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2014年08月28日

しごとカフェ2 主体性とは何か?

IMG_8203さて、今回も学生6名、社会人6名の計12名が参加してくれました!

(今回は事前キャンセルが5名も出てしまって、ちょっと残念な面もありましたが・・・)

では、早速プログラムに沿って、当日の様子をお伝えして行きます。

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1.自考タイム「日本の20年後を妄想する」

日本が今抱えている問題の多くは、将来性をある程度想定した中で観念的に捉える事が出来ます。少子高齢化、東京五輪後の景気低迷(カンフル剤のネタが尽きる)、人口減少社会がさらに市場縮小に拍車を掛けて行く世の中。明るい材料は中々見えてきません。しかし、ここは「妄想する」事が課題なので、まずは思い思いに思考を巡らせて貰いました。

IMG_822620年後の年齢から、かなり具体的な生活イメージを描いた方。その頃には子どもが何歳で、自分はどんな仕事をしている、といった妄想。学生は比較的自身の将来像を描く傾向が見られました。しかし、かなり現実的なイメージが描かれており、人口減少に伴い土地や家屋が余り始めており、所有意識の変化なども予見された辺りが興味深いところ。

一方で、20年後の社会を想像しながら、政治体制ががらっと変わり、参勤交代制で誰もが社会課題に関わる仕組みが出来上がっている、といった妄想も。社会人の場合は、やはり仕事を通じて対象化している世界観の拡がりが形成され、その延長上で将来像を想定する傾向が見られました。

IMG_8205意識的に未来の姿を思い描いていくことは、結構大きく人生を左右する要素の一つになります。『為せば成る』という歌の一句は誰もが耳にした事があると思いますが、「成る」為には、まず「為す」こと、つまり行動しなければ何事も始まらない。では、その行動はどこから起こるか?と考えると、何かしらの実現イメージが先に形成されているからこそ、主体的に「為す」のだと言えます。

こうありたい・こうなりたい・こうしたい・こうなってほしい・こうなる・こうする

いずれも、先の姿に対する仮説を立て、その仮説を実現する為の行動に移らない事には何事も実現しない。しかし一方で、現代人はそこまで強く意思を持たなくとも、不便なく生活する事は可能です。どちらかと言うと、無難な選択が増えているようにも思います。自身の普段の行動は、どれだけ仮説を組み立てながら生きているか?ぜひ一度振り返ってみてください!

2.自己紹介タイム(社会人⇔学生相互)

IMG_8227今回は、社会人には仕事のPR、そして学生には今後の社会への期待感を発信して貰いました。どんな仕事であれ、そこには必ず意義が有り、本気で向きあえば無限の追求課題が発掘されます。だからこそ、仕事は面白い!このような場に積極的に参加してくれる方は、間違いなく仕事も楽しまれている方であろうと想定していましたが、予想通り日々の仕事だけでなく、その先の姿を描きながら働いている様子を学生達に伝えてくれました。

IMG_8221一方、これから社会にでる学生からは、素直な思いが出されました。やはり、実際に仕事をした事が無いので、単純に解らない。お金を貰って、それに見合った成果をしっかりと上げていけるのだろうか?一生懸命頑張って稼いだ給料は、使い道もちゃんと考えていきたい。といった素朴な意見を持ちつつ、社会人と直接対話できる場そのものに大きな期待を抱いて集ってくれました。

3.テーブルカフェ+プレゼンテーション

今回も3つのテーマを用意しましたが、前回同様に2グループとも同じテーマを選定。

選んだテーマは、「主体性とは何か?」の追求です。

実はこのテーマ、簡単そうで難しい。両グループ共、全く違う切り口から議論が進展して行きました。

IMG_8232例えばAチームでは、呼吸をしたり飲み物を飲んだりするのは、意識に関わらず行っている行為だが、さすがに主体的とは言えないか?といった地平から議論が展開。何を食べたい?何をしたい?という主張へ。しかし、そこで意見が食い違うのは当然として、その場合はお互いの意見を統合して行く場面にこそ主体性があるのでは?と発展。ただ、この視点はどうも消費者目線での議論に留まったまま。どうもスッキリしない。

IMG_8241さて、個々の意識に目を向けても、各々の欲求は勿論存在するが、ただそれを主張し合うだけでは何も定まらない。とすれば、実はその間にあるものこそが重要なのでは?

