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2011年01月10日

”従業員にとっての働きがい”を実現したStory~働いている人が、その会社が好きだと胸張っていえること~

これまで、シリーズ“従業員にとっての働きがい”を実現したStoryでは、下記の会社を紹介してきました。
”従業員にとっての働きがい”を実現したStory①㈱Plan・Do・See《I am one of the customers》
”従業員にとっての働きがい”を実現したStory②㈱サイバーエージェント《21世紀を代表する会社を創る》
”従業員にとっての働きがい”を実現したStory③(株)東京海上日動システムズ『この会社を変えていきたい』20・30代の社員の想いが会社を変えた~
これまで紹介させていただいた会社の特徴をまとめてみると
【㈱Plan・Do・See】
上手くいかなくなったとき、いつでも立ち返ることができる「I am one of the customers」という軸がしっかりしていること。
「こうしたらうまくいく!?」と従業員みんなでつくった「The Plan・Do・See Recipe=日々の行動、充足規範集があること。
採用パンフレットはそこで働く社員をサポートするツールとして認識されていること。
【㈱サイバーエージェント】
「21世紀を代表する会社を創る」という全社員にとっての根本の軸があること。
『マキシムズ』という社員にとっての行動規範集と、それを社員に浸透させるための『ミッションステートメント』があること。
採用に全力を尽くすこと。
【㈱東京海上日動システムズ】
『世界一良い会社になりたい!』という想いを全社員で共有していること。
20代・30代の社員自身で会社の体制を変えた成功体験があること。
全社員の6割が採用に関わっていること。
などが挙げられます。上記のような、”従業員にとっての働きがい”が感じられる会社の共通項ってなんだろう?????・・・・
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共通項としては、
その会社の明確な軸(方向性)が社員全員に浸透していること。
「こうしたらうまくいく」という行動規範が上下関係なく、みんなで作り出せる雰囲気=場を持っていること。
採用=人こそが一番大切なのだと認識していること。
そしてこれらの取り組みをしていくことで生まれているのが
働いている人が、その会社が好きだと胸張っていえることとなっています。
人生の大部分の時間を占めるのが仕事、だからこそ誰もが「働いている人が、その会社が好きだと胸張っていえる」職場に勤めたいと感じるのではないでしょうか?
実は、私たち類グループが日々追求している認識からも、社員の活力が今の時代にどれほどの力となるのかが見えてきます。是非、下記のなんでや劇場レポートをご覧ください。

6/27なんでや劇場レポート「日本人はいつ物を考え出すのか?」(1) 共認充足が最大の活力源。’10年代はそれだけで勝てる
このように、時代は私権社会から共認社会へと大転換を遂げつつあるが、共認時代に必要とされる能力は何か?
共認力(共認形成力)であることは言うまでもないが、その中身は、周りの期待や課題をキャッチする受信力・期待や課題の本質を掴む照準力である。そして、共認力の母胎となるのは周りとの共認充足であり、それこそが共認時代の活力源なのである。
本来、人間関係は充足の素であり、健全な人は人間関係をプラス視しているが、私権時代においては人間関係とは厄介な煩わしいものであったがために、人間関係を否定視し、そこから逃避している人が過半であった。これを逃避体質と言う。原始共同体の時代に人間嫌いがあったはずがないので、逃避体質とは私権を巡って人々がしのぎを削る私権時代の産物である。
私権時代から共認時代へと大転換した今や、共認充足を知らないということは人間失格、少なくとも社会人失格(全く戦力にならない)である。そのためには、まず人間関係の否定視から脱却して肯定視することが共認充足を得るイロハのイである。
充足性・肯定視はとりわけ女の得意分野であり、女の充足性をどこまで引き出せるかが、企業の勝敗を決する。
女たちの充足発信(期待やプラス評価)→充足した共認空間づくりが企業活力の源泉となる。
過渡期であるこの10~20年は、充足生の空間→活力だけでも十分勝ってゆける。∵少なくとも、これから10年間は活力を生み出せた所が勝ちだからである。

これからの10~20年は活力を生み出せた所が勝つ。そして、「働いている人が、その会社が好きだと胸張っていえる」企業には、間違いなく社員の活力は高いはず。だからこそ、働きがいがある=活力を見出すことが出来る企業は、業績も出ていると云えそうです。
では、今の時代、企業の活力を高めるには何が必要なのでしょうか?
るいネットにいい記事がありましてので、リンクします。
【板書】活力ある職場にするには?
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この参考記事にも書いてありますが、重要となるキーワードは
「みんな期待」「腰の軽さ」「アンテナ」「成功体験」
「充足発」「肯定視」「自分=周り」
にありそうです。このキーワードを高める仕組みづくりを高める仕組みづくりから、働きがいのある組織に繋がり、「働いている人が、その会社が好きだと胸張っていえる」企業へと繋がっていくように感じます。

 

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