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2013年11月28日

『一年目社員がお届けする、類グループの共同体経営とは?シリーズ!』

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皆さんこんにちは!!
『一年目社員がお届けする、類グループの共同体経営とは?シリーズ!』【部門を越えて共認する場「社内ネット」の重要性vol.2】!!
前回のvol.1に続けてvol.2をお届けしたいと思います!!
vol.1では、時系列を追いながら、実体験を盛り込みつつ紹介してきましたが、今回は、社内ネットの効用とは?を深く追求し、さらに入社して1年の私が感じた社内ネットのエピソードを含みつつ、紹介していきたいと思います☆
入社して、社内ネットに助けられたことは、数え切れないほどあります。設計の仕事でも、前の物件ではこんな事例があったなど、社内ネットであげられている情報を参考にしたりと、知識としてもいつも力を借りています!
または、入社して間もない1年目の私達の思いや意気込みを社内ネットで発信し、先輩と共有することで、共同体として心がつながったという気持ちのサポートにもなりました。
エピソードを紹介しはじめると、きりがないので・・・笑
 
社内ネットのポイントを紹介してくれている投稿を引用し、関係するエピソードを紹介していきます♪

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1.充足が広がる
みんなに伝えたい、みんなが活力アップする投稿は、なんでも投稿できるのが社内ネット。読むのも書くのも楽しくなってしまうような充足投稿がたくさん紹介されています。
仕事上の情報共有、これは確かに重要な目的ですが、類グループの社内ネットでは、直接仕事に関係ない話題であっても、日々多くの投稿が寄せられ、それらが組織としての一体感を育む上でとても重要な役割を果たしています。
◆活力と一体感を生み出す類グループの社内ネット紹介 第2回~活力アップの投稿を紹介☆より 
・会社の顔、受付の女性が発信してくれた、全部門が活力アップしちゃう話
受付の女性が、会社の顔でもあります!東京事務所でも、設計室の社員と外部のお客様をつなげてくれる大事な役目を担ってくれています。
そんな受付の女性の方からの発信は、みんな注目して日々活力をもらっています!
・飲み会の場でのテーマトークみんなが嬉しいものは、何でも投稿しちゃう☆
物件の打ち上げなどで扱われるテーマトークでは、物件を通して気付いたことを共有したり、感謝の気持ちを伝えたりします。その内容を社内ネットに発信することで、物件チーム以外のみんなも知ることで、活力アップにつながります!
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活力と一体感を生み出す類グループの社内ネット紹介6回~日頃の感謝を伝え合う場~より☆
・日頃感じた感謝の気持ちは、発信することでみんなが笑顔になり、「ありがとう」という言葉がとても大きな力になるということを感じています。
さらに、社内ネットで組織のためになる投稿をしてくれた人には、秀作賞をおくります。授与式もみんなの前で行うことで、感謝の気持ちを共有することで一体感を生み出します!
■私の体験談!
[1年目社員で、意気込みと喜びを投稿]
・私たち設計部門の1年目3人が、「決意表明」というタイトルで、意気込みや入社して類グループの一員となれた喜びを投稿しました☆
これから、類グループの一員として、組織の力そして仲間としてみんなのために何ができるか、どんなことをしていくか!まだまだ右も左もわからない状態ですが、だんだんと力になっていけるように努力していきたいと思います!そして、みなさん覚悟していてください★!と意気込みを発信しました★
投稿後、「あの投稿みたよ~!」など評価もしていただいて、とても嬉しかったのを覚えています☆
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2.気付きと期待が行き交う
仕事をしていると、どんな世代でもどんな部署でも、誰しもが様々な壁にぶつかっています。そんな時、じっと自分の中にためてしまったり、ちょっと周りに愚痴ってしまったり、それでは一向に解決に向かいません。
そんな壁や悩みを、類グループでは皆が社内ネットに出してくれます。そうすると、色んな部署の色んな先輩・後輩から、アドバイスや叱咤激励・気付きを返信してもらえます。
■私の体験談!
■初めて感トレに参加した時の感想を投稿!
初めて感トレ(感謝と謝罪のトレーニングに参加しました。「感トレって?」まずそこから疑問でした。最初は何のために感トレをやるのか・・・ということから始まりましたが、先輩たちの話を聞いていくうちに、「先輩たちが乗り越えてきたことを知ることで、自分も同じ壁にぶつかったときに参考にする。」先輩の背中を見て、吸収をしていく!真似していくこと。ということを学びました。そしていつか自分も後輩ができたら、そういう存在になりたい・・と思いました!
どう解決してどんな方法で取り組んだのか、この課題を通してこんなことに気付いた!などを共有することで、自分がまた同じ課題に取り組むときに、振り返ってみると新しい気づきがさらに増えたりと、自分が成長する種にもなります☆
3.部門・世代を超えて問題解決につながる
職場には部門や世代間の様々な問題があります。例えば、部下の活力を下げる対応をする上司がいたり、他部門から見たら本質からずれた方針で動いている部門があったり、そういったモヤモヤや、もっと良くしたいという思いを発信し、日々期待を掛け合う空気が社内ネットにあり、部門・世代を超えて問題解決を実現してきました。
◆後輩の待投稿が上司の意識を変えた①より
・プロジェクトチームをまとめてお施主さんとの打合せに望むディレクター(=云わば、プロジェクト運営のトップメンバー=上司)という役割があるのですが、
そのディレクターとスタッフとの間での思疎通がうまくいかないときがありました。そんな時、スタッフからうまくいっていない現状を社内ネットによって伝え、その指摘を真正面から受け止めてかわってくれたとのこと!社内ネットの影響ってすごい!女性社員が他のスタッフメンバーとの日々の会話から、勇気を持って社内ネットに入れてくれた投稿からはじまります。
◆後輩の期待投稿が上司の意識を変えた②より
女性社が勇気を振り絞った投稿が、ディレクターの意識を変え、さらには、「こういう話が、ディレクター同士でポンポン出てくるようになったことも、このミィーティングのおかげです☆ありがとうございます!」と感謝も発信してくれましたようです!!私が入社する以前の話ですが、このブログを見たとき、社内ネットの可能性をとても感じました!
4.会議時間が短縮する
どの会社も会議には頭を悩ませています。
例えば、こんな感じです。
状況報告を聞くだけで、時間が掛かる。その報告から方針を導こうとすると、必然的にやりとりが発生し、ますます時間が掛かる。しかも、限られた時間内では、状況がスッキリと見通せる訳ではないので、ほとんどの場合、方針まで至らない。
このように会議は長時間化し、さらに答えは出ない会議は不活性なままとなります。
◆社内ネットの思わぬ効用 ①会議時間の圧縮と活性化 ②各事業所の自閉打破と問題の事前発掘☆より
 
