2020年09月10日
アンテナ力を高める②〜全ての原点になる欠乏とは??〜
「この世代に求められるのは、仲間の課題も、客先の課題も、大きくは社会の課題も、
自分毎として捉えること。
それだけ、対象世界を広げていくこと。
「関係ないことなんてない」。そんな気持ちで探究を重ねること。
そうやって、視点が自分発からみんな発へと転換していくことで、自然とアンテナが張られていきます。」
以前、「アンテナ力を高める」というテーマで書いた記事の一部です。リンク
コロナ禍でオンラインが当たり前になりつつある今、
方々から(特に経営者層から)「それでも対面での場はなくせない。」という声が聞こえてきます。
同じように考えている人も多いのではないでしょうか?
「対面で集まる意味」それが問われているのです。
私が思う集まる意味は、「波動・エネルギーのやりとり」が対面の方が圧倒的にできること。
その結果、活力も、熱量も伝搬し合い、仕事場面であればアイデアにも成果にも繋がっていくこと。
男女の場面であれば、その方が圧倒的に充足感が高まること。
(目と目と合わせるだけで、互いのエネルギーを感じる。昔はセックスのことを「目合い」と呼んだそうです。)
前段の記事に話を戻すと、「みんな発への意識転換で、自然とアンテナが張られていく」と書きましたが、
少し補足させてください。
アンテナ力が高まるのは、ずばり「周りと一体になりたいという強い“欠乏“があるから」です
それが「みんな発の視点」の原点です。
そういう意味では、対面で集まるのは、誰かと「(精神的に・肉体的に)一体化すること」と言い換えられるかもしれません。
最近、私自身のアンテナの感度が高まったなと感じる瞬間がありました。
それは、仕事で社内のチームメンバーのやる気を上げるにはどうする?と考え、
課題を共有するミーティングの場を設定した時。
ミーティングの前に「このプロジェクトにかける想いをみんなで共有するにはどうする?」
「どうしたらみんなの活力(やる気)が上がる?」
「どうしたら社内の仲間を、クライアントを喜ばせられる?」
と考えていた時、ふと、
「あの人はこんな風にしたら喜びそう」
「あの人はこんな期待をかけたら活力が上がりそう」と続々と浮かんできたり、
チームメンバーの声が近くの席に座っていなくても聞こえてきたり、動きが目に入ってきたりと、
自然に情報が入ってくる感覚がありました。
「アンテナ力を高める」そのために、意識の根底に「周りと一体化したいという強い欠乏」を持つこと。
それが、あなたの壁を突破する一つの答えになれば嬉しいです。
- posted by 岩井G at : 20:42 | コメント (0件) | トラックバック (0)
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