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2019年07月11日

子供の仕事収束を加速させるのは、活き活き働く大人の姿

近年、高校生の活躍が目覚ましい。
先日行なわれた、「学生団体総選挙」リンク では、学生団体という大学生主体の活動の中で、
中高生向けに校外の活動を支援する、高校生が運営する団体が総合グランプリに輝いた。
総合グランプリ以外にも、複数の高校生団体が高い評価を獲得していた。

いずれの団体もポイントになるのは、『学外』ということ。
学校にはもはや可能性はない→探求の場を自ら学外につくろうという動きが加速している。

ビジネスコンテスト等の働くことに意識を向けたイベントにも高校生の参加者が増えている。
ここでもやはり大学生を凌いで、高校生が評価を獲得している。
大学生と高校生の違いとして感じるのは、潜在思念の豊かさ。
豊さというか、潜在思念の解放度といったほうが良いかもしれない。

2度目のゴールデンエイジ リンク と呼ばれる時期に、近代観念に染まることの恐ろしさを感じる。
明らかに高校生の方が潜在思念が解放され、相手の期待を真っ直ぐに掴むことができる。

企業が高卒採用を推進している理由はここにあるのだろう。

脱学校→学外活動→現実社会での仕事 へと、仕事収束が加速しているが、子どもの「働きたい」欠乏には
親の姿が大きく関わってくる。

リンクより
・将来なりたい職業があるかとの問いに対し、「ある」と答えた高校生の割合は「働く父親の姿を見たことがる生徒:52.9%」「働く父親の姿を見たことがない生徒:33%」と、実に約20%も差がある。
子供に聞いた「父親の働く姿を見たことがあるか」との関係を見ると、父親の働く姿を「見たことがある」子供は、「あんな大人になりたい・計」が51.8%となり、「見たことがない」子供よりも15.7ポイント高くなっていた。さらに、「わからない」という曖昧な回答者の割合も低い。また、子供に聞いた「母親の働く姿を見たことがあるか」との関係を見ると、母親の働く姿を「見たことがある」子供は、「あんな大人になりたい・計」が50.8%となり、「見たことがない」子供よりも18.7ポイント高くなっていた。父親に対する結果と同様に、「わからない」の回答割合も低くなっていた。

生産(仕事)と生殖(家庭)の場の乖離が当たり前となり、親の働いている姿を見たことがない子どもが増えている。
身近な大人が活き活きと働く姿を見たことがない子どもが増えている。

子どもたちが安心して、脱学校→仕事収束へ向かうためには、大人の活き活き働く姿が不可欠。
そんな姿をいつも身近に感じるためにも、生産と生殖の場をいかに一体にできるかが、これからの社会が本源社会に向かっていくための鍵になる。
jishu100

 

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