その中身は、共通の目標・志を定め、アプローチして行く事に本当の主体性がある!

単なる自己主張では無く、集団を対象とした中に初めて主体性が見いだせる、という観点はなるほどでした。

IMG_8237対するBチームは、付箋紙を使いながらとにかく多方面からのブレストをギリギリまで展開。まとめの議論は殆ど行わず、プレゼンがそのまままとめになる、という効率的な運営。

IMG_8240多角的に意見を出し合った結果、主体性は誰にでも在る「感情」の一つでは?という仮説を提示。主体性にも様々な位相があり、個人的な感性に委ねられる部分もあれば、国家レベルでの方針を定める主体性もある。ただし、国家運営に対して大衆の多くは決して主体的に考えていない事が多いかも。むしろマスコミに誘導されながら、あれ欲しい、これ欲しいと思わされているレベルに留まっている。むしろ、このレベルではもはや主体性が封鎖されているとも言えるか。そう考えると、近年は主体性を発揮し難い世の中になっている。なぜそうなったのか?はさておき、誰もが主体的に生きられる社会にして行きたい!

と、こんな感じで両チーム異なるアプローチから、それぞれに「主体性とは何か?」を深めて頂きました。

4.劇場カフェ

さて、お互いの発表を聞いて、最後は全体での意見交換。

IMG_8239各自が自分で感じる主体意識には、受信・発信の両面が絡んでいる。しかし、他者から見た場合、例えば相手が主体的に聞き役に徹していたとしても、何も発言しない相手を見て主体的と感じることはあまり無い。確かにグループワーク等を行うと、必ず発言には偏りが生じてきます。この時、よく喋る人ほど主体的だと言えるか?と問われると、微妙な違和感が残りますね。議論に対する参加度や姿勢なども、主体性を感じさせる一要素。発言はあまりしないが、良く頷きながらメモを取ってくれる方が居る事によって、他の方が気持よく喋れる、なんて事もあります。この場合、聞き役が主体的に周りの意見を引き出してくれた結果が導き出される。よきファシリテーターの姿が浮かび上がります。

実は最近、細胞研究の最先端では、DNAワールド(DNAこそが生物の主軸を成す)という考え方は間違いである事が解ってきました。遺伝子情報は、あくまでも情報の保管庫に過ぎず、どの情報を引き出し発現させるか?は別の機関が担っています。つまり、細胞全体の司令塔はDNAでは無い、ということ。では、一体何が指令を発しているのでしょうか?

どうやら、その機能はなんと『細胞膜』に備わっているのだそうです。細胞膜は、単なる油膜ではなくて、膜上に沢山の外交手段を兼ね備えています。外圧と内圧の接点を司る細胞膜自身が、遺伝子に必要な情報を与え、設計図から適応的なタンパク質合成等を行う指令を出しているのです。そう考えると、人の脳も同じような構造かもしれません。脳が全ての判断をしているのではなく、思考は身体全体で行っており、様々な外識のインプットを記憶し整序する役割を担っている。脳回路に記憶された情報を元に、どのようなアウトプットを行うかの判断は、脳の情報を使いながら全身で行っているのではないだろうか。

