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2020年09月24日

人口減少の本質に目を向ける

「人口減少は止まらない。」
もはや多くの人が「そういうもの」として追求・なんとかしようとはしなくなっている。
根本原因に「セックスレス」の問題があるにも関わらず、お上(政治家)は正面から向き合おうとしない。

性の「タブー視」が蔓延しているのだ。
若い男性の性体験の無い割合(所謂童貞率)は、2005年をピークに年々上昇している。
20〜24歳の元気な男子の約半数が性経験がないとう状態だ。
周りの若者に聞いてみても、
「性の話は抵抗感がある。」「女性が怖い。」といった声が当たり前に出てくる時代。
お見合い結婚の減少と、若者の童貞率の増加の、反比例関係も着目すべき点。
リンク

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また、もう一つ特徴的なデータとして、「職場恋愛離れ」も増加している。
90年代に主流だった職場恋愛→結婚という流れが約35%から、現在は約20%程度と、
およそ15%も減少しているのだ。
理由は「プライベートと仕事は切り離したい」というもの。
この殖産分断もセックスレス・人口減少の大きな要因の一つ。
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そして、そもそも生きる意欲(活力)がもはやどん底という状態。
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熱意のある社員もたった「6%」という事実。
そもそも仕事にも活力が出ないのに、性に向かえない。
リンク4

ではどうすれば良いか?
・本当にどうにかしたいと思うのなら、もっと「性」に目を向けること。
「性」は隠すものでは無い。可能性である。

・根本にある「婚姻制度」についても目を向けること。
自由恋愛主体の婚姻様式が、セックスレスを招いているのは、ほとんどの既婚者の実感とも整合するはず。
人類の婚姻様式に遡って可能性を探索するのも一つの手だろう。
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・核家族、母親の子育て不安を生み出した張本人の「殖産分断」に目を向けること。
殖産一体だった時代から変わったものは何か?
奇しくもコロナ禍で、家庭内での仕事は増えているが、多くの場合失敗している。(コロナ離婚なんて言葉まで出ている)
これは、生殖と産業が「核家族家庭という“個“の空間」にあるから。
ポイントは、「集団」として「殖産一体」になっていくこと。

性の追求・可能性の探索が、人類を救う唯一の突破口。

 

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