2022年10月19日
10/8~【実現塾】「同期と一体化と観念」 ~同期→非共振(不整合状態)が追求の始まり~
前回までの実現塾では、始原人類はどのような世界観の中で生き、その中で万物との一体化を実現していったのかをお追求していきました。始原人類の世界観から一体化とは、固定的なものではなく、流動的で、万物が常に動いていて関係しあっているからこそ一体化できるということが分かってきました。
今回は同期や一体化はどのような関係にあるのか、そこに観念はどうかかわってくるのか。これまでの追求を図解にまとめながら、その関係性を紐解いていきます。
■同期と一体化と観念追求
まずは同期現象がどういったものなのか、イメージを膨らませていきましょう!
https://www.youtube.com/watch?v=RsHv4qLAQzs
まずはコチラのメトロノームの共振現象。
最初は互い違いに触れていた針が徐々にそろっていきます。
https://www.youtube.com/watch?v=rjHDr2ocM_Y
1分55秒付近から、蛍の発光のタイミングがそろっていきます。
蛍も個体間で波動をやり取りしながら、タイミングを合わせて同期を行っているのでしょうか。
●これらの事例も踏まえながら、同期現象の図解を見ていきましょう。
[交信]全ての細胞同士or個体同士は波動(エネルギー)のやり取りをしている。
[同期]その受発信のタイミングが合った(合わせた)状態が同期状態。
[共振~一体化]同期して共振(波長が増幅)する場合は麻痺物質が分泌され、本能の一部(一定の距離を取る本能)が封鎖される。その結果、一体化する。
メトロノームの事例は、針がどんどん揃っていったが、メトロノームが乗っている台が宙に浮いていたことで互いのエネルギーを伝えあって同期していた。
そしてすべての針がそろった時に、台も含めてすべてのエネルギーが増幅(共振)したことによって【揺れ】が最大になった。
一方で蛍は互いの受発信のタイミングは合わせているが、すぐに点滅がばらついていくので、共振にまでは至っていないと考えられる。
動きを合わせる同期はできても、反対方向や、向かっている方向がバラバラだと共振(エネルギーの増幅)は起こらない。つまり同期→共振に至る現象は必ずしも起きていくものではない。
メトロノームも何回も何回も揺れ続けた、同期した結果、共振していった。
⇒★同期を繰り返し行うことで共振していく
そうすると、むしろ共振できていない非共振状態の方が多い
→人類は、同期から共振し一体化することに全面収束しているので、この不整合状態を突破するために追求を重ねていく。
⇒★非共振状態からどう共振して一体化するかという追求を加速させていく=非共振が追求の糧になっている
■構造化から交信に戻っていくのはなぜ?
人類は一体化に全面収束して観念を追求することで適応してきた。
不整合状態から交信をしていくのも、本質抽出・構造化から交信にまた戻っていくのも、今の一体化状態からもっともっと一体化するにはどうするを追求していくからである。
交信するということは、対象を広げていくこと。
⇒★より一体化の充足を得るために、対象の枠を広げていくために交信を続けていく
今回は事例も含めて、同期と一体化と観念進化とはどのような関係があるのかを追求していきました。
次回は、同期機能に似たような本能の機能とのつながりを紐解き、より同期とはどのような機能なのかに迫っていきます。
- posted by ruiblog at : 22:30 | コメント (0件) | トラックバック (0)
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