・社内ネットであげられた状況を認識しているため、リーダーor各メンバーが原因と方針の仮説を立てた上で、会議に臨むことになる。その結果、それまでよりも短時間の内に会議メンバーで状況や課題を共認し、方針を立案し共認するところまで到達することが可能になる。
・多数の事業所を『社内ネット』で繋ぎ、「どんな些細な事でも変化・異変を感じたら即投稿」という規範が確立されていけば、トラブルに繋がる事象が、事前に表面化することになる。
・トラブル前の投稿に対して、他事業所からのアドバイスや成功体験が積み重なっていけば、方針すら社内ネットの中で作られていくことになる。問題を事前に回避する組織が、”上の人間が奔走しなくても”作られていくことになる。
5.部門間の壁を壊し、問題の早期発見ができる
営業所・事業所が40も50もある場合、それぞれで起こる問題の大半は、報告されずに隠蔽されます。しかし、それを放ってはおけないので、経営陣or統括者が、各事業所を”査察”して、問題を発掘し直すことになります。
だが、膨大なエネルギーを掛けて”査察”を行っても、なかなか報告は上がってこない。しかも、「報告せよ」という圧力を強めれば強めるほど、各事業所は萎縮してしまい、さらに報告は上がりにくくなってしまう。さらに、ほとんどは問題が起こった後にしか、報告はされない。これでは、大トラブルに繋がる問題の沈静化にしか、力を使うことはできないことになってしまいます。
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6.他社の事例(社内ネット導入からの変化)
類グループの構築した社内ネットは、今年から5社の会社で導入が実現し、軌道にのった会社、これから軌道に乗せる会社、導入し始めたばかりの会社と状況は様々です。
そんな中、どの会社も共通して、経営者が自ら、社内ネットを軸に、本気で会社を転換させる様子が伺えます。社内ネットが他社で軌道に乗るまでの軌跡を紹介します。
◆活力と一体感を生み出す類グループの社内ネット紹介第17回~社内ネットを導入してから軌道に乗るまで(M社編)~☆より
 
・個人面談を行っていたが、一時的には社員の活力は上がるが、何か問題事象が出てきたとき、1対1の場でしか合意形成されない為、現実の問題解決に繋がらない部分も出てきてしまう、など日頃上手くいかなかったM社が、社内ネットを導入することによって、会議時間短縮やミス、トラブルの減少などの業務的な成果だけではなく、社内ネットをきっかけに経営者と社員、社員と社員のなかがより近くなったそうです!
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今回は6つのポイントを紹介しましたが、社内ネットの効用はかなり大きいと感じています。組織が今はどの目標にむかって闘っているのか、今他部門はどんな状況で何に悩んでいるのか。さらには今の社会状況はどのように動いていて、それに対して自分たちは何をすべきなのか
と考えるキッカケをつくってくれる今やなくてはならない存在になっているのではないのでしょうか。
社内ネット組織全体の状況などをとらえることができる大きなツールでもあり、入社して間もない社員の支えや力になってくれる、そして会社そのものを支え、つなげてくれているかけがえのないものなのではないか、と思っています。

 

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