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2018年05月24日

~全社劇場会議を受けて設計室で起きている3つの変化~

設計業務は、一部の役職を除けば、アンケート部隊に比べて外に出る機会は多くありません。しかし、本質は外に出ることではない。建築設計は決して一人では実現できない。一つのプロジェクトを完遂するのに、多くの人が関わっていきます。故に人間関係が、全ての成果を規定すると言っても過言ではありません。

だからこそ、社外・社内に関係なく、相手の反応がすべてになります。まさに、瞬間瞬間の判断にかかっているのです。
その際に発する言葉は、頭に巣くっている手垢に塗れた言葉や肉体化していない借り物の認識ではまったく通用しません。まして人は動かない・・・
アンケート部隊が見出した認識は、建築設計にもそのまま当てはまります。

中でも大きな気付きは、アンケート部隊の大転換を通じ、意欲と能力の上昇、思考の解放を目の当たりにして、身に染み付いた様々な“枠”がいかに可能性に蓋をしているかが明らかになった。

逆に言えば、これらの“枠”を破壊しさえすれば、急激に意欲と能力を上昇することができるということです。
全社劇場会議を受けて、設計室では大きく3つの変化が起きました。

1.共同体経営の採算意識が上昇
採算データの公示方式について扱われました。事実のみが記されている採算データを冷静に見ると、これまで当たり前にできているという思いが完全に吹き飛んだ。慣れとは怖いもので、単なる思い込みだったことに気付く。

できていない、数字の背後にある事象がいくつもの改善点が思いついた。同時に裏を返せば進化できる可能性の余地がまだまだあるということも学んだ。
データの数字から見えてくるのは、施主や利用者の期待に最速かつ最適に応えきれていない部分があるということ。
そこで、設計室で物件運営の最適化を課題として動き出した。

まずは人工水準の分析を行い、さらに具体的に各案件をふり返り、次に繋げるための実現基盤の発掘。設計手順や考え方をまとめている「設計フロー」や、不整合の洗い出しから再統合していくための「レビュー」の場のありかたを再確認した。

これまでも設計室では、経営実績を扱うミーティングを行っていたが、今回劇場会議の指摘を受けて、採算意識をさらに高める契機となった。これは、全員経営者である共同体企業だからこそできること。

2.トラブルこそ裸になって追求
全社劇場会議開催後に、ある案件でコストトラブルが発生しました。設計内容に対するコストが予算を超過しており、調整を重ねれば納まるという範疇を超えていました。誰も経験したことのない未曾有の課題として私たちの前に現れたのです。

これまでだと、上手くいっていない事象やトラブルを前にすると、設計室全体が重苦しい空気に包まれていました。担当の意欲も活力もこうあるべきで封じ込まれていたのです・・・。周りも腫れ物にさわるように動向を伺っている感じでした。しかし、まずは担当者が腹を括り、自らに巣くっているあらゆる枠を破壊して裸になることで、まわりの空気が一変したのです。背水の覚悟・境地が、可能性収束の扉を開き、みなの追求回路を解除させた瞬間でした。

不思議なもので、担当、チームという枠をも超え、事務所のあちこちから無数のコスト削減アイディアが祭り場のように沸きでてきたのです。そうなると、施主も喜んでもらえる答えが絶対に見つかるはず!という確信に変わっていきました。立場も経験も関係ない、あらゆる枠を破壊し、どう突破するかという一点で事務所全体が盛り上がり、様々にみなが力を発揮できたのです。

そこには、重苦しい空気は一切なく、楽しく追求している集団の姿があるだけでした。

また、何とかしたいという空気、熱量は、本来クレームとなってもおかしくない対象の施主にも伝搬し、突破するにはどうする?を共に考える追求仲間へと変容していったのです。

トラブルという心情的には苦しい事象においても、裸になってみなの力を集約すれば、どんな問題をも必ず突破できる実感を掴むことができたのです。

3.上手くいっていない現象こそ可能性に反転できるチャンス
コストトラブル案件を契機に、その他の上手くいっていない現象とどうする?の実践が次々とあぶり出てきました。
例えば、現場運営が上手く回っていない監理者が、課題を抱え込んで表情が暗くなっていたが、アンケート部隊を真似て、帰社後に同じような状況の同士が集まってグループ追求を始めだすなど実践しはじめたのです。 そのような楽しく追求している場が事務所のあちこちに生まれ、全体に伝搬してきました。
上手くいっていない現象、できていないことこそ可能性という認識が、各人の不安や抱え込みをも打破していったのです。
ひ徐々に新人監理者の意欲、活力が漲り、表情が明るくなっていくのが目に。

★成功体験を真似して実践できるのが類グループの強み
建築設計という枠の中だけで物事を思考すると、どうしても行き詰まってしまいます。そんな時、他部門から得られる学びや気付きは多いのです。今回のアンケート部隊のように成功体験を真似できる実現態がそこに存在しています。これが類グループの強みとなっています!!

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