2022年08月12日
•ワクチン接種による免疫疾患? ドイツの研究と長尾医師の報告
ワクチンの3回目接種の接種率が伸びません。1回目、2回目を打ってない人はもう今後、恐らく打たないでしょう。しかし、2回目を打った人はワクチン接種が正しいと思っている人たち。その人たちが3回目以上を忌避している。これはなぜでしょうか。恐らく副反応(副作用)が数多く出ていることを懸念しているのだと思います。
そのワクチンの副反応で気になる点があります。
コロナについてさまざまな提言を行っている医師たちの有志会の一つ、東北有志医師の会が先日、リモートで座談会を開催しました。メンバーは、薬学博士の駒野宏人氏、他の参加者は東京理科大の名誉教授・村上康文氏、東北有志医師の会代表の医師・後藤均氏の3人。
ここで駒野氏がドイツの研究を紹介しました。
「3回目の接種後からIgG4が急に増える」という現象です。
IgG4とは、抗体の一つで、IgGという抗体4種類のうちの一つです。そして、このIgG4は免疫疾患の発症に関わっていると考えられています。この抗体によって、臓器の腫大、繊維化、浸潤などが起こり、基本的にステロイドによる免疫抑制という対症療法しかないという難病です。
ここで気になる報告があります。兵庫県尼崎市でコロナ治療、コロナワクチン副反応に伴う疾患の治療にあたる長尾和宏医師の報告「ワクチン3回目接種後の中高年男性に関節リウマチが急増している」というものです。
そこから一部を引用してみましょう。
「実は私自身の個人的な体験として、エビデンスを出せとか論文を書けとかではなくて、この3ヶ月ぐらいにおこっていることを話しますと、男性のリウマチがすごく増えているんですよね。
中高年の男性の新規リウマチ発症、だいたいリウマチは女性の病気なんですけれども、女性は今ヘルペス、帯状疱疹が増えています。そして、男性のリウマチがすごく増えているなと、男性のリウマチはもともと少ないはずなんですけど、新規のリウマチ患者さんをこの3ヶ月で20人以上診ました。」(引用終わり)
リウマチは関節の病気と誤解されていますが、実は免疫異常による疾患です。男性は少なく、女性に多い病気だといわれています。しかし、長尾医師は、ワクチン接種3回目の男性にリウマチが増えているというのです。
ドイツの研究による3回目接種によるIgG4増加、長尾医師による3回目接種の中高年男性のリウマチ増加の実感――。ワクチンが何らかの免疫異常に関わっているとしたら? 恐らく専門家は「その根拠となる研究結果はない」というでしょう。しかし、免疫のシステムなんて実は分からないことだらけだそうです。いくら専門家が大丈夫だといってもそれを保証する研究結果もないわけです。
結局、自分で考え、自ら選択しなければならない、ということです。
- posted by nisino at : 10:00 | コメント (0件) | トラックバック (0)
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