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2019年12月26日

大人こそ遊べ!~創造は遊びの本能から生まれる~

子どもにとっての外遊びが、探求力・関係力の育成上非常に重要なことが明らかになってきています。
社会に出ても、勉強ばっかりしてきた人より、外遊びを思いっきりしてきた人の方が優秀な人が多い。

なのにも関わらず、大人になったら子どものようには遊ばない。(そんな時間なんてない)
と考えている人がどれだけ多いことか。

遊び=学びになるのは、大人も同じm033.gif
むしろ、テストのための勉強ばかりして探求力・関係力を失ってしまった大人にこそ、遊びが必要なのではないか。

以下、リンク より引用
>失敗を恐れず、創造性を育む「遊び」のチカラ

松田さんは教育学や社会学をご専門とする中で「遊び学」という研究を提唱されていますが、お二人とも近いものがあるのではないでしょうか。

松田 そのとおりですね。子どもの頃はとにかく何かに夢中になる時間が誰しもあったと思うのですが、あの感覚は何だろう?と、昔から興味を持っていたんです。いま務めている東京学芸大学は学校の先生を育てる機関でもあるのですが、大学内の知識を社会に広げるために「こども未来研究所」というNPO法人を仲間と立ち上げました。そこでは「こどモード」というキーワードを掲げ、「遊びは最高の学び」というコンセプトのもとに運営しています。

小笠原 「こどもみらい」、わたしたちと同じ名前ですね!

松田 うれしい偶然ですね(笑)。ただ、「遊び」が大事だと思う一方で、最近は子どもも大人も、「遊び」をなくしているんですよ。それは失敗を嫌う人が多くなっているからだと思うんですけど…。

失敗を嫌がることが、「遊び」の減少とどう関わるのでしょうか。

松田 そうですね。では、小竹さん、小笠原さん、ちょっと2人でゲームをしてみてください。左手で握手をして、右手でじゃんけんをする。勝ったほうは相手の握手している手を叩いて、負けたほうはその手をカバーしてください。

小竹 えっ、むずかしいですね…。じゃーんけん…、えっと、どっちだっけ。混乱します!(笑)

松田 ほらね、失敗したときのほうがふたりとも笑っちゃうでしょ。このように、いつ失敗してもオッケーなものが「遊び」なんです。でも、だからこそチャレンジができる。失敗するのを恐れてばかりいることと、「遊び」の経験が備わっていないことは関係しているのではないかと思います。だからこそ、これからは大人も「遊び」を学んで、自分の中の「こどモード」をどんどん引き出していけばいい。

小竹 わたしたちの目指すところもまさにそこです。例えば、子どもは落ち葉1枚でとても長い時間遊んでいたりする。それって子どもにしかできないというよりは、発達の段階でまだ機能として備わっていない部分があるからなのかもしれません。たとえば、時間の概念。大人になるにつれて、将来とか、ちょっと先にある「未来の時間」が予測できるようになるけれど、子どもにはそれがないので、他人の目を気にせずに、いくらでも打ち込めたりしますよね。

小笠原 「遊びから学ぶ」ということが幼児期の特権のようになってしまっているけれど、学校に行っても、社会に入っても、もっと「遊び」の中にこそ学びがあると知ってほしいんです。

>面白いから夢中になる。「遊び」が「学び」に変わる瞬間

「遊び」と「学び」は対義語のように感じてしまう人が多いと思うのですが、それが切り離されてしまうターニングポイントはどこにあると思いますか。

松田恵示(以下・松田) 子どもの発達段階において生じることでもあるのですが、一番大きいのは社会の問題ですね。いまはみんな最初から「遊び」と「学び」は違うと決めつけてしまっているので、子どもにもそれを無意識のうちに強要するようになる。でも、そもそも「学び」ってどういうことかといえば、ぼくは「何かに出会って自分が変わる」ことだと思うんです。今日もたくさんのことをお2人から伺いましたが、今日知ったことを何かで実行に移したとき、それはぼく自身が変わったことになる。出会いによってふるまいが変化するのが「学び」の効力だとしたら、「遊び」はたくさんの出会いに満ちて好きに自分が夢中になるだけ、自分が変わったというようなことも、結果的には多いんじゃないでしょうか。

小笠原舞(以下・小笠原) わたしたちは親子で通う10回シリーズの習い事を定期的に行っているのですが、そこでは「はじめに何とどう出会うか」をすごく大事にしていますね。何が子どもにとって「遊び」なのか「学び」なのかを社会が決めてしまって、「遊んでいないで勉強(仕事)しなさい」というフレーズが定義化されてしまっていると思っています。でもそれってすごくもったいなくて、算数を「遊び」ととらえた子はずっとそれを伸ばしていけますよね。大人が無意識のうちに線引きをしてしまうことで「遊び」と「学び」が切り離されていってしまうと思うんです。

小竹めぐみ(以下・小竹) 子どもが本当に「学び」につながる「遊び」を体感しているかについては、その子自身が夢中になっているかどうかを見極めるようにしています。いまは折り紙の時間ですよと言ったところで、本人が眉間にシワを寄せていたらそれは「遊び」じゃないんですね。でも、その子が本当に興味を持ってワクワクしていることは、自ら扉を開いていくのでいつしか「学び」に変わっていくんです。

