2014年01月01日
共同体社会の実現を目指す ~新年あけましておめでとうございます。
あけましておめでとうございます
旧年中は当ブログを応援いただき、誠にありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨年は、不正選挙で自民党が大勝し、アベノミクス、TPP、消費増税、特定秘密法案など政権の暴走が加速した一年でした。
その一方で、3・11原発事故以降、不信感を募らせていた大衆の意識は、支配層(or現体制)を見限り、脱体制の方向に舵を切り始めました。
この史上初の 「お上を見限って、自分たちで生きてゆく⇒自考期待」 という大衆の主体的な決断は、共認革命の出発点であり大きな可能性を秘めています。
今年は、社会のあらゆる場面で、自考力の蘇生で日本を再建する動きが顕在化していく予感がします。
今、私たちは何をなすべきか?
新年にあたって、先月開催されました学生向けのセミナーでの講演内容を紹介します。
「社会で役に立つこと」の実現体である経営者が語るメッセージは、次代を担う若者のみならず、自分たちで生きてゆくと決断した全ての人の参考になればと思います。
【経営者が語る、今何をなすべきか】 株式会社類設計室 専務取締役・副社長 阿部 紘
『 皆の期待がある限り、人はどんな仕事にでも挑戦できます。是非これから社会に出る皆さん、自分探しなどは言語道断で、自分と職種の適性などに悩む必要はありません。皆さんに期待する仲間がいる、皆さんを必要とする会社を先ずは選ぶことです。期待と応望が皆さんの仕事の活力源となるのです。』
『 何よりも生存基盤の確立を優先した創立期は安定する営業基盤を重視して、更に高度化展開も着実な官庁受注から着手しました。その実績を力として、学校法人や医療、更に気鋭の企業群へと、市場の構造解明と経済分析を羅針盤に展開をしてきました。信念と志のうえに次代を読む構造認識があれば必ず勝ちます。』
『 新しい共認社会を牽引してきた揺るぎない類グループの信念と志と、そして精緻な構造認識から言い当てる可能性に対して、闘うクライアントは鋭敏に反応し、深い共感を寄せていただいて来ました。これが類グループの営業力の真髄です。』
『 闘争圧力をプラスと捉えて成長する集団の中で、その外圧=集団共認をプラスに捉える体験を積み重ねて、人の信念と志は育まれていく、これが私の確信です。今我々が成すべきことは、この様な闘争集団を創り上げていく経営努力だと確信しています。』
『 類設計室はそのような外圧を高度化期待と捉える会社です、社長を先頭に全社員が闘争圧力を肯定する時、類設計室は着実に成長して戦略課題を実現してきました。所員の手による共同保育も始まり、大地に根ざした農園事業も上昇過程に入りました、そして類塾も塾生たちの全人教育に取り組み始めました。』
『 現在の多くの所員は核家族の中に育って当社に入社した人々ですが、吸収力に富む近年の若者や、勿論皆さん達も、これから生まれ育つ共同体の子供たちや、類塾の全人教育で育まれる塾生諸君から、本物の信念と志を身につけた人材が輩出されて行きます。これからの半世紀、類グループは更に成長を重ねて行きます。』
『 皆さんのような若い世代が我々を実力で乗り越えて、経営の第一線に立つ日を愉しみに、これからも共同体の一員として仕事に励んでいくつもりです。』
本年も、当ブログ「 これからは共同体の時代」 を宜しくお願い申し上げます
- posted by hassy at : 17:53 | コメント (0件) | トラックバック (0)
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