この辺りは、新たな追求課題として今後に引き継ぎたいと思います。

さて、今回の議論はまだまだ収束しきらなずに追求ポイントが多数発掘された感じになりましたが、参加者へのプレゼントとしてお勧めの投稿を配布、熟読しました。

スーパー高齢者”に共通するもの~未知への収束。未知収束が高齢者(事業)の可能性を開く

下記、一部抜粋します。

「スーパー高齢者」は、とことんその道を追求する”求道者”であり、道の先に広がる”未知の世界”を追求しようとしている点が共通している。

人の能力・活力を規定するのは”未知への収束度”であり、そしてそれは年齢を重ねるほどに対象世界が広がる。すなわち高齢者になるほど世界への”未知収束”度合いが高まり、活力も能力も開花していくのではないか。
そして高齢者の持つ、真の可能性とはこの無限の未知への収束にあるのではないか。

生涯現役であるためのパタン1:好奇心が旺盛であること
基本的に何でも引き受けます。そこで天職に巡り会い、とことん突き詰めていくのです。

生涯現役であるためのパタン2:ひたむきな向上心があること
決して現状に満足せず、常に成長する努力をしているので、まったくヒマがありません。

生涯現役であるためのパタン3:くじけない強い心をもっていること
どんなに失敗し逆境にあっても、目の前のことを楽しんでいるので、くじけません。

飯篠長威斎

生涯追求を通じて天命を全うした先人達に学びつつ、その気付きを踏まえて、最後は「10年後までに達成したい事」宣言!

Sさん:先人達は自分で範囲を狭めることなく追求し続けていると感じた。それを真似ていきたい。

Mさん:誰が、では無く自分で動く、やってみる、という意識が重要。周りの知らないことに積極的に触れていきたい。10年後には、確実にあまり始めるであろう建物の有効活用

Mさん:好奇心を持って行動することが、まだまだ足りない。10年後には、自分の興味を超えて多方面的な追求に取り組みたい。

Mさん:命懸けで実現したい事を見つけ、共に実現して行く人繋がりを作りたい。

Kさん:絶えず圧力に晒されていく事が重要。自ら動いて周りに働きかける事で、周りの外圧となれるエネルギッシュな人間になりたい。

Nさん:悩む暇があったら仕事しろ!に共感。動かなければ結果は出ない。

Oさん:生き抜くことに妥協しない姿勢の強さ。今の生活は甘え、ぶら下がり。10年後には、今の生活を全てリセットできるくらいの力を蓄えていきたい。

Mさん:生涯現役で走り続ける。現状、日々の中でつまらない事に苛つきながらも何もしていない現状もあるので、流さず改善して行く意識を持ちたい。

Mさん:解らないから諦める、では無く「出来る姿」を常に意識して生きて行きたい。英語を喋れるようになる。

Mさん:毎日を必死に生きて行き、10年後には今の自分に誇れるような事を何か一つ成し遂げたい。

Nさん:本気で追求して行く。未知の世界を追求して行く為には、追求し続ける為の周りとの関係もまた大事。10年後には、周りの人達と共に具体的にどうして行くかを考えていけるようになる。

お。今回は、何故かNさんとMさんの比率がとても高い場になりました(笑)

この後、殆どの方が懇親会にも参加してくださり、後の議論も大いに盛り上がりました。

後日談ではありますが、とある経営者から聞いた素敵な言葉があります。

それは、『未来への感謝』という言葉。

先のことは解らない、と捉えるのではなく、常に先がある事に感謝しながら生きて行く

生涯現役・生涯追求。何事も、自分達の手で作り上げていく。20年後の日本も、このような意識で共に進んでいける仲間が増えていけば、明るい未来が拓けているのは間違いありません。そう考えると、なるほどな~と思うのです。

『未来への感謝』を忘れずに!

次回、第3回目は、また趣向を凝らして進め方も大胆に変えて行く予定です。

回を重ねるごとに面白くなっていくように。

9月20日(土)15~18時

イベントHPはこちら⇒リンク
参加申し込みは、こちらからお願いします:申し込みリンク

既に募集開始をしていますので、お早めの登録をお願いします。

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