2008年12月25日
新聞業界 ~相次ぐ赤字決算~
毎日・産経が半期赤字転落 「新聞の危機」いよいよ表面化
(12月26日18時55分配信 J-CASTニュース)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081226-00000002-jct-soci
朝日新聞社の赤字決算が新聞業界に波紋を広げるなか、その流れが他の新聞社にも波及してきた。毎日新聞社と産経新聞社が相次いで半期の連結決算を発表したが、両社とも売り上げが大幅に落ち込み、営業赤字に転落していることが分かった。両社とも背景には広告の大幅な落ち込みがある。景気後退の影響で、さらに「右肩下がり」になるものとみられ、いよいよ、「新聞危機」が表面化してきた形だ。
朝日新聞、毎日新聞、産経新聞が相次いで赤字決算となっています。金融破綻により企業の広告費削減は必死。最も費用対効果の低い媒体から削られていきます。それが、新聞業界です。いよいよ窮地に追い込まれてきました。
しかし、新聞業界には自壊する必然構造も持ち合わせており、金融破綻はそのきっかけになったに過ぎません。
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●新聞社の維持には資本が不可欠。
→広告主への依存が大きくなる。
→大企業、政治家と密接な関係となる。
→まともな記事を書けない。
→誰も信用しなくなる。
●インターネットの発達。
⇒特に若者を中心に新聞離れが加速しています。
新聞で一方的に情報を能動的に与えられるよりも、インターネットで様々な情報を主体的に選ぶことを望んでいるということです。また、そこに新しい可能性を感じているとも思います。
事実を正確に的確に大衆に伝達する。事実を追求する。という生存理由(価値)を失った新聞が自壊するのは必然なのです。
- posted by saito at : 13:13 | コメント (7件) | トラックバック (0)
コメント
自分1人では何も出来ないんだなぁって気付いてから、
皆の輪の中に身を置いて考えるようにしているのですが、仕事場面なんて特に自分の意識がズレていても、その場ですぐに間違っている事を教えてもらえるんで、とにかく迷ったら聞くを徹底しています。
意外とコレ出来ていない人いますよね~。
なるほど、自分の「無能」って言葉に対するイメージはまだまだ私権時代のものだったのだと気付かされました。
>この時代の最低の無能とは無関心な奴のことに他ならないと言える。
つまり、人の意識が社会を形成する世の中において、周囲に無関心では何もできない、ということですね。振り返れば、自分でも反省すべき点がいくつかあります。まずはそこを自覚した上で「みんな」視点に立っていこうと思います。
画像のパンダ、めちゃくちゃ可愛い~~~♪
抱っこしたいです☆
ずっと前は「無能」と言われると嫌な気分になったけど。
今はむしろ言ってもらえる方がありがたいなって思えるようになりました。
その方が自分自身の足りないところに気付けて「できるようになろう」と、より成長できる!
いつも自分の無能に気付ける人間でありたいと思っています。
ちなみに、今日の私の無能の自覚。
仕事でいつもは後輩ばかりがやっている業務を担当することになりました。
そしたら、久しぶりすぎて「ちょ、コレわからん!」ってことが多くて・・・
なので素直に後輩に「ごめ~ん、教えて~~」と協力要請。
もし「後輩になんて聞けない!」と意地を張っていたら、いつまでたっても仕事は終わらないし、みんなに迷惑をかけていたはず。
できない(忘れてしまった)ことを自覚できてよかったです☆
こんにちわさん、コメントありがとうございます!
>特に自分の意識がズレていても、その場ですぐに間違っている事を教えてもらえるんで、とにかく迷ったら聞くを徹底しています。
すごくいいですね!『自分1人では何も出来ない』という認識があるからこそ、できることです。無能の自覚とは成長・発展の上では絶対に欠かせないことですし、これができるからこそ、もっと周りの期待に応えたいという想いも湧き出てきます。
自分だけでなく、周りも充足できる領域をどんどん広げていきたいですね。
Yoshiさん、コメントありがとうございます!
>人の意識が社会を形成する世の中において、周囲に無関心では何もできない、ということですね。
その通りです。そういう意味では私権意識が強い人の場合、特に年配層を中心に無能の自覚が出来ずに苦しんでいる事例が多く報告されています。
今や誰もが無能であることに気付ければ、フィルターを外してアンテナを伸ばしていけばいいだけです。フィルター、即ち、旧観念を徹底的に壊して再構築する事、これが今求められているのです
ふぇりちゃんさん、コメントありがとうございます!
>ずっと前は「無能」と言われると嫌な気分になったけど。今はむしろ言ってもらえる方がありがたいなって思えるようになりました。その方が自分自身の足りないところに気付けて「できるようになろう」と、より成長できる!いつも自分の無能に気付ける人間でありたいと思っています。
すごくいいですね。GOODです。『無能』という言葉だけ聞くとマイナスなイメージが先行しがちですが、共認時代の無能とは、まさに可能性そのものなのです。
しかも、誰もが無能だからこそ、できないことを隠す必要なんかなく、なんで?出来ていないのか、何が足りないのか、できないことを言語化して把握する事が重要になってきます。
>☆旧観念を全的に否定すること
>これに他ならない!というのも、旧観念が無能の自覚を遮断する。そもそも旧観念は自己正当化に立脚した観念であるから、自閉しやすい。だから、思考停止、自分観念(拘り意識)、自己保身(言い訳)、個人主義、他者否定、エリート意識など、アンテナの受信を阻害する要因を産む結果となる。つまり、旧観念に強く捉われている人ほど、自分に都合の良い情報しか受け取れなくなってしまうのである。
だからこそ、旧観念を全的に否定することが重要なのだ!
まさにその通りだと思います。私自身も旧観念にとらわれて外部からの情報や指摘を遮断してしまう傾向が多々あります。
どうして、旧観念を否定できないんだろ(私自身のケースですが…)
自分が無能であると自覚する事によって
①自分自身(の思考)の否定
↓
②思考停止になる自分が怖い
↓
③自閉してしまうので、結局何も変わらない
となってしまう。ここで一番問題なのは②⇒③の過程だと感じています。また指摘を受けて『発信』して相手からの期待や要望を『受信』していく事も重要。
最近はこういったことを日々考えている毎日です。
是非、旧観念を否定するコツ!?などがあったらレスして頂けたらと思います^^b
私自身の答えとしては、自我を抑える事、常に相手の立場を考える⇒「自分発」ではなく「相手発」という事(同化すること)を常日ごろから心がけていくしかないのでは…と思っています。
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