2018年09月27日
中学生の活躍~学校に縛られない生き方~
最近はよくテレビ等のメディアで『天才中学生』や『中学生社長』といった、
“社会で” 活躍をしてる若者のニュースを耳にするようになりました。
そのニュース自体は嘘でもなんでもなく、本当に中学生ほどの年齢で大人顔負けの追求・活躍を見せています。
なぜこんなにも急に、社会で活躍する若者が増えたのでしょうか
国は言います。「ゆとり教育が終わったからだ」と。
「 ??? 」と思いませんでしたか?
活躍を見せる若者たちは、皆『学校の外で』=『社会で』活躍しているのです。
学校教育にその力があると言い張る国の主張は、解せない
そもそも学校=スクールの語源は、ギリシャ語のスコレーにあります。
スコレーは「日常生活や生産活動から解放された余暇の場」という意味があります。
現代の学校教育を見てもわかるように、学校はそもそも日常生活や生産活動から切り離された場=『非現実の世界』なのです。
そんな、非現実の世界から脱し、現実の世界で生きることを決めた勇敢な若者の事例を少し。
①鳥枝樹里亜さん
・15歳で起業
・JuliaTを経営。若い女性向けではなく中高年の男性を対象にコーディネートをしている。
・きっかけは、小学生のころに父親へ服のアドバイスをしたが受け入れてくれなかったこと。
・コーディネートのアドバイスという分野で評価を集める。
https://juliat.co.jp/
②山内奏人さん
・15歳で起業
・フィンテックの分野で1億円を調達
・プログラミングの技術は“独学”で習得
・東京生まれ東京育ち、東京で世界と闘う
https://www.wow.one/OF#leadership
③神谷明日香さん
・小学校6年生で祖父のために自由研究で発明した「空き缶分別箱」で特許取得
・中学2年生で起業
株式会社やくにたつもの、つくろう を設立
・自らの発明品をネットで販売
http://yaku-tatsu.com/
今社会で活躍を見せている若者たちは皆、学校の授業外で追求力や関係力を身につけ、成果を上げている=生産しています。
(3番目に紹介した神谷さんも、自由研究という“自らの探求心発”での追求が成果になっている。)
好きなこと、誰かのためになることを、だたひたむきに追求した人たちばかり
そして、そんな成功例も見てみんな気づいているのです。
「学校の外にこそ、社会で生き抜く力をつける場があり、本当の仲間が待っていると」
気づいたうえで『行動に起こす』ことができた人間が、目に見える成果を上げ、注目を集めています。
『行動に起こす』のもそんなに難しいことではないはずです。
ただ、親が子どもの探求心に蓋をしなければよいだけですから。
もう十数年もしたら、それも当たり前の時代になるでしょう。
- posted by 岩井G at : 20:51 | コメント (0件) | トラックバック (1)
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