松田 何のためにというわけでなく、面白いから夢中になる。「遊び」の原点はそこにあるんですね。だいたい、ノーベル賞を取るような研究って「遊び」から生まれてくることが多くて、誰かに課せられた仕事だと思うところからは出てこないですよね。ぼくの同僚にもアリの研究者がいるのですが、何してるって1日中アリを眺めているらしい(笑)。でもそれが彼の研究活動になっていて、アリの生態観察から彼らのもつルールや社会性を発見していたりする。めちゃくちゃ面白い、最先端の科学がそこで生まれてくる。役に立つかどうかばかりを先に考えていたら、面白くないし新しい発想は生まれてこないんですよ。

小笠原 何かを叩いて遊んでいるとか、ずっと同じことばかりを繰り返しているとか、大人からみれば意味のないようなことかもしれません。子どもたちにとってみたら違うこともあります。もっともっと、子どもの遊びの世界を守ってあげたいなと思います。大人のものの見方ひとつでそれが成長のきっかけになるかもしれないことがあると伝えていきたいですね。

松田 「人間の文化はすべて遊びから生まれた」と言ったのはオランダの歴史家ヨハン・ホイジンガですが、彼は自著『ホモ・ルーデンス(遊ぶ人)』の中で、法律や哲学も遊んでいる中から生まれたもので、遊びがなければ人間の文化はここになかったと書いているんですね。そういう意味でも、お二人は「遊び」のもつ創造力を真っ正面からとらえているように思います。
=引用終わり=
OIP

以下、リンク より引用

ビジネスにおける「遊び」の効用
>「遊び」が重要な活動であることは、子ども、親、哲学者、そして心理学者なら誰もが知るところです。一見、子どもが楽しそうに何気なく暇をつぶしているように見えることも、実際には生活に欠かせないスキルを育む複雑な工程なのです。そこで身に付くスキルの範囲は、創造力に富んだ論理的思考や問題解決から、言語の発達や自信の形成、社会的交流や学習戦略、自制心の育成やストレスへの対処まで多岐にわたります。

米国の人類学者ジョージ・ドーシー(George Dorsey)は「遊びは知識の源である」と言い、カール・ユング(Carl Jung)は「新たに何かを創造する行為は知性によって為されるのではなく、遊びの本能によって為されるものだ」と考えました。また、ジョージ・バーナード・ショー(George Bernard Shaw)は、遊びには老化を止める効果さえあると信じ、「年をとったから遊ばなくなるのではない。遊ばなくなるから年をとるのだ」と言っています。これには、玩具メーカーであるレゴ社のオーナー、ケル・キアク・クリスチャンセン(Kjeld Kirk Kristiansen)氏も大いに賛成しています。

その反面、「おとなになった時、子どもじみたことをやめました(第一コリント書13:11)」という聖パウロの言葉が示す考え方を固持する向きも、依然として存在します。

皆さんが最後に遊んだのはいつでしょうか。ここで言う「遊び」とは、健康のためのスポーツや、脳の活性化を目的としてクロスワードパズルを1時間かけて解く類のものではありません。日頃の習慣から外れて、ただ純粋に楽しむこと以外に明確な目的もない、はちゃめちゃで、たわいもない、なんでもありの遊びのことです

>トムセン氏は次のように述べています。「脳は一般に考えられていたより柔軟であるにもかかわらず、一方で日常生活の決まったパターンにもはまりやすいのです。現代の職場はかつてないほど複雑な課題に直面し、多くのストレスを抱えがちですが、それは絶大なチャンスにもなります。」

遊びは人間の本能として備わっており、幼少期だけにとどまるものではない」と指摘する、英ハードフォードシャー大学の心理学教授であるリチャード・ワイズマン(Richard Wiseman)氏は、遊びを大いに楽しむことは、幸福感、寛容性、創造力、社交性の向上につながるだけでなく、うつ病患者にも効果があると考えています。

高齢化が進み、年金の支給が先延ばしになり、財政的圧力が高まる中、人々が晩年に新たなスキルを習得するような活動ができることはいいことずくめのはずです。ところが、「子どもじみた行動はとるな」と長年言われ続けた大人にとって、この新たな考え方を受け入れることは容易ではありません。

遊びを職場に取り入れるという概念は、新しいが故に不安をかき立てるかもしれません。遊びによって有益な時間がムダになると考えるような、時間的制約の厳しい典型的な職場環境ではなおさらです。

>モーリー氏はこう述べています。「昨今、アプリですべてをまかなうことができるようになったことで、我々の問題解決能力は鈍ってしまいました。遊びによって、好奇心、創造力、発明力を生む脳の筋肉を刺激することができます。」

トムセン氏もこの意見に賛同しています。「遊びに触発された創造力と自由な発想なくして、現代の労働者が状況を一変させるようなアイデアを生み出せるわけがありません。」
=引用終わり=

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