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2020年12月07日

共に生きるシリーズ~(2)多種多様な菌を受け入れること、腸内の共生関係が腸内細菌を豊かにする~

(1)腸内細菌は一番最初のお母さんからのプレゼント

私達の体内では約100兆個の菌が”腸内フローラ”と呼ばれる場所で生活しています。
実はこの腸内細菌たち、実はお母さんの中にいる赤ちゃんの時はまだ存在していないんです!
じゃあ細菌達はどこからやってきたのー??

無菌状態の赤ちゃんはお母さんの産道を通るとき、口や鼻からたくさんの菌を受け継いで生まれてきます。

m033.gif一番最初のお母さんからのプレゼントですねm033.gif

そして離乳食を食べ始めると、それをエサとして腸内細菌が増え始め、赤ちゃんの腸は、およそ1000種類とも言われる腸内細菌たちが暮らす一人前の腸へと育っていくのです!

さて、私達の身体の中で暮らす腸内細菌は善玉菌・悪玉菌・日和見菌という菌たちが2:1:7のバランスで暮らしています。

善玉菌は腸の活動を活発にする働きがあり、それらの菌を含む食品を「プロバイオティクス(生菌)(=発酵食品)」、それらのエサになる食品を「プレバイオティクス(=水溶性食物繊維、オリゴ糖)」といってこれらをバランス摂取することでより善玉菌の効果がより発揮されていきます。
腸内細菌
また悪い菌だと思われがちな「悪玉菌」、単独では悪玉の働きをしても、周りとの共生関係で善玉の働きをする菌もあります。

一概に悪玉菌を排除せよ!!!!ではなく、腸内細菌のバランスを保つことがなによりも大切です。

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(2)”悪い菌は殺せ!!”…現代の清潔志向が花粉症などの現代アレルギーを生んだ?

除菌ジェル、アルコールスプレー、除菌ウエットティッシュなど…コロナでより衛生思考が加速している現代。

この過剰な衛生意識が現代アレルギーの増加に関係してるってご存じでしたか?
以下のグラフをご覧ください、そもそもアレルギーって70年代以降、現代社会に急激に増えた現象なんです。
アレルギーグラフ

その原因の一つが現代の過度な除菌・殺菌が、体内に住む他の大切な菌、たくさんの種類の細菌たちをも殺してしまっていること。

例えば悪い菌を殺して病気を治そうとする抗生物質。

幼児期に抗生物質を過度に摂取してしまうと成長に大切な菌や免疫をつけるための菌までも殺してしまいます。

(ちなみに大人になって化学物質を多く含んでいるファーストフードばかり食べていると、10日で3500種類も住んでいた腸内細菌の1500種類が死滅するというデータもでています)

抗生物質

過度な衛生意識やまた人工物質ばかり摂取する食生活をしていると腸内細菌の偏ったバランスになり、腸内の共生関係が崩れやすくしまいます。腸内細菌もエサはそれぞれ、まずは多種多様の菌(食事)を受け入れることが、なによりも腸内細菌を活き活きと元気にさせてくれます。

(3)多種多様な菌を受け入れる⇒人間本来の生き方

虫がうようよ、動物の糞が混ざった土壌の土をたくさん触っている農家の子供達。実はアレルギーの発症が少ないんです。
それは土壌の中にはたくさんの菌たちが生きているから。

腸内フローラの中で一番多く存在している日和見菌の多くは土壌菌であり、土に触れる環境の中で摂取されていきます。土壌で生まれた菌を受け入れてまた強い腸内細菌へと成長していくのです。
衛生仮説

“菌を殺す事が清潔“ではなく”自然の中で互いに受け入れて生きること“、そして何事も受け入れて、共生していきていく。

腸内細菌に限らず、これが人間本来の生き方、これからの時代を生き抜く新しい生き方かもしれませんね。

次回は“脳腸相関”!

腸は第二の脳とよばれていますが、腸と脳はどんな関係が!?!?お楽しみに♪

 

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