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2010年12月10日

『類グループが勝ち続ける理由』5 ~「答えの供給者」を生み出す。それが社会事業 part1~

こんにちは  類設計室大阪事務所の安藤 です。
今回で第5回目
『類グループが勝ち続ける理由』シリーズでは、これまでに…
第1回 ~類設計室 コンペ勝率6割の秘訣!~
第2回 ~類地所 管理受託物件の稼働率95%以上の秘訣!~
第3回 ~類塾 全国トップクラス高 合格者数24年連続No.1の秘訣!~
番外編 ~勉強だけじゃない♪類塾の将来に活きる活動紹介~
第4回 ~類農園 インターンシップ受入れ全国2位の秘訣!~

をお送りしました。
今回は社会事業部についてご紹介したいと思います!

社会事業部ってどんなことをやっているの?
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会社を自分たちの手で良くするのと同じように、社会も自分たちの手で良くしていきたい。
そんな想いで『社会事業』を立ち上げました
2008年のリーマンショック以降、経済不安が高まり、企業収益の悪化が深刻になっています。あるいは、企業で働く人に目を向けても、目標が見えず、活力を失っています。
しかし、この現在の閉塞した社会状況を突破するための方針は、未だ出てきていません。

今、求められていることは、
『 閉塞した社会を突破するために、新たな可能性を実現する「答え=新理論」を作っていくこと。そして、その答えの供給者を増やしていくこと。 』
類グループが展開する社会事業には、このような想いがあります。
確かに、「社会貢献」は、これまで多くの企業で行なわれており、「収益事業であげた利益の一部を寄付するなどして社会に貢献する」という方法はありますが、類グループは、みんなに役に立つ活動だからこそ、ひとつの事業(=仕事)として成り立たせる必要があると考え、社会活動そのもので、収入を得ています。
例えば、対面で社会の勉強ができる場 の提供や、ネットを通じて、答えを紡ぎ出していくサイト を運営し、「答え」の供給者となる人材の発掘や育成を行い、新たな社会の実現を切り拓こうとしています

それでは、次に事業の仕組みと社会事業部がこれまでに実現してきたことをご紹介したいと思います
続きはコチラ

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事業は全社員で推進していく!社外の協働者と共に運営しています

社会事業の課題は、「みんなが期待してくれている『答え』を供給し、協働者を増やしていくこと」
この想いは、社会事業部にとどまらず、類グループ全社員が持っている想いなので、社員全員が「副業」として社会事業に関わり、推進しています。
設計部や地所部、塾、農園などの仕事をやりながら、その合間を縫って、勉強会への参加やインターネットサイトでの発信を行っています。

そして、その先導役となるが、社会事業部
つまり、社会事業部は全社員を束ねながら、人々の最先端の意識をもとに新たな方針を出していく部門です。
しかし、その先導役は一部の社員だけではありません。
設計、地所、塾、農園などの各部門の中で特に活躍する人材の中から、社会事業の「先導者」として数名が選ばれ、1~2年の間、統合していく「専任」体制を取っています。
更に、今や「ひとつの会社」という枠を飛び越えて、多くの協働者の方が類グループの社会事業に参加され、共に運営しています。
普段は、看護婦をしている女性の方 、税理士をしている男性の方 ・・・、様々な業種に就業している方々との議論や協働が既に始まっています。

社会事業部の軌跡

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社会事業部では、一企業の枠に捉われない新しい試みを次々と実現し続けています。
上の年表は、「インターネット」と「対面の場」の両輪で、様々な認識形成の場を事業化してきた社会事業部の歴史です。社内で行われた理論追求を元に、より多くの方に社会を切り拓くための認識を届けたいと事業を拡げてきました。
それでは、その軌跡を追っていきましょう
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【1974年~】
〇社内会議
「自分たちの生きる場を自分たちで作っていく」という思いが類グループを生み出した。
設立当初から、社会の問題を勉強する勉強会を社内で開き、追求を重ねていました。
これは後のネットサロンの前身。

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【2001年~】
〇るいネット開設!
社内での勉強会も大枠が見えてきたので、より多くの人が追求できるように「認識形成サイト」をいつでもどこでもだれでもみることの出来る開かれたインターネット空間にオープン。
ruinet.gif リンク
⇒2001年に開設したるいネットは、その後も改良を続け、今年で9年目となっています。
週間訪問数:130万アクセス
投稿数:40万5170件

(2010年12月7日現在)
と、有数の共認形成サイトに成長しつつあります。
職場の壁、気になった時事問題・・・どれもが現実を生きる人々の関心事ですが、るいネットでは、日常の壁を乗り越えるためのヒントや社会問題を引き起こしている原因構造を徹底追及して、発信しています。
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【2002年~】
〇るい交流会を開催
まだネットも普及していない頃だったので、まずは知り合いの人に声をかけ、対面の場で社会の問題について話す場として「るい交流会」を開催。大阪・京都・神戸・東京などさまざまな場所で開催され、社外の方との認識を深めていく。

〇るいネット応援会員(無料)と協働会員(有料)の登録開始。
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【2003年~】
〇なんでや露店 初出店!
交流会では、知り合いに声をかけるので参加する人の年齢・職種などに偏りが出てくる。
よりいろんな世代のいろんな人と話を出来る場への広げていきたいという思いから、路上に出て、認識交流の最前線=なんでや露店を始める。

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⇒路上で道行く人の「なんで?」に答えるなんで屋露店は、今年で8年目。
関東・関西併せて、103店舗で出店。
週間売上は35万円。
これまでになんで屋に立ち寄ってくれたお客さんの数は、なんと、21万8496人!
これまでに聞かれたお題の数:5万1066題、
総売上:1億3187万円

(集計:2002年~2010年11月)
ちなみに、一番多く聞かれたお題はなんだと思いますか?
実は、『なんで屋やってるのはなんで?』がこれまで一番多く聞かれたお題なのです  (全体の7.7%)
しかも、この傾向は高まっています。当初は、「悩み相談」が多かったのですが、現在は、「社会を良くするにはどうする?」といったお題が多く聞かれるようになりました。

〇なんでや勉強店 開始
露店でリピータも増加。もっと詳しく答えを知りたい!もっと勉強したい!という層が増える。
路上よりももう少しゆっくり話せる場として、席亭がお客さんのなんで?にお答えするという形でなんでや勉強店(=屋内で行うなんで屋)を開催。

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【2004年~】
〇なんでや劇場 開始!
もっと深く答えを知りたい!1つのお題を3時間かけて徹底追及するなんでや劇場を開始。
最初は露店のお題を深く追求する形で始まったが、“なんでや露店でどんなお題にも答えてくれるような店主になりたい!”という層が増加し、社会の構造の軸となる実現論や生物史の追求会議へと変化していく。
「経済破局がくるのか?」、「これからの社会はどうなっていくのか?」などの最新の社会分析・意識潮流分析も行っている。

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⇒毎回200人以上が集まって、最先端の認識を紡ぎ出すなんでや劇場。
これまでの延参加人数は、2万3000人!

〇なんで屋カードの販売開始
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⇒なんで屋露店で販売しています。路上で聞かれたお題の答えやお客さんとのやりとりで生まれた言葉をカードにしています。
これまでに29万枚を販売。
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【2005年~】
〇ネットサロン 開始!
社内会議、類交流会、なんでや勉強店を統合する形で、ネットサロンを開始。
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⇒政治や経済、教育、農業、歴史・・・あらゆるジャンルを6~7名のグループで追求しています。
毎週3回、150名の方が参加しています。

〇なんで屋露店、大学学園祭にて出店開始
⇒毎年、学園祭前に開かれる新作お題作成のための「お題追求会議」は、本当に真剣な追求の場。緊迫した雰囲気の中で新作を披露し、認識を研磨する。
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【2007年~】
〇GRAND THEORY(グランドセオリー) 創刊!
なんでや露店やるいネットでの追求の成果をネットを見れない環境の方や、なんでやサロンにこれない方へ伝えていくツールとして冊子を作ることに。
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⇒現在までに、全10冊を刊行しています。
写真は、最新刊の『Vol10.金貸しが支配する世界経済の行方』です。
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【2009年~】
〇高校のセミナーになんで屋が参加
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〇企業経営者への講演会依頼
経営者の方がなんでや露店にお見えになり、経営者が集まる講演会に出演してほしいと依頼を受ける。
参加されたどの経営者も、自らの会社経営のヒントを真剣に探っておられ、質問が相次ぎ、時間が足りなくなったほど。
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【2010年~】
現在、「スカイプサロン」、「学生との協働」など、新しい企画がいくつも立ち上がり、実現に向けて追求を重ねている。
・・・
社会事業部の軌跡、いかがでしたか?
事業を立ち上げてから、まだ幾ばくもないのですが、次々と新しいアイディアを事業化・商品化し続けています。
一体どのようにして、このような斬新なアイディアを生み出し、実現させてきているのでしょうか?そして、社会事業部の今後の目標はどんなものでしょうか?
たいへん申し訳ないのですが、続きは次回です
社会事業部の社員の方にたっぷり!インタビューをしてきたので、来週を楽しみにして下さいね

 

コメント

会議は準備が大切、っていうけれど、
思いはあっても、なかなか時間が取れない。。。
うまくやっている人は、どうしているの?
そのあたりを取上げてもらえると嬉しいです。

  • たむたむ
  • 2011年8月11日 00:05

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