち自身がゼロから勉強して改良に取り掛かっていったんです
こんな風にやろうと思ったことがなんでもできるのは、講師なら講師、事務なら事務というような役割を固定せず、生徒の役に立ちそう!って思ったらなんでもできる基盤があるからです。特に女性社員や若手社員が、可能性がある!と思ったらどんどんやっています
その他にも、英語暗誦部という部活の立ち上げ、自然とふれ合い同化する力を身につける自然体験教室、本物の考える力を身につける本格コースなどなど生徒達を巻き込んで立ち上げた活動もたくさんあります!だから、生徒は勉強に対して、大人は仕事に対してどんどん活力が上がっていく だから、類塾は勝ち続けられるんでしょうね 😀
 
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本格コース                      自然体験学習教室

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最後に、石野先生から
「従来の教育、講師の枠組みで、子どもに勉強を詰め込んでいるだけではダメ。
生徒を充足させたもの勝ちなんです♪」

生徒も先生も楽しんでいる塾での勉強や仲間関係は、将来にも役に立ちそうですね
 
           
類塾が勝っている理由は
生徒の活力を上げられる「場作り」がある!
生徒や保護者に「答え」を出せる!
やろうと思ったらなんでもできる基盤がある!

こうやって、生徒の活力を引き上げられたから、成績もぐんぐんアップし、圧倒的な実績を上げることができたんですね
類塾のHPはこちらです
では、続いて類農園が勝っている理由です
類設計室 設計事業部の橋本さん レポートお願いします

 

コメント

明治政府による、
1871年解放令「職業選択の自由」を布告
1873年「地租改正」
が労働を個人単位に切り替える転機だった、というのが気づきでした。

  • たむたむ
  • 2011年6月23日 11:25

金納制への移行が結構大きいように思いました。
人的関係からお金が社会関係を取り結ぶ。
お金がないと社会関係からはじかれて、今につながる賃金奴隷が誕生したのですね。

  • そうだったのか
  • 2011年6月23日 11:36

たむたむさん、いつもコメントありがとう
歴史で習った事が、こうやって紐解いていくと、一本の糸でつながることが、私も調べていて良く分かりました。
地租改正は政府の財源確保の目的だけではなく、工業生産への転換を促すものであったことなど、発見でした。

  • 匿名
  • 2011年6月25日 14:45

「そうだったのか」さん
おっしゃるとおりです。賃金制への移行が人間をお金と時間で管理する労働へと変えたこと、これが一番の転機だったのかなぁ、と思います。
今回の調査で、これからの新しい働き方はどうする?が少し見えてきたように思います。
是非、続きも読んでくださいね

  • oosima
  • 2011年6月25日 14:50

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