2021年06月01日
波動の強さは、人であれば誰もが持つ「あるもの」の強さ
オーラがある人。
人を惹きつける人。
人が集まってくる人。
「波動」が強い人。なんて言い方もする。
いずれも会社や集団を引っ張るリーダーに共通することではないだろうか?
なんとなくイメージはできるけど、波動の本質って何なのだろうか。。。
周りをやる気にさせる、周りの力を引き出す、
そういうプラスの波動を出せる人の特徴って何なのだろうか。。。
気になったので、自分の周りにいるリーダー達を注視してみた。
見えてきたのは意外にも、人が誰しも持つ「あるもの」の強さ。
波動の本質は、周囲と「一体化したい」という欠乏の強さ注視してみた結果、プラスの波動が出ている人は周りの誰よりも、
仲間と・クライアントと「一体化したい」「相手を知りたい」「応えたい」
と考え・行動している人ばかりだった。
その意識が、言葉や声色、仕草や行動、全てに「無意識に」現れている。
そこに「自分の利益のため」や「自分の欲のため」という意識は存在しない。
ただ、「一体化したい」「知りたい」そして、「応えたい」という想いだけ。
だから、「あの人はこう言ったら喜んでくれる。動いてくれる。」
「あの人は、言葉にはしないが実はこういうことを気にしている。」
なんて言葉がたくさん出てくる。
「すごいなー」と思ったが、よくよく考えると「それって当たり前じゃん」とも思った。
ただただ一体化したいという想いは、人間であれば赤ん坊の頃に誰しもが持っていた無意識。
人の性質。人が人である由縁。とも言えるかもしれない。
それを、成績主義の学校生活・個人主義の社会生活で封鎖しているだけなのだと。
大人になったあなたも手遅れではない
封鎖されているからと言って嘆くことはない。
なぜなら「一体化したい」という想いを失ったわけではなく、
封鎖されているだけだから。
最近注目を集めている、「脳機能」に引きつけて考えるとすると、
「左脳は言語機能」「右脳は非言語機能」なので、
「一体化したい想い」は右脳側と思われる。
であれば、右脳を開花させるというのは、
「一体化したい想い」を再生させるということと、
直接的に繋がるのではないか。
逆もまた然り。
瞑想も流行ったりしているが、ただ無になるのではなく、
周りの人の意識と、さらには空気や自然と一体になろうとすることが大切ではないか。
(聞くところによると、ヨガも本来は周囲の空気と一体になり、空気中からエネルギーを取り出し、
体内に取り込む呼吸法だったとか。ポーズは後からついたものらしい。)
以前記事を書いた「アンテナ力」も本質は同様。リンク
会社で、家庭で、
ただただ赤ん坊のように、周りと一体になろうとすること、
目の前の相手と一体になろうとすること、
そこから全てが始まる。
- posted by 岩井G at : 20:35 | コメント (0件) | トラックバック (0)
